SSG9-トルネード

SSG9-トルネード

秒間火力:7500 マガジン火力:12000 総火力:192000

「トルネェーイ!」(CV:岩田光央 なお、全段ヒットでも反確の模様)

SSG系統の4段階目。秒間火力7500というブっとんだ火力を持ちながら軽量脚キメラくらいならギリギリ落とせるマガジン火力が特徴。しかもフルオートなので、正確に秒間8連打だの5連打だの難しいことは考えなくてよい。秒間火力7500は狙撃銃やショットガンを含めても上位に入る。もちろん強襲武器の中ではトップ。
速式に始まった一瞬で高火力を叩き込むというコンセプトの武器。やられる前にやりたいけど、強い近接武器を積めないor外した時のリスクが怖いあなたに。

「うおおおおっ!! ファイティングマシーンと化すぜ!!」

同じフルオートSSGであるSSG9-ストームと比較すると、秒間、マガジン、総火力と火力方面は完全にストームを上回っているのだが、使いやすさは恐らくあちらの方が上。拡散率が極小から大になっているのだ。この銃の場合、対遠距離戦を完全に捨てるレベルである(そもそも中距離まで届かない)。
遠くに居座る敵は牽制すらまともにできない。額面通りの火力を発揮するには敵機にほぼ密着しなければならないが、不意を打たれでもしないかぎり近距離は相手にとっても当てやすい位置。間違いなくダメージレースに入ることになるが、全主武器の中では比較的低いマガジン火力に対し、リロード時間は系統中最長の1.9秒。FAMとかと同レベルだが、至近距離でやり過ごすには苦痛な時間だろう。
さらに近距離以遠の設置物の処理も苦手で、UK速射機銃とかなら壊せる距離でも満足に壊せなくなる上、下手をすると至近距離ではなく本当に接射するレベルで近づかないと見え見えのセンサーとかは満足に壊せない。

「最初の攻防でしくじったか‥‥ 今後の課題だな」

幸い、SSGらしく重量は200に抑えられており、重量面の負担は少ない。また、素早く相手の懐に飛び込む、相手の側面を少しでも長く取り続ける、マガジン火力不足を高リロード腕でごまかす、相手の引き撃ちに追いつくといった意味でも、比較的素早い軽量機向けの銃であるだろう。
実弾フルオート、高い秒間火力、軽量。この3つから導き出されるのは・・・そう、コア凸である。
1マガジン全部コアに放てれば、高威力副武器1つ分くらいのダメージは与えられる。言い換えれば、1マガジン分放つ1.6秒さえあれば副武器を1つ放り込むのと同じ威力が見込める。つまり、この武器自体がコア攻撃用の副武器も兼ねられるため、道中で副武器を使い切っても安心してコアに大ダメージを与えられるのだ。
…それでもいつでもコア凸に行ける訳ではないので、中~遠距離戦を捨てるのはやはり汎用性が激減するというリスクが痛いのだが。対BR戦では、アーマードコアなどでおなじみの近距離でのサテライト(敵機の周りを回って射線を外しつつ撃ちまくる)を特に意識しよう。

タイフーンすら積めないけど、ストームでは火力不足、対BR戦の弱点である射程とマガジン火力は素早さと高リロ腕で補えばもうポイトン禿げも何も怖くない!と考える凸キチに贈る最終兵器と言える。

「デカイのが何だ! 俺は未完の大器ってヤツさ!」

ところで名前のトルネードは皆さまご存じの通り竜巻の意味ですが
竜巻の名を冠する武器って既にあるんですけど・・・
まあ兵装も性能面でも全然違うので取り違えることなんてないだろうしいいか。

ちなみに時期は不明だが、当初の秒間火力7000から500も引き上げられている。
さすがに対中~遠距離戦を捨てるリスクには見合ってなかったのだろうか。


最終更新:2018年03月05日 17:08