SLS-ネメシス

 


(C)SEGA


支援兵装第二のスイッチ武器はニュード属性。
トグルショット系統と同じように再選択することでセミオート散弾とフルオート散弾の切り替えができる。
フォルムも近未来の光線銃のようだ。

タイプA
単射全ヒットで4000、マガジン総火力28000。

ネメシスのタイプAはニュード版初期スマ。
N-DEF全盛の環境で威力が初期スマと同等というのはやや力不足な感もあるが、バランスの良さは知っての通りであろう。
ただし一射の散弾数が初期虻のように5発と少ないのが難点。またリロードも0.5秒遅くなった。…あれ?
後述するタイプBをうまく使いこなそう。

なおライオと同じようにポンプアクションが無いが、別にあっちのように高速連射できるということはない。
そのせいかどうかは分からないが、連射速度は初期スマと同じとなっており、
主流のスマック系統(初期とクイスマたん以外)やアヴローラ系統(γ以外)よりも僅かながら速く設定されている。
連射速度の速さは、一瞬の差が撃破と被撃破を分ける近距離射撃戦において、発射機会の回数にダイレクトにつながる。
それだけ撃てるチャンスが(他のショットガンよりも)多いということなので、
1マガジンで確実に1機落とせるよう、適正距離を保ちつつ冷静に当てていきたい。

時は流れバージョンXZ+
散弾一発の威力が740→800になり、マガジン弾数が1発減らされた。
一発4000という中途半端な威力(ノックバックA-以下)と散弾数5という乱数に大きく依存してしまう性能をどう活かすがが鍵だろうスペシャルなあいつでいいは禁句

タイプB
単射全ヒットで2000、マガジン総火力14000、DPS6667

タイプBはごく一部のボーダーには念願であろう。ニュード版スィーパーRである。
そのスィーパーRと比較すると、単発の威力を高めた分、弾数とマガジン火力が下がった。
特にマガジン火力が低いというのは留意点で、スィーパーRの時点で高いとは言えない…というか低かった火力が更に下がっており、
こっちで耐久力満タンの敵機は相手にしない方がよい。大丈夫だ、ネメシスにはタイプAがある。


ネメシスの強みはなんといっても「スィーパーモードが使えるスマック」という点であろうか。
硬い相手にはタイプA。動き回る相手や手負いの相手にはタイプB。
要所で切り替えることによってまったく違う動きができる。痒い所に手が届く武器である。
逆に言うなら、ネメシスはタイプA、Bの双方を使いこなす必要がある。各モードのみ使うならば威力不足の劣化武器になるからである。
あと、重い。初期系統にして320という重量はなかなかきつい。320というのはそのままトグル・ランページが積める重さである。

以上の事から、ネメシスは他スイッチ武器以上にモード切り替えが重要な武器であるといえる。
タイプAで削り、タイプBでトドメを刺す…というのが理想的な使い方になるだろうか。
但しいくら頑張っても素の性能が初期スマと改良型スィーパーRなのでやはり力不足を感じるかもしれない。
副武器に切り替えて対応する、味方と連携する等してみよう。

「いいかネメ…お前とシスとでは単なる火だが、2つ合わせれば炎となる! 炎となったネメシスターは………無敵だ…!」


系統全てに共通する余談として、AモードとBモードで射撃後の硬直時間が変化する。
Aモードはセミオートショットガンなので0.5秒、Bモードはフルオートショットガンなので約0.2秒。
これがどういう意味を持つかというと、Bモードの方が射撃後にちょっと早く近接アクションを出せる。
そして、1マガジン撃ちきった際にBモードの方が早くリロードに入る=リロード時間を短縮できるということ。

頭の片隅に入れておきたい無駄知識をあなたに。


























余談を見て、カンの良いボーダーは疑問を抱いたことだろう。

マガジン最後の1発を撃った瞬間に、モードを切り替えたらどうなるの? …と。

結論から言うと、モードを切り替えた瞬間に切り替えた後の射撃後モーションが始まる。つまり、リロード時間が変化する
Aモードで撃った0.1秒後にBモードに切り替えれば0.1+0.2で約0.3秒後にリロードが始まるし、
Bモードで撃った0.1秒後にAモードに切り替えれば0.1+0.5で約0.6秒後にリロードが始まる。

さあみんなもやってみよう! 
え、もうサービス終了してるから試せないって? ははは、いやいやまさかそんなそんな……
最終更新:2019年09月11日 16:02