グライフ65 脚部

ⓒSEGA

Ver.4.5から支給が開始されたベンノ製の新型標準機。
新世代の目玉のひとつである加速が、現状トップクラスのAである。
巡航によるトップスピードへの到達がとても早い。

ダッシュ性能もB-と悪い値ではなく、加速を用いた長距離移動は軽量脚部にも引けを取らない。
加えて、チップ容量が2.3と、ダッシュB-帯どころか昨今の定番脚部とも比較にならないほど。
歩行はD+と標準をキープ。タックル等のチップも問題なく扱える。


反面、機動面に比重を置いたパラメーター配分のために、装甲や重量耐性はダッシュB-帯にしては低い。
ダッシュB-はエンフォーサーXやディスカス・エヴォル「など(重要)」の次世代型が並ぶ激戦区で、
装甲はともかく、切り捨てた積載猶予(エンフォーサーXならプラス600)でより性能の良いパーツや武器を積むことが出来る。

豊富なチップ容量と自慢の加速でライバル「たち(重要)」に差をつけた形となっているが、「なんとなく速い方がいいから」という理由で選ぶのはあまりオススメ出来ない。
頻繁に長距離を移動するか
積載より加速を優先すべきか
そんな装甲で大丈夫か
等、自分のプレイスタイルとも相談して、はっきりした目的を持って選びたい。
(やや辛辣な書き方であるが、1段目にして他ブランドの最高傑作と競争出来てしまう、可能性の塊だとも言える)


最大のライバルは、なんとあのツェーブラ48C
装甲僅差、歩行は完敗し、加速は同値になってしまったという食い散らかしっぷり。そんなに食べ切れてない気もする
余剰積載はグライフの方が90多かったが、チップ容量差は0.1まで迫られた。
減量を果たしても一向に使ってもらえない、と弄られ続けた第一世代の亡霊の恨み節が孫にクリティカルヒットとは何とも皮肉な話である。
現状最終形態が初期パーツに対してそれだけしか勝っていないとも言う
そもそもこの子が使ってもらえないのって48Cじゃなくてやはり弟達がおかしいだけじゃ

よほど加速に拘らない限り、ダッシュと重量耐性が一段高いグライフ65Vを採用する場合が多いはず。
一番上の先輩と、一番下の弟の板挟みに生きるN-DEF技術試験機の受難の日々の解消法は、もう一つの強みである大きなチップ容量に掛けることだろう。
チップ構成を工夫し、足りない力(要素)を補ってみては如何だろうか?

スクランブルたけしにて軽量級のガルム68Uがついに加速A+に到達した。それに加えてあちらはダッシュA。
最高の加速こそ譲れど、あちらは軽量級、こちらは中量級。運用の仕方が異なってくるので住み分けはできていると言えよう。
積載猶予が500近く違うとなると、武装構成も大幅に変わるだろうし。なにより拡張性の高さは未だに随一である。


最終更新:2018年01月06日 10:19