プランダーサイスⅡ

プランダーサイスⅡ


(C)SEGA

鎌系統二段階目。
鎌の刃にカエシのようなものが付いてゴツくなり、ブースターも双発になった。
威力増強・攻撃回数の増加がなされている。

通常は右から左へやや袈裟切り気味の水平斬りの後、勢いで背後まで回った鎌をその反動を生かして左手一本で逆水平にぶん回す。イカス。
ダッシュ斬りはモーション自体は初期の物と変わらず。デ剣特殊→マ剣特殊のように若干発生遅&隙が大きい?
モーションは大体2秒ぐらいかかる。適性こそ最低限だが剣キャンするには十分だろう。
攻撃成功による攻撃力増加割合は初期と変わらない。
しかしもともとの威力が上がっている上、「斬った回数」で威力が上がるという鎌の性質上、通常攻撃の水平2連を当てればそれだけで威力が最高になるという面では攻撃力の上げやすさは初期より優れている。
最高値が通常5460×2、ダッシュ斬りが9100と十分な破壊力な上、その最高値を出しやすいというのはメリットだろう。

ただ冷静に考えるとその最高値まで溜めてもジリオスと通常が400、特にダッシュ斬りに至っては100しか変わらないという…。チャージとはなんだったのか
無論通常攻撃の巻き込みちからはダンチだし、隙もあちらが3連撃、こちらが2連撃というのはあるのだが、向こうは敵を一回も斬らずともこの性能である。
ダッシュ斬りが横に狭いのはこちらも同じだし…。その上あちらのが30軽い。
また重量10妥協すれば多少攻撃力は落ちるものの、近接100%のためN-DEFを無視でき、安定した攻撃力を発揮するマーシャルがある。
さらにもう少し頑張ればぺ槍も載るし、巻き込み時の破壊力ならヴァジュラ&エビもあるし…と近接の中では割と層が厚い重量400近辺に入ってしまったのがどうにも苦しい。

+ Ver.Xの仕様変更につきこの状況は今後発生しないと思われる
とでも、言うと思ったかい?

最大の特徴は最大強化の通常の威力が5460であるということ。
これはつまり、平均装甲90%(C-相当)までの相手を通常攻撃で吹き飛ばすことができるということなのだ。
きっちり2発当てればN-DEF込みだろうが相手はほぼ瀕死である。
ダウンしてしまい反撃も回避もままならぬ相手を、主武器なりなんなりで狩ることなど容易いだろう。
さらにこの威力をチップ無しで達成しているのが大きい。近接強化に割り振る為のチップを他所に回すことができるのだ。

ただし、きっちり2発当てればである。
通常で吹っ飛ぶというのはそのまま1撃目で吹っ飛んでしまい2撃目が当てられなくなるデメリットにも直結している。
この1撃目吹っ飛び問題が顕著化していたエグゼクターは後に1撃目<2撃目に修正されたが、こちらは1撃目=2撃目である。
前述の平均装甲C-、N-DEFが平均のC-であれば6割近く体力を残して吹っ飛びとなってしまう。
こちらは2撃目のモーションが残っているのに吹っ飛びで大きく距離が開くという状況に加え、平均装甲C―以下になるような機体はだいたい足が速いため、
相手がしっかり受身を取ればそのまま取り逃がしてしまう可能性もある。
まあそもそも今時平均装甲C-なんてダッシュA+以上の凸屋かエリア移動重視で軽めの胴使ってるセン支ぐらいだけど

またVer.Xから増強効果が小→中にアップした。
これにより刃が青の時は変わらないが、黄色及び赤の時威力が向上したと思われる。
増強効果(中)はVerたけしまでのグリムリーパーの増強効果と同じであり、もし増強効果の内部数値が変わってなければ最大で通常2段合計が12600、ダッシュ斬りが10500となる計算になる。
詳しくは要検証だが、もしここまで威力が上がるなら以前とは評価が変わってくるのは確実だろう。
最大強化は決して容易ではないが、それが出来ればダウナー以上の攻撃力を重量400台で発揮出来る。そう考えればなかなか強力なのではなかろうか。

総じて使えるものは使い、相手の油断を的確に突いたうえで生き残るための状況選択を怠らない戦闘屋向けの武器と言える。


ちなみに初期型のページにも書かれているが、支給から2か月半以上系統ごとページ作成を放置されていた悲しみを背負ってしまった。
こっちのページ作成は初期型のさらに一日後である。
「プランダーサイズⅡ」だ『ツー!』
改良型なんだよ 改良型!
重量は重くなっているが性能は良くなっているぜラリホーーー



最終更新:2016年08月20日 22:57