偵察要請装置

偵察要請装置





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   @_ゝ´  ̄ `ヽ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    .ゞイ(从从) 〉   |
     ノ (!j.゚ ー゚ノ'〈  < おっきなスキャナー。ーーーいじょ!
   / (_fア゙Y"iニfア、  |
   ( `ヽく__イ:j )ソ ) \_____
    ヽノソ し'ノ (_,r'´

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…ではちっとも説明になってないので。
ミル姉こと元祖BBA枠

乱暴に説明するとファルコン以上の速度で飛ぶ広域NDセンサー
要請後、手にしたラクロス魔法のスティックを立てると、矩形翼のでっかい偵察機が例の 爆撃機 のエンジン音を立てながら出現。
(軽量で低速で容量もいらない偵察機に、あの爆音を出す爆撃機用大出力エンジンが付いてるのはちょっと違和感が…)
出現位置は自身から200mくらい後方、そこから自機の向いている方向へ飛行し左右に張り出した線上のラインで索敵する。偵察半径は250mほど。やっぱりスキャナじゃないか
置く向きを調節すれば、縦長の戦場を横断するようにスキャンすることもできる。自身の前方をいきなり照らし出すことも可能。
偵察機はマップの端、正確にはエリア外となるまで飛んでいく。速度はフォーミュラ脚でAC噴かしたくらい。

偵察機のゴールデンテープライン索敵ラインが地上に写る。これなんてOperation:Ghost
これによって索敵された敵には光の柱が立ち、マップによってはやや見えにくいが支援の偵察装備以上に目立つ。
ラインは敵側には見えないので、偵察機本体や音を聞く以外には被索敵警告を装備していないと食らったかわからない。
あくまで「ラインに触れた場合」に索敵されるので、『タイミングよく大破してまだリスポンしていない』ならば索敵はされない。
再出撃の際は敵の索敵要請が写ってないか気をつけよう。ずっとリスポンしなければ索敵はされないよね。ゲームも出来ないけど
条件によっては『偵察機見てからエリア移動』でも回避出来るかもしれない。
セイバー「俺の出番だな!?」 ジーシェン「俺はだってやれば出来る子なんだ!」兵装換装エリア「Change!」

更にリチャージがA-と要請兵器の中で最速。最低でも1試合中2回は確定、
ポイトンを稼げれば3回、さらに要請ゲージ促進Ⅱチップがあれば4回目すら狙える。
こんなものが戦場上空を何回も通ったら、情報戦など無いに等しいだろう。

欠点は索敵装備であること。
偵察機やセンサー同様、あくまで索敵装備の効果は敵を炙り出すだけであり
そこから先、敵を止める仕事はブラストがやらねばならない。当たり前だが
直接敵を撃破、あるいは味方を叩き起こして戦線をこじ開けるような効果は期待できない。

敵陣に潜り込めたときに、特に強く感じるだろう。
その場所からだと自軍ベース前のクロスカウンター凸が照らせないし、
じゃあ敵ベースに向けて敵防衛を照らしたところで、1VS2~3の状況を突破させてくれるわけでもない(転進の判断にはなるが)。
これ自体はわずかな索敵ポイントしかもたらさないので、残りの活躍は自身の日頃の判断力が試されることになる。

ちなみに、XZeroPlus現在でも使用率は高く全兵装3位。これが思わぬデメリットを生んでいる。
簡単に言うと、物凄く被りやすい。

同じような軌道を同じようなタイミングで飛んでいく偵察機は誰でも見たことがあるだろう。
索敵漏らしが見つかる可能性もあるが、この場合殆どは無意味な物になる。
特にゲージ上昇速度に差が出来にくい1発目は要注意。誰かが飛ばすのを見てから効果終了後に自分も索敵するぐらいの感覚でいい。
というか、そうやって自発的にズラさないと、そこまで要請ゲージに差がない場合次も同じことになりかねない。

とにかく、こいつを使う場合には自分以外にもほぼ間違いなく偵察要請を持っているプレイヤーが居ることを頭に置いておこう。

…スティックを立てたと思ったら、脇で支援がアウルを揚げましたです…
…立てたと思ったら、別の味方も立ててまし…
…たと思ったら、ベース内に敵…
偵察親分「強く生きるのだボーダーよ」


  • どう使うか?
【センサーがない時のカバーリング】
前後にも強く即座に複数の凸ルートをカバーできるので「一回しか使えない代わりに範囲が広いロビン偵察機」として使える。

センサー壊されたけどプラントとめなきゃやばい!死ねない!
滞空索敵弾だから後方見えない!
ベース前のクリアリングしたいけど支援兵装じゃないから偵察できない!
というケースに後方警戒の手段として使える。
おいそこの弾薬箱ドヤ顔してるとはっ倒すぞ

【遊撃じゃなくても偵察機が打てる】
強襲・重火力・遊撃(偵察機なし)に乗っていても偵察が可能、というのは結構すごい事だったりする。
ビヴァ!兵装Free!!

  • 麻の場合
凸する前の要請偵察で敵やセンサーの把握。
または凸したらベースリスポンからの要請偵察で凸察知からの防衛。はい勝ち。

  • 重の場合
圧倒的なセンサー炙り出し力により、重火力が着弾4秒台の榴弾と合わせ敵センサーを自力破壊。もちろん味方の要請偵察と息を合わせるのもよい。

  • 遊の場合
何よりも偵察と各種先生による火力を両立できるのが非常にデカい。嫌らしく立ち回っていこう。
後述するが、本体に偵察機を積んで更に索敵網をガチガチに固めるのも全然あり。

と、本来偵察要請チャットでお願いしなければ出来なかった事が自分でできるようになるのは大きい。
逆転要素こそ薄いが、コア凸、コア防衛やセンサーあぶり出しからの破壊といった「負けないようにする」要素をカバーできる。
とはいえ偵察要請装置で防衛に貢献したいというなら自身の行動も防衛に回るのが大事。
ベースリスポンからの要請偵察をした場合、そこからさらに照らし出した凸の処理に回る必要がある。
前線リスポンからとりあえず撃って凸を写したから防衛しました、という言い訳には一切ならない。


【第二の索敵装備】
やはり一番恩恵を受けるのは支援、そして偵察機装備の遊撃だろう。上に書いたとおりゲージさえ貯まれば「索敵範囲の超広いロビン」が1発撃てるのである。
ロビン以外の偵察機やセンサー等他の索敵装備を使っている場合、
ベース前の瞬時クリアリングや凸ルート上にある敵センサーあぶり出しといった行動はどうしても苦手。
そういう時こそこいつの出番である。
チャージ速度A-のおかげでゲージ促進チップⅠでも一試合3回は十分狙えるので、合間合間に使う事で本来持っている索敵装備のカバーを行う事が可能。

  • 偵察機の場合(遊撃)
アウル+補助補充Ⅱと組み合わせるとアウル→アウル→索敵要請→アウル(補充)の長時間の連続偵察が可能になり
偵察遊撃でも長時間戦場に居座る事ができ、死に補充のペースを減らす事が出来る。
BAブレイクゲインⅡ(2スロ!)を入れると大破によって偵察機・SP・副武器補充ついでにこれの手数まで増え、より鉄壁の索敵網を
1人でも形成できる。もう編成事故だって怖くない!(かもしれない)
現状偵察機はオルグレンのようなだだっ広いマップでもない限りアウル一択という状況なので、アウルの弱いところをこれで完全にカバーできる。
というかもうロビン積まなくていいような…

  • センサーの場合
センサーで写せない範囲のカバーはもちろん、撃破されてリスポンした際の使用でセンサーを再設置するまでのカバーが出来る。
策敵によるポイトンはあまり期待せず、撃破支援や再起でまめに要請兵器のゲージを貯めていきたい。

  • 滞空索敵弾
センサーと同じように写せない範囲をカバーする他、補助補充チップやゲージ促進との併用によりアウルの例のように
補充と偵察要請で長時間戦場に居座った偵察が可能。

  • NDセンサー
NDセンサーの苦手な前線より前を照らすのはありがたいが、NDセンサーの得意な後方も偵察するため若干範囲がかぶりもったいない。
どっちかというと索敵要請で位置を丸裸にされて榴弾を撃ち込まれる事が多いかもしれない悲しみ。

  • レーダーユニット
現状ND並に使う事すらためらうレベルだが一応こいつも自機より後ろの範囲をカバーできるので持っておいて損は無い。


【ニュード吸収装置】
ユニオンバトルのオーダーにある吸収装置破壊、見つけるのが割と厄介な吸収装置をどの兵装からでも索敵できるのはとても強い

ゼラ「…とは簡単にいかんぞ雑魚共!各オーダーは1ステージにつき1回!その1回の為にわざわざ偵察要請を持ち出すなど愚の骨頂!
   ゲージの貯まってない序盤に吸収装置のオーダーが来たらそれだけで要請兵器そのものが1ステージの間無駄になる…
   まぁ、雑魚共にはお似合いの末路だな」

と、そんな感じなのでユニオンに持っていくのは非推奨。

【あえてのスタナー装備】
ちまちま偵察するよりガチガチ戦闘(と修理)して貢献する、というプレイスタイルで一応偵察もできるようにしておきたい、という人向け。
このスタイルでは基本的に前線で共同戦闘を張るタイプになるが、そこで稼いだポイントを偵察に還元すれば問題ないという考え方である。
敵がいない状況でも味方を回復すればポイントが入るし、死なないようにすればコンボでボーナスがかかるのでなおのこと偵察ができる。
…が、ぶっちゃけ戦闘・撤退センスが必須なので特攻屋さんには向かない。


【ミリタリー的な余談】
スキャナーのような装置で偵察していることからこの要請兵器で呼び出される偵察機は電子偵察機と呼ばれるカテゴリの偵察機なのだが、そもそも電子偵察機は戦略偵察機に等しい運用が殆ど。そのためこの偵察機は戦術偵察機としても使用可能に改装された電子偵察機である。

なお、エンジン音が例の 爆撃機 のエンジン音と一緒な所についてだが、上に「軽量で低速で容量もいらない偵察機に、あの激音を出す爆撃機用大出力エンジンが付いてるのはちょっと違和感が…」と書かれているが、そもそも偵察任務中防空ミサイルで撃墜される危険があるため、高高度飛行や防空ミサイルを振り切れることが出来るエンジン出力が必須になるため、多少音がきつくても爆撃機用エンジンを積む必要があったと考えるべきだろう。
…その割りに例の 爆撃機 よりちょっと速度が遅いのはそもそも少しでも長く偵察するためと思ってくれれば…

最終更新:2018年07月26日 21:35