スペクターⅠ型 胴部

てつわくばこ


(C)SEGA

重量 装甲 ブースター SP供給率 エリア移動 DEF耐久 チップ容量
1380 B+ (0.85) B (110) D+ (1.00) C+ (5.0秒) C (2750) 2.5

ボーダーブレイク5周年の節目に発表された「あの」TUMOIの新型ブラスト、その正体は同社初のホバーブラスト、スペクターであった。
その一段階目、1型の胴部は一段階目ながら重量級らしい装甲と高ブースト、重量級らしからぬエリア移動5秒を備えたものである。
だが……ホバー機体の胴としてはブーストBはいささか物足りないものを感じざるを得ない。
キメラパーツとしてみてみるとそこそこのバランスを備えたブースト寄り胴部として見れる。高めのチップ容量もGood。

~登場から現在までの歴史と評価~

近似パーツは同じく重量級一段階目のランドマークタワーⅠディスカス・EVOL
ランドマスターⅠに比べ装甲1段階とチップ0.1増加、代わりに重量を40追加した形になる。
装甲1段階が重量40で上がるのだからほぼ食っている……とも考えられるがあまりに性能が近すぎやしないか?
…まさかAEからパクって来たランドストームⅠにちょっと装甲足しただけなんじゃ

そして後者のディスカスEVOLだが……「近似パーツにEVOL」と聞いた時点で「あっ(察し)」となってしまったそこの君。その感覚は正しい。
ディスカスEVOLからは装甲1段階、チップ0.2増加の代わりにブースト1段階、SP2段階、重量50負けている。
装甲で勝っている分先のランバルクイナⅠよりは救いがあると言えるが、総合的に見てブーストとSPでの負けが痛い。
だが向こうは4段階目かつ購入条件がベースガード金×7という高級パーツ、こちらは一段階目。
向こうが買えるようになるまで戦友となってくれるだろう。

ちなみに、毛42もほぼ美味しく頂いている格好。
あちらとは装甲、重量、DEFが互角で、チップ0.1とブースター1段階とエリア移動1秒で勝利、SP1段階の負けの関係。
そして、どちらも系統初期段階。一応、解放時期はこっちが遅いが(素材等のコスパも、ややこっちが不利)。
SPの差をどう感じるかにもよるが、前線での生存率や緊急時の即応性ではこちらが大きくリードしている。
更に、負けてるとはいえ、こっちのSPはD+と標準値だし…いいのかな、これ。

Ver.4.5の新要素であるDEF耐久はCになって、ディスカスEVOLに2段勝った。

更に4.5Bの修正でチップが0.1増えて2.1スロとなった。
これにより、テンプレ構成はともかく、それ以外のパーツを使用したキメラ構成での便利さが増した形となった。
…そして近似パーツのランディングネットⅠはスロットが増えず、他の性能も変化無しだった。
その差、0.2。僅差とはいえ、アセンブルに影響を及ぼすには十分ともいえる差がついた格好である。…いいのかな、これ。

で、武。
なんとチップが0.2も増えた。
どういう評価を受けての事なのかは不明だが、性能据え置きで0.2スロ増えたのは、誇張抜きに純然たるパワーアップと言えよう。スロット2.3もあれば、アセンへの影響はかなりのものである。
捕食対象の毛42、ランバイ島Ⅰもそれぞれチップ0.1増えるなど強化されたけど…。いよいよもってオーバーキルに入った気がしてならない。
…いいのかな、これ。 まあ、ランブルガンさんの方は今回ブーストがB+になったし。(ボソッ

まだまだ増える。ver.Xにてチップ容量がさらに+0.2され 2.5 になってしまった。
ここまで来れば今までの比較対象と堂々と胸を張りあえるようになったのではないだろうか。
しかし、性能が上昇すると今度はまた別のライバルが見えてくる。現在似ている性能のパーツは上記三つの他にも毛45久我NXジーシェン・フーX-Ie等々。めっちゃいますね・・・。
そして殺しにかかってきたのはX−IIIcg無印ヤマ。だが今のこのパーツには巨大なチップ容量という強い個性がある。容量が足りない時には選択肢に十分入るハズだ。



最終更新:2017年03月16日 16:23