スイッチアサルトIIIS

スイッチアサルトIIIS


(C)SEGA
破壊力‐A+ スピード‐C 射程距離‐C+~D-
持続力‐E- 精密動作性‐D 成長性‐E

A=超スモイ B=スモイ C=人間並 D=ニガテ E=超ニガテ

「ぁー、いろんな武器使っちゃったなー、なんか新しく撃てる武器ないk…アイッテ」
「新しく使うならスイッチアサルト!!!
 Bモードも一緒に入ってるぜ!!!
 使い方カンタン!Cボタンを押したら主武器を再選択!!!
 チェスカちゃんもびっくり!!!」
「マジビックリです」
「ほらほらどうだぁ、強そうだろう!!?」

「減口径砲。砲弾は火薬の威力を活用するには砲弾は砲身に負担をかけない程度の状態において密着していることが望ましく、口径が漸減していくということは、砲弾が砲身から出るまでの間において装薬の燃焼によるエネルギーを最大限に砲弾に与えることができる」

2015年2月23日に追加されたスイッチアサルトの最新型。N-DEFが標準機能となったVer4.5の稼働後に支給された。
昨今の事情に対応したかの如く、瞬間火力をさらに増大。
反面、マガジン弾数もさらに減少しているため、持続的な戦いは苦手。一応、リロード時間は2秒を切っているのだが。
精度も初期やRと同じレベルに落ちているため、CやⅡと比べて近距離戦により特化したと言える。
ただ、この精度の低さの原因は激烈な縦反動であり、銃自体の精度や横反動は良好な部類。
反動制御さえしっかりすれば火力の割に良好な精度を誇る。
そしてびっくりなことにⅡより20のダイエットに成功。重量330は速式より軽かったりする。
ガトリングと同じ重さだったところに、このダイエットは結構ありがたいものである。
強襲主武器は最新型=最重量なのだが、この武器のみ例外というオンリーワン持ちだったりする。

ビジュアル的特徴は、Ⅱでも長くなったロングバレルがさらに延長化。
地味にバレル下部のパーツもスマートなものに変わっており、ストック部に赤いパーツが追加され厨二感もアップ。

タイプA

トリガー火力:1620 最大秒間火力:6480[4連打/秒] 実践秒間火力:5184 [3.2連打/秒を想定]
マガジン火力:19440 総火力:252720

単発火力が500を超え、スイッチアサルトもついに秒間火力6000の大台に突入。
あのメガロより、400程度も高い最大秒間火力を誇るといえばその大きさも分かるはず。
…が、それに比例するようにして反動も激烈なものになっている。
加えてマガジン火力も麻の武器としては低かったが、アップデートに伴う調整によりメガロとの差を2000程まで縮めた。

やはり大きすぎる反動を制御できるかが、タイプAを活かせるかに掛かってくる。
軽量腕だとそれこそガトリング並に暴れるので、ある程度の反動吸収がほしいところ。
マガジン火力が標準的とはいえ、繊細な扱いが必要になってくるだろう。

長らくタイプBこそスイッチアサルトの本領と言われてきたが、5段階目になってようやく存在意義が生まれたとも言える。
更に、幾度かのバージョンアップ時にAモードの火力が底上げされ、マガジン弾数も増加した結果、連打ではなく目押しで
撃つSTAR-05と言えるパワフルな武器に生まれ変わった。
とはいえ、実はコイツもタイプBがおかしなことになっていたりする…

タイプB

最大秒間火力:5640(実弾速射Ⅰ:5804 実弾速射Ⅱ:6086 実弾速射Ⅲ:6313)
マガジン火力:16920 総火力:219960
なんとスイッチアサルトⅡのタイプAがフルオートになった。
ただし反動は激烈、弾数と精度が減少しているので一概に完全移植とは言い切れない。
前述のとおり、リロードは1.9秒と2秒を切っているのでリカバリーはし易いが…

というわけで、やはり出来る限り先手を取って一気に叩きこむか、味方と交戦中の敵機にヒャッハー!と乗り込んで不意打ちが有効。
5000台の秒間火力は伊達ではなく、N-DEFがあろうが一気に削り取ることができる。
精度と反動の関係上、近距離でないと弾が散ってしまうのが弾数の少ないコイツにとってかなり辛いので、そこはアセンやテクニックで補っていこう。
…弾が散らばるなら密着して超至近距離射撃、リロード中はマルチイェイでスタコラサッサみたいなプレイでも十分強いけど。

ちなみに、同じく秒間火力が売りである強襲の主武器と比較すると
STAR-30S 瞬間火力5655(実践火力) マガジン火力13920
電磁加速砲・速式 秒間火力6390 マガジン火力11360
と、秒間火力は1歩及ばないものの、マガジン火力で僅かに勝る性能となっている。

XZPにおけるMPGの実装とFAMの強化で、かなり怪しいことになっている点は前身であるIIやRと同じである。

XZP版FAMと比較すると、火力面では、
DPSで240勝っていて、リロードも0.1秒勝るものの、マガジン火力が1080劣り、連射精度が2段階劣るという結果になる。FAMをより瞬間火力重視にした形になっていると見なすべき…なのか?
Aモードとの切り替え機能のために重量100というなかなか大きな負荷を背負うことになるだろう。

同じようなスイッチ式の主武器であるMPG-05CのAモードとこのBモードを比較してみると、
DPSで87上回り、マガジン火力で260勝っているものの、連射精度で5段階劣り、リロード時間すら0.2秒負けている。
瞬間火力とAモードをうまく活かせない場合は重量で60勝り、ニュードと実弾を切り替え可能というあちらを使う方がいいだろう。

両タイプとも高威力であるが、激烈な反動を抱えるという、なんともオーソドックスな育ち方をしている。
やはり、基本的にタイプBを使うのがスイッチアサルト系の使い方ではあるが、今モデルは単発火力の向上でタイプAの火力が非常に高い。
3点バースト射撃は中距離での適正が高いため、タイプBだと当たりづらいかなーと思った距離で使っていくといい。
その際にはやはり反動がネックとなるが、しゃがみ2以上、もしくは高反動吸収の腕パーツを使うことで手懐けていこう。
反動は特に上方向に強くかかるため、マウスを気持ち下げつつ撃つように制御すればよい。
反動制御をクリアすれば、他の主武器にない高火力が猛威を振るうであろう。

両タイプとも、はっきりと役どころが分かれているので、コレを使い分けることが出来れば限りなく汎用的なアサルトを運用できるボーダーになれるだろう。



最終更新:2017年10月24日 17:21