グライフ65V 脚部

ⓒSEGA

腰のスラスターを新型に換装したグライフの完成型。
65Vという表記から初期型を改良したと推測される。お尻の輪っかは66のだけどな

その性能は、一言で行ってしまえば長男と次男の長所をいいとこ取りした脚部であった。

まずダッシュがBとなり、昨今の高機動テンプレ中量機とも張り合える速度を得た。
次に66で投げ捨てた失っていた加速能力をA-へと復活させ、長距離移動も再びこなせるようになった。
そのくせ装甲も長男のC-をちゃっかり維持
ありがたいのが重量耐性の増加で、65より余裕を持ったアセンブリが出来る。
65VのVは、ヴィクトリーのVだ!

近似パーツは長男のライバルでもあるツェーブラ48C。
加速が同等になった代わりに、ダッシュと積載が1段階勝る
逆に他のパラメーターは全て負けているのだが、機動性が最重視されるタイプの脚部であること、増えた積載猶予がアセンの幅を広げてくれることなどから、こちらの方が人気が高い。
注意してみると全国でも結構見かける。
そもそもヨンパチさん見たことないんだけど
65VのVは、ヴィクトリーのVだッ!


最大の欠点は65から0.8も減ったチップ容量。グライフ系統で案の定最低値を更新した。
兄が応用を効かせるタイプだとしたら、こっちは力任せのパワープレイで流れを持っていく感じか。
意味が分からない?考えるな、感じろ基本スペックの高さで勝負していこう。
ダッシュB帯の中でも最低値であるため、乗り換えの際に容量が足りなくなる可能性はとても高い。
+ ...
と、ここまでテンプレであるが、昨今の主要なチップは往々にして下方修正を受けている。
脚部強化の積載低下に頭を抱えたボーダーは少なくない筈だ。
人気の高いチップほど、一転して性能が安定しない不確定要素になってしまうと言える(長い目で見れば)。

正直こじつけ感MAXであるが、これを読んだ後で主要な脚部とは1以上の差が出ない(=何かを妥協しても増えるスロットは1のみ)という事を考えると、なんだかデメリットが薄まっていくような感じが…
しないですかそうですか

必要勲章はオールマイティー5個。
ネレイドへの愛で押し切ったボーダーならすぐに入手できるだろう。
そこの君、ネレイドをグライフ65V引換券というのやめなさい。
ついでにユニオンレベル70でも開放可能なのだが、現在の環境であればオールマイティー勲章の方が取得しやすいと思われる。

ダッシュB帯の中で比べると欠点が目立つものの、本パーツは新機軸である『加速機体』に適性を持つ(むしろ加速の運用がコンセプトの1つ)。
拡張性こそ低いが、基本性能と新機能が高次元でまとまっている。
ダッシュと加速の両立を目指したアセンにどうぞ。

+ 衝撃の事実
この65V脚なのだが…超過90まではダッシュB-より速い。
この事実を踏まえて下の表を見てくれ。
この表はすべてのダッシュB-加速脚(基準:加速B-以上)とグライフ65V脚(超過90。ダッシュB-相当)の積載を比較したものである

機種 歩行 加速 積載
グライフ65V(90超過) D+ A- 4160+90=4250
グライフ65 D+ A 4080
ツェーブラ48C A+ A 4020
ディスカス・エヴォル C+ B 4170
ディスカス・ダート A+ B+ 3750



お分かりいただけただろうか?
この脚部、実質的にすべてのダッシュB-加速脚より積めるのだ。
もしかして…ダッシュB-脚って…さん…p……(メモはここで途切れている)





また、エンフォーサーⅢ型と比べると、装甲を1ランク下げ,積載猶予40へらしたかわりに、歩行が3ランク、加速が7ランク上昇。エンフォーサーⅢ型の霊圧がさらに弱まった。
エンフォーサーⅢ型は泣いてもいい。

B.U.Z&フォーミュラ「隣空けとくよ。」

③「一応、胴のブースター性能が低い場合は高い加速を生かしにくいから、古き良き屈キャン愛用のSP胴使いとかは
まだ私の方が有用なんだ…一応な」

B.U.Z&フォーミュラ「何・・・だと・・・?」

③「ああそうだ、私からコイツに乗り換えるご主人様方、一つ言っておく。
加速中…というかダッシュ入力中の屈キャンはやりにくいから、タックルやニーキックがお手軽だぞ」


③「え?加速のために高ブースト胴使ってるからそのままブースト使い切っちゃう?ああそう…。」



最終更新:2017年11月15日 23:28