インパクトボムX

画像は無理な注文です

改良型ECMグレネード的な進化をしたインボ4段階目。
所持数はSと同じ3個。起爆は改良ECMと同じ1秒。そして重量はSより10軽い
おまけに爆発半径も18mと結構広い。
つまり、即応性を少し落としたら他の性能がすべて上がったインボSという訳だ。あら素敵。

しかし、起爆時間の1秒というのがかなり曲者。Sと同じ感覚で武器変更の早い腕でインボからのコンボをしようとすると
相手が起き上がってしまい副武器が当たらないなんてことが稀によくある。
その分修羅Wや月影・新などの武器変更が普通の腕でインボコンボをしようとするとしっくりくる。

ただし、起爆が少し遅くなったことで可能となった遠投や置きは、使いこなせば大きなメリットになる。
プラントや傘下の敵を少し遠くから掃除したり、物陰に隠れた敵のあぶり出しに使ったり。
もちろんユニオンでも有効だ。即死ゾーンを振り撒くブンブン強化兵だのスタイリッシュ体当たりを駆使するエースだのを、遠目から吹っ飛ばせる。

総じて状況に応じた使いこなしが求められる玄人向けのインボだと言えるだろう。

たけしverより爆発半径が18mから20mへ拡大したことで最終型ながら系統内で最も標準的かつ汎用性の高いモデルとなった。
それぞれ個性の強い前3種に比べて一番多様な使い方ができるので、迷ったらとりあえずこれにしておくというのもアリ。

ちなみに余談だが、こいつの爆発時にはなぜか電撃のような音が鳴る。
どこに電気要素があるのだろうか。
また、支給から3週間近く経過してようやくページが作られた武器でもある。
どこぞのハモニカと違いかなり実用性は高いはずなのだが。


最終更新:2016年10月18日 14:44