電磁加速砲・紫電運用講座

電磁加速砲・紫電運用講座

はじめに

  • 紫電!紫電!紫電!紫電んぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!紫電紫電紫電んぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!電磁加速砲・紫電たんの単発火力1700の銃口をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!銃口モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!! カスタマイズ画面の紫電たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! 弟さんも出来てて良かったね紫電たん!あぁあああああ!かわいい!紫電たん!ふつくしい!あっああぁああ! 性能も強化されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!ボーダーブレイクなんて現実じゃない!!!!あ…小説もセハガもよく考えたら… 紫 電 ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ダリーヤぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?カスタマイズ画面の紫電ちゃんが僕を見てる? カスタマイズ画面の紫電ちゃんが僕を見てるぞ!紫電ちゃんが僕を見てるぞ!敵の構えた紫電ちゃんが僕を見てるぞ!! 兵装選択画面の紫電ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!僕には紫電ちゃんがいる!!やったよシュラゴン!!ひとりでできるもん!!! あ、自動砲台ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあ壱式様ぁあ!!に、弐式!!特式ぃいいいいいいい!!!速式ィぃいいい!! ううっうぅうう!!俺の想いよ紫電へ届け!!カスタマイズ画面の紫電へ届け!


概要

では、まずは紫電の「メリット」と「デメリット」から見ていこう。

メリット
  • 単発火力1,700、秒間火力6,800、連射精度A+により、静止目標行動の先読みのし易い目標に対してかなり有効である。
  • 単発火力の高さにより、CSを当てれば二脚なら装甲A以下をノックバック、ホバーならA+以下ノックバックという圧巻のストッピングパワー。
  • 半ニュード・半実弾で耐ニュード・実弾チップの効果を半減。施設破壊効率大。
  • 強襲兵装主武器の中で最長クラスの有効射程。
  • 高射撃補正の頭部を用意すれば弾が散らず連射によるレティクルの開きもない、反動すら皆無のストレスフリーな武器になる。
デメリット
  • 重い。とは言っても流行りのUK57弐及び60、アルバトロスやウェーブショットⅡ及びXよりかはマシだが。
  • 連射速度240/min(秒間4発)、近距離の撃ち合いは少々苦手。
  • 簡単な部類ではあるが、フルオートではないためその最大火力を発揮するためには目押しが必要。
  • 基準リロード2.8秒、リロードの早い腕を積むなり装甲なり持ち替え副武器なりで誤魔化さないとリロード中にやられる。

見た通りのじゃじゃ馬。エイム力と立ち回りが並み程度では「ピーキー過ぎてお前には無理だよ」とか言われるレベル。
正直、こいつを採用する位なら壱式や弐式の方が安定する。究極は速式。特式「えぇ…(困惑)」
そう、普通の実弾連射主武器を扱うような運用法であれば。
紫電には紫電専用の扱い方というものがある。覚えることは多いが、これらを身につければ紫電の力を100%引き出すことができるだろう。

1.基本的な立ち回り

「命令は3つ。死ぬな、死にそうになったら逃げろ、そんで隠れろ、運が良ければ不意を衝いてぶっ殺せ。あ……これじゃ4つか」
まあそうゲンナリしないでくれ。撃ち合いを避けるにはこれしか無いんだ。
詳しく言うと、
  • 死ぬな
兎に角生き延びる事。
敵陣の真っ只中に突っ込んだり敵の銃口の前に躍り出たりしない。

  • 死にそうになったら逃げろ
不利を悟ったら一目散に逃げろ、具体的にはバリア重火とのタイマンや1vs2なんか。余裕があるならバリア剥がしてやってもいい。
なるべくダッシュ性能の高い足を積むべし、防衛やコア凸など強襲兵装としての仕事にも役立つ。機動力は万能だ。

  • 隠れろ
敵から身を隠せ、見つかったら終わるぞ。ただし、開けた場所でモタついてるならDEF剥がすか耐久半分にしてから退いてやれ。
なるべく視線を遮る物の多い道を選べ。体力が残り僅かなら尚更。

  • 不意を突け
気付かれない様に背後を取って頭を撃て。CSが一発入りよろけで相手が操作できない間にもう1発CSで、装甲C+基準で8500ダメージが確定する。
但し、最初の1発は絶対に外してはならない

以上が基本的な立ち回りだ。

「とりあえず死ぬな、それさえ守れば後は万事どうにでもなる」

2.おすすめのチップ

ない。というのも、基本性能が高すぎてあまりこの武器を補助してくれるチップがないのだ。
下記は選択肢として挙げるが、チップのために機体性能を捨てるのはやめておいた方がいい。紫電は単体でも十分すぎるほど強い。

プリサイスショット
CS時の威力がⅠで2.6倍、Ⅱで2.8倍、Ⅲで3倍になると言う物。火力を上げるというよりノックバックの範囲を上げる為に積む物。
verX.Zero+現在、Ⅱ以上で装甲A+がノックバックするようになる。
アンチスタビリティを絶対に代替チップにしようとしてはいけない。アンチスタビリティⅠ、Ⅱにはほとんど効果がない。
アンチスタビリティⅢでようやくA+からノックバックが取れるようになるのだが、同じ3コストであるプリサイスⅡに比べて実ダメージが上がらないのに効果が同じ。ただノックバックするようになるだけである。

クイックリロード
リロードが見違える程速くなる。マジで。コスト1にしては大きな効果がありだいぶリロード時間は短縮される。
だがこのチップを生かすには「必ず弾を1発残さないとならない」という大前提がある。
あと1発、当たれば!頭部に当たれば1発で撃破できそう!でも外したらリロード中に返り討ち…。というシーンが紫電を使っていると少なからず起こりうる。
そんな状況でクイリロ積んでるから手動リロード、というのは悪手。いくら緩和されてもリロード中は隙だらけなのは変わらない。
Ⅰで物陰でのリロードで補助的に使っていくのが無難だろうか。ⅡやⅢはコストが重すぎるので考え物。
パイロダートやブラスターガンなどしかるべき副武器を使ってリロードを補う事も出来る。

移動中射撃補正
接近しての銃撃戦に強くなる。元々の精度も相まって動きながらでも弾が真っ直ぐに飛ぶ。
いつかのアップデートでコストが削減され、Ⅰならコスト1で積めるようになった。
装甲E射撃補正S頭部とか積むくらいなら装甲C射撃補正Bくらいでこのチップを積んだ方が戦闘面では安定するだろう。

被弾時カメラ制御
被弾した際のカメラのブレを半減する。これにより近中距離での撃ち合いで敵を狙いやすくし、紫電の無駄撃ちを減らすのが狙い。
1発の命中の可否が戦闘の成果を左右するといっても過言ではない紫電にとって、思いのほか恩恵を受けやすい。
威力等を強化するわけではないが。紫電は既に麻の主武器としての単発威力は十分に高い。
射撃戦での命中率に難があるようであれば、十分採用に値するチップ。Ⅱで完全無効化だがそれによる弊害、コストとは要相談。


総じて紫電をチップで強化する際、威力そのものよりはリロードや射撃補正関連など補助的なものが効果を発揮しやすいといえよう。


3.おすすめ武器

41型強化手榴弾/変則起爆弾・重
強襲兵装の基本。というか、強襲兵装で今更こいつらを選択肢に挙げない人はいないだろうってぐらいド安定。
重さに対して火力が高く適当にプラントに投げるだけで効果を発揮してくれるケースもあるし、行軍中の敵集団への牽制など活躍の場はとても多い。
本題のコア攻撃絡みの行動においても被害半径の大きさを生かした罠撤去に防衛撒き、ベース外攻撃をちらつかせることで駆け引きに持ち込むなど搦め手も豊富。
強襲の副武器をいじる時は常にこいつらに監視されている。気を付けて取捨選択しよう。

パイロダート系統
副武器中唯一の爆風+瞬着性能持ち。特にPD-インペイルとの併用は、はっきり言って紫電最強の組み合わせ。
紫電の近距離戦をさらに強化し、苦手なミリ残りの敵機も爆風で楽々処理できる。爆発属性によってコア凸時の火力もぐっと引きあがる。
まあ、マガジン本数まで主武器並という訳じゃ無いからあまり撃ち過ぎない様に。爆風があると言っても結局は散弾なので、相手の体力が満タンの場合は近距離で使おう。
ただし紫電とともに重量がキツイ系統なので積載とよく相談しよう。

強化型ブラスターガン
かつて幾人もの支援兵装を轢殺した伝説の名銃。こちらも副武器としては珍しい瞬着武器。
実は紫電と同じ240/minの連射速度で目押し練習に一役買う。弾数は少ないがこいつがあれば紫電のやや苦手な近距離戦を逆に得意距離にしてしまえるし、防衛時にも大活躍。
また、上記のパイロダート系統と比べると幾分かの軽量化を見込める。余った重量は積載が許す限り装甲に変換でき、自機性能そのものを引き上げてくれるだろう。
パイロダート系統と比較して、この武器を採用するなら総じて守りに寄った立ち回りを求められる。
なおこの武器を採用すると、プリサイスショットではなく放電時の転倒閾値が上がるアンチスタビリティを採用する意義も生まれてくる。

紫電を最大限活かすアセンブル

頭部編

射撃補正A以上は絶対条件。自信があるならA-やパーツが豊富なB+で妥協してもいいが、撃ち合いがかなり困難になる。
また、ロックオンもDからC+まではあると嬉しい。これ以下では中距離戦が難しくなり、これ以上では誤ロックが起きやすい。
現環境ではウェーブショット等のCSでノックバックを引き起こしそのまま倒すという戦法が流行しており、それを踏まえると装甲もD+以上はあるといい。
D+ならば転倒耐性を挿してウェーブショットX+プリサイスⅢのCSに耐えることができ、ウェーブショットⅡフルチャージ+プリサイスⅡにも耐える。
それ以上の攻撃については仕方ない。1パーツを除いて捨てるところは捨てなければいけない。
何よりも優先されるのは射撃補正。これらを踏まえた上で有力な頭部のリストを作成した。

  • Z.t.-φ 頭部
装甲D+、射撃補正S-、ロックオンC+、おまけにDEF回復C+。まさに紫電を撃つために生まれてきた頭部と言っても過言ではない。
重量も510と軽量でしかもイケメン。が、チップ量に難を抱えるので妖怪1足りないの発生には気を付けたい。
というか、フルZそのものがベストマッチクラスに紫電と噛み合っている。紫電を初めて試す人はφ頭フルZから始めてはどうか。

  • ネレイドRT 頭部
パーツ豊富な装甲C帯からの参戦。射撃補正S-にロックオンD+、紫電への適性は非常に高いが注目したいのはチップ2.7という高水準。
紫電に適性のある頭部は総じてチップが低いものばかりの中でこのチップ量は白眉。
だがガスマスクを通り越してひょっとこ○ェラ顔と化した造形が非常にダサい。カラーリングによっては誤魔化しようがあるのでセンスで補っていこう。

  • ツェーブラ48C 頭部
こちらも装甲C帯。射撃補正AにロックオンD、チップも2.6とここまではRT頭の劣化に見えるが索敵Sが全てを持っていく。
開幕カタパで飛翔する敵が見えるマップならば飛ぶブラストたちに照準を合わせるだけで敵10人全員が開幕で索敵されスコア画面での兵装がバレる可能性もある。
正直紫電を扱う上では関係ない強みではあるのだが、ここまで来ると話はちょっと別になる。自動索敵機能もプラント円程度の範囲になり、隠れた敵をあぶり出してそのまま紫電で食ってしまえるかもしれない。

  • X-Ⅱs 頭部
射撃補正S-にロックオンDとまずまずの頭部だが、ここまでの高射撃補正の頭部において装甲C+というのはオンリーワン。転倒耐性いらず。
装甲に見合わない重量が足を引っ張っているが、撃ち合いにおける安定性を求めるなら悪くない性能である。

  • アイアンフォートⅠ型 頭部
紫電を握りたいと思いつつも度重なるノックバックにキレたあなたが取れる最終手段。装甲B+以上でたった二つしかない射撃補正A-以上の頭部のひとつ。
これさえあればたとえウェーブショットⅡフルチャージ+プリサイスⅢ+アンチスタビリティⅢがCSしようと絶対によろけないし、ウェーブショットXフルチャージを頭に喰らおうが吹き飛ばない。
ただしその為に捨てるものは多い。重量増はもちろん、射撃補正A-と推奨される補正力からは外れるし、DEF回復はD-。継戦能力は捨て去ったつもりでないといけない。
総じて扱いの難しい頭部であり、慣れた頃にノックバックの壁を感じたらこいつと向き合えばいい。

  • ディスカス・ダート 頭部
パーツ豊富な射撃補正B+帯の頭部。チップ量及びDEF回復も高く装甲C帯でも最軽量ということでアセンの自由度の上昇も見込める優秀な頭部。
上記のZ.t.-φ頭部からはなんと重量が20しか増えないという優秀すぎる装甲重量比……
しかし射撃補正B+ということで、静止目標に撃ちこむ分には困らない程度ではあるが静止中の射撃精度が低下する。
それ以上に強襲は避けて通れないドッグファイト中の射撃精度低下が非常に痛いので、移動中射撃補正Ⅰチップと併用が前提の頭部と言える。

腕部編

パイロダート系統及び強化型ブラスターガンを採用するかどうかで大きく変わる。撃ち合いのリロードを補うための副武器なので、その場合武器変更はB以上が望ましい。
また上記の副武器を採用するかしないかに関わらず、重いリロードを速めるためにリロードもB以上は絶対に確保しなければならない。
腕部の被弾判定が正常になったことで装甲も多少は重視される。反動吸収、及び予備弾数は捨てていい。
これらを踏まえて、有力な腕部パーツのリストを二種類に分けて製作した。

  • Z.t.-φ 腕部
リロードB+に武器変更A-を備えておきながら、リロード腕のジレンマである装甲をD+も備えた軽量級希望の星。
重量に対する装甲という観点においても非常に優れており、総じて強力な腕部。ただしチップ数はたった0.6。すべてのシワ寄せがここに来ている。
リロードだけを見るならば少ないと言われても仕方ないチップ数なので、武器変更を活かしていくしかない。

  • グライフ65V 腕部
副武器を併用するならばまったく無駄のないパラメータを持つ。リロードはB、武器変更はA-を備え、予備弾数もPD-インペイルがギリギリ2発増えるD+。
重量に対しての装甲はC-と微妙だが、安定性を重視するならばコレ。

  • X-Ⅱs 腕部
ここでも活躍するオールラウンダーX。リロードB、武器変更Bに対して装甲Cとほぼ65Vの互換。
心なしか腕部の被弾率が高く死にやすいと思ったら65Vの代わりに選択肢にはなる。しかしその用途の場合上には上がいる。

  • Plus:G-cb 腕部
装甲B+に驚異のリロードB、持ち換えB。チップも1.8、予備弾数もC-とまさに唯一無二の腕部である。
紫電を使いながらの重装甲化を図るならもはや選択肢から外れようがない。
強力無比な腕部だが重量も970とかさむ。パイロダートや強化型ブラスターガンを積むことになるので重量耐性と相談しよう。

ここからパイロダートを採用しない場合の腕部

  • E.D.G-β 腕部
古き良き羽根つきリロードA+腕。リロードA+以上の腕はVer.XZero+になった今でも結局こいつとガルム70、後述の月影・烈風しかない。←Plus-S-fvが仲間に加わりました
重量に余裕があり、申し訳程度に装甲と持ち換えを補いたいという人はこいつ。そうでないのなら……

  • 月影・烈風 腕部
ボーダーブレイクで唯一リロードS-を持つ腕部。2.8秒もの紫電のリロードを1.67秒にまで下げる。これはもはや速式の基準リロード並である。
武器変更も飛びぬけて悪いというわけでもなく、ほどほどに汎用性を保持している。おにぎりや変則重を持ちたいのならこいつで決まりだろう。
CLS-イルミナルのおかげで支援とも互換性がある。

  • 雷花・燐 腕部
リロード特化腕の装甲が気になるという方はこれ。その装甲はC+で、リロードA-以上の腕部において唯一の個性。
副武器を多用せず紫電をメインに使いながらほどほどに堅さを維持したいというならこの腕。

  • ツェーブラ39 腕部
なんとリロードA-以上で唯一予備弾数B-を持つため、変則起爆弾・重や41型強化手榴弾など3発武器を1発増やせるただ一つきりのリロード腕。
その他の数値についてはリロードA-、チップ1.7、重量780、装甲D+と重量に対して装甲が薄い気もするがチップは多い。だが問題はそこではない。
武器変更Eという最底辺をほしいままにする操作性の悪さである。せっかく増やした3発武器が撃ちたい時に撃てないということが頻繁に起きる。
要請兵器を呼び出す時も超モッサリ。この腕部に慣れるのは相当の状況把握力が必要だろう。


紫電を使用するときに問題になるのは大抵頭部か腕部である。
胴部及び脚部は武器の能力を決めるというより、むしろダッシュ速度や装甲を設定し機体のコンセプトを決める部分である。
そこから先は当然個々人のプレイスタイルによって変わっていく。ので、自分たちで見つけてほしい。
……というのも乱暴なので、上記に挙げたパーツ群を用いてアセンブル例を掲載する。


アセンブル例


頭部:Z.t.-φ 胴部:スペクターMRG 腕部:PLUS:G-cb 脚部:グライフ68G
武装
主武器:電磁加速砲・紫電
副武器:PD-インペイル
補助武器:二連光波刃
特殊武器:AC-マルチウェイ

上半身を重装甲化しつつ加速によって速度を確保する例。これに転倒耐性をつけて流行りのウェーブショットに対して耐性をつける。
高い巡行力を持ちながらSP容量にも自信があるので、凸も充分視野に入れて立ち回れる。


頭部:X-Ⅱs 胴部:X-Vsp2 腕部:X-Ⅱs 脚部:X-Vsp2
武装
主武器:電磁加速砲・紫電
副武器:PD-インペイル
補助武器:ロングスピア
特殊武器:AC-マルチウェイⅡ
※要セットボーナス1チップ

1/19日に配信されたXの最新型であるVsp2と、先に述べた紫電と相性の良いⅡsを組み合わせたフルXアセン。XのセットボーナスにリロードUPがある為、チップ込みでのリロードはB+以上となり、より運用しやすくなっている。
ブースター量こそ物足りないかもしれないが、SP供給率が高く、MWⅡで十分にカバー出来るだろう。


紫電によるプラント戦

  • プラント戦における行動
  • 味方の数が敵よりも少ない場合
プラントを踏み、敵が来ない様に牽制する。味方が追い付いて来るまで何としても持たせる。
敵がうじゃうじゃいる所に突っ込めば無駄死にを重ねるだけだし、その時は手榴弾を投げ込むなり砲撃要請なりした方が良い。
滞空索敵弾を発見したら必ず壊しておくこと。紫電は麻主武器の中ではアイビスBモードを除くと一番索敵弾を壊しやすい。
敵の前線索敵を確実に潰すことができるので滞空索敵弾の破壊は非常に重要。高精度を活かそう。

  • 味方の数が敵と同数かそれ以上
プラントを踏まずに大きく回り込む様にして敵集団の横に移動してうろうろしている奴、静止している奴を攻撃し、確実に倒し次のプラントへの進攻準備を万全なものにしよう。
何?そんな奴は居ないって?居るものなのだ。例えば、

1.榴弾発射体勢の蛇

最優先攻撃目標その1。プラント近くに榴弾、重装砲、NeLiSを撃たれると必然的にその場から離れないといけなくなる為非常に厄介。
見かけたら出来れば榴弾を撃たれる前に潰せ。CSが余裕なので、榴弾発射体勢の蛇なら1秒有ればガチムチだろうが余裕で溶かしきれる。

2.プラントに手榴弾を投げ込む敵麻

最優先攻撃目標その2。静止しては居ないが動きは読める為、これも積極的に撃破すべし。
手榴弾を投擲するモーション中は隙だらけ。主武器に持ち替えても秒間火力6800の紫電に滅多撃ちにされた相手がダメージレースを取り返せるわけがない。

3.副武器やリペアを構えてうろつく支援

最優先攻撃目標その3。こいつを倒さないとプラントを奪回したとは言えない。見つけたら何がなんでも絶対に殺せ。
支援を倒すことによって生まれるアドバンテージは非常に大きい。苦心して設置したセンサー類と罠はすべて消え去り、リペアも回せず抱え落ちになる。
おまけに頭部装甲はたいがいB-以下で、装備重量のため全身の装甲も決して厚くない。ショットガンによるハメに気を付ければボーナスポイントみたいなもんである。
倒した相手がプラント戦を主目的にしない罠センサー支援ならば、凸成功にも大きく近づける。ただし護衛がいる時は遠距離から削るだけで控えておいた方がいい。

紫電による凸

それなりに得意です。
秒間火力が6800と主武器トップクラスでありCS1発で勝負を決められるので、もしかしたら敵防衛麻に遭遇してもそのまま轢殺し無傷でベースインできるかもしれない。
ダッシュが勝ってるなら普通に構わずぶっちぎった方がいい。コア攻撃に向かったなら、目的は敵の轢殺ではなくコア攻撃である。
コア攻撃効率?またまた、ご冗談を。
(6800×0.95=6,460、秒間火力はかなり良いのだが、まあ、やれば分かる。)あくまで1マガジン以内だってことが。
ただしこれは紫電だけでコアを殴らなければいけない時の話。副武器が余っているなら紫電の継続対コア火力効率の悪さを十分に補うことができる。
そもそも重火力か単凸でもない限りこのご時世で主武器1マガ+副武器1射以上のダメージがコアに入ることはそうそうないのだが。

紫電による敵機撃破

1.突発的な遭遇戦

何がなんでも頭を撃て。
火力面だけを見れば秒間火力6800に装甲A+までノックバックを取れる凄まじい性能、だが現実はそう甘くない。
秒間4発という少ない弾数が仇となり、1発外れただけでも秒間火力は5100まで落ち込んでしまう。まあこれでもUK程度なら勝てるのだが。
敵が実弾の場合弾が散り始める中距離を維持するのが好ましいが、AIMが苦手なら接近しても構わない。
とにかく紫電による撃ち合いでは絶対にAIMを下に向けないこと。
たった1発のCSさえ出せばよろけ中に2回目のCSを出すことで自分への攻撃が止まったまま、相手に一方的に確定で8500ダメージを与えることができる。
ラグを考慮すれば相手に一切の操作を許すことなくCS4連ハメで17000のダメージを与え葬り去ることもできる。
自分への攻撃が一時的に止むということは、たとえ自分の体力がミリであっても絶対に死ぬことがない。
つまり、それまでいくつの弾を外そうがCSさえ出せれば何もかも無かったことにしてしまえる。紫電はワンチャンスの化身でもあるのだ。
戦闘が避けられない時のドッグファイト用に強化ロック辺りを仕込むのも手ではある。

2.バリアユニット装備の重火力兵装

そもそも強襲兵装が積極的に戦うべき相手ではない。
とはいえやりようはある。直接戦えば勝機は0に等しいが紫電はバリアユニットを剥がすことは大得意なのだ。
つまり、得意の遠距離からの攻撃でプラントでバリアユニットを展開しっぱなしにしている重火力のバリアを引っぺがして戦えばいい。
参考までに紫電でバリアを剥がすために必要な弾数は初期バリアで7発、バリアβで4発、バリアγで6発。
最上位になるとSP切れを嫌がってバリアを引っ込める重火力も多いが、そうなれば今度はDEFを削ってから隠れればいい。
とにかく紫電を持っているのであれば正面から戦わず徹底的な嫌がらせの限りを尽くした上で戦うこと。
頭部装甲がA+以下なら当然バリアを剥がした後はCSノックバックも狙える。とにかくバリアを剥がせ!

3.迷彩装備の遊撃兵装

こいつこそが本当にどうしようもない最悪の天敵。万全の状態で来られて見つかったらAC吹かして全力で逃げる以外対処法がない。
そもそも紫電をいくら撃っても当たらないのだ。低レート武器は迷彩に勝機などない。
立ち向かったとしても近距離で紫電よりも当たりやすいワイドショットXCをひたすら撃ちこまれ挙句の果てに炸薬狙撃銃・絶火で処理されて終了。
おまけに加速で追ってくるので逃げるためにはACが必要不可欠。繰り返して言うが、本当にどうしようもない。
……ただまあ、一点だけチャンスはある。ダメージを受けて迷彩からニュードが漏れている状態、及び迷彩を切らした瞬間である。
SP管理や回避機動を徹底している遊撃相手だとそんなチャンスは来ないのだが、そうなればワイドショットXCの苦手な引き撃ちを徹底するとちゃんと勝てる。
しかしそれでなくても向こうには偵察による情報アドバンテージ、エアロセントリーやモスキートで接敵前にダメージを稼いでいたりと完全に遊撃側の方が有利。
切り札としてワンチャンス絶火や狙撃銃もある。紫電で戦わないに越したことはないだろう。

4.近接装備の敵

大得意です。

「「銃は剣よりも強し」  ンッン~ 名言だな これは」

攻撃を誘発させてCSで狩る。これだけ。
紫電は近接使いの天敵である。頭部装甲がA+より低いとCSで攻撃が中断される上、装甲が高くても秒間火力の高さ故に攻撃を当てられる前に倒せるので、
紫電使いにとっては接近される前に彼らを見つけられたなら撃破ポイントがわざわざ敵陣くんだりから歩いてきたようなものだ。
普段から頭を狙う練習をしておく事。せっかくならクリティカルキルで2pt追加だ。

頭部パーツは確認しておくこと。自分がよろけが取れるのか否か把握しておくのは大事……と言っても、A+まで取れてしまうので大抵よろける。
だが相手が近接使いの天敵であるノックバックに対抗するため転倒耐性を仕込んでいる可能性もあるので過信しすぎるのもまずい。
というか、近年では近接主体の立ち回りそのものがレアケース。まあ一応頭の片隅には入れておこう。

5.要請兵器持ちの敵

そもそも主武器である以上対処は決まっている。
大抵の場合、要請兵器を呼び出したブラストは移動速度が大変遅くなる。
要請適性をつけていない機体でリペアマシンやオートガンを置こうとする者は当然紫電のカモ。CSで要請兵器を抱えたまま倒してやればいい。
バラムやメガロパイク等の構えて使うタイプの要請兵器を相手取る場合に関してだが、特にバラムには挑むべきでない。まとめてかからなければ一瞬で殺される。
アハトミサイル、デストロイヤーについては接近して簡単に倒すことができる。ぴょんぴょん跳ねるのが面倒だがどうにでも料理できる。
メガロパイクは気合で処理しよう。

紫電による防衛

これはどちらかというと不得意ではあるのだが、麻に乗る以上当然期待される働きなので避けて通るわけにはいかない。
CSを決めた時のリターンも大きいので解説する。おおまかに分けて2パターン存在する。

1.敵凸に見つかっていない場合
「敵がどこから侵入してくるか」が重要。スネーク中の敵の背後を取れる位置に陣取り、息を潜めてじっと待つ。
箪笥ぶっぱなどという直進しかできない行動をしようものなら紫電のカモもいいところ。余裕を持ってCSが取れる。
もし敵が施設をprprしていたらベース防衛チャットを打って敵を紫電で追い払う。
リフトに乗ったりして隙を晒し始めたらCSで溶かそう。パワーバウンダーで飛び跳ねる敵を追いかけるのは不得意なので注意。

当然だが敵凸の尻を追いかけるには、敵凸と同等かそれ以上のスピードがいる。
大したダッシュもないくせに敵凸の後をのこのこ追いかけてほぼ無傷でベースインされました、その差が勝敗を分けたとなったら…
これ以上は言わないが察していただきたい。

2.敵凸に見つかっている場合
相手凸に追っ手を撒くような機動を始められると発射レートの低い紫電では厳しい。
上記の通り本来防衛麻ならコア到達前に撃破するのがセオリー。だが敵凸や自分の位置によってはコア下防衛も視野に入れよう。その際シュートに気を付ける事。
なるべく敵の頭を狙う事。大抵おにぎりを投げる前に狙いをつけるため一瞬動きが鈍る。その隙を逃さず始末しよう。
たった1度のCSがベース防衛の可否をわけるのである。

無論敵凸がそもそも普通にボディショットだけで倒せそうなHPだったり、
おにぎり1~2発程度なら許容範囲ぐらいにゲージ差がついてるというケースならば、ボディショットによる確実な撃破の方が良い。


次回予告


強襲兵装の持つ電磁加速砲・紫電と言う奴は本当にすごい
だけど出す弾全部を頭に当てようなんてのは神様でも無理!
それを補う為にネタうぃきに来れば満たすべき要項や立ち回りをまとめてと超多忙、だけど努力には実りもあるものだ
次回、Bのボーダーブレイク「流行!電磁加速砲・紫電
強いって言いふらしてくれ!





最終更新:2018年06月02日 18:34