セイバーZX 脚部

仮面セイバーZX


(C)SEGA

重量 装甲 通常移動 高速移動 加速 重量耐性 積載猶予 チップ容量
960 D+ (1.13) C (6.97m/s) A (26.10m/s) D-(4.35秒) D (4550) 3590 0.9


TSUMOIは後半に本気を出す。

円3といい、玖珂Sといい、本命はいつも焦らし続けるTSUMOI。微妙微妙と言われ続けてきたセイバーにおいても、それは例外ではなかった。
新型のスラスターを引っさげてついに、ついに念願のダッシュAを獲得。
全脚部でもトップクラスの使用率を誇る弐脚に性能面でようやく並ぶことが出来た。
ちなみに作中の年代を考えるとヤクシャ・弐はおよそ15年前の機体。長く苦しい戦いだった・・・
こう言っちゃなんだが、それだけ時間かけてやっとこれかという気がしなくもない

ダッシュ性能に目が行きがちで、歩行性能もCとセイバーシリーズ内では最低ながら、満足行く空中機動を取れる値に収まっている。
チップそのものの性能が4.0にて下がってしまったが、タックル等のアクションチップとの相性も高い。
積載猶予の値は据え置きだが、パーツそのものの重量はそこまで上がっていないため、気になることも少ないはず。
そして、地味に装甲もD+にアップしており、軽量脚部として最硬になった。
しかし、Ver.4.5で追加された加速はD-と低めである。素の状態では正直、加速巡航を活かし辛いものがある。
脚部強化1を挿すだけでもいくらか違うので、加速巡航を積極的に活用したい場合は補強を考えてみよう。

目の上のたんこぶであったヤクシャ・弐と比較すると
装甲1ランク、歩行3ランク、加速1ランク 上昇
積載猶予20、チップ容量0.1 下降
と、得たものが失ったものより大きい。
積載猶予20さえ我慢できれば、機動面のステータスについては完全にヤクシャ・弐を上回っている。
あとは妖怪チップ容量0.1足りないの発生をアセンを練って防ごう。

と、ヤクシャ・弐を相手に有利に立っていたがセットボーナス強化Ⅱの登場であちらは3スロ割けばダッシュS-を超える早さを手に入れたためまた押されて来た。アスラ参より早いのにあの重量耐性ってどういうことなの……
チップスロットの設定値逆じゃね?
とはいえキメラではこちらも需要があるため住み分けは十分出来ている。

ver4.5Bではお咎めなし。
多くの愛用者が胸を撫で下ろした。

…と思われたが思わぬ巻き添えを食らう事に。

良くセットで使われるお供である修羅W腕がチップ0.1減少。
これにより人気の強襲キメラであるスペ1/エヴォル/修羅W/ZXが……なんと5.9になってしまった。

そしてすぐに多くの人が気が付いた。

あれ……これ……

弐 脚 に し た ら チ ッ プ ち ょ う ど 6 じ ゃ ね ?

これによって一つのテンプレをライバルに奪われると言う凄まじい悲しみを背負う事になった。

と思ったがシー胴のチップ0.1減少によりあっちのテンプレ(Xシー新弐)も0.1足りなくなった。
その結果代用に腕をシュライクWにした場合重量に余裕があればこのZX脚にしてもチップ6を確保出来ることが判明し、意外と痛み分けに終わった模様。アスラ腕でおk?装甲1ランクの差はでかいぞ

……が、元々重量がカッツカツだったあちらのテンプレから更にに50(腕の変化10、シー胴20増加、ZXと弐足の差20)減らすとなるとかなーり負担がでかく使用率は相変わらず三位にとどまっている。正確には燐脚に使用率を抜かれたんだけどね!

新型スラスターはTSUMOI初の双発型。もともと大型ブースターを製造していたのだが、ここのところ新型機は双発が多いため、転換を測ったのだろうか。
例によってZX特有のサークル状ライトパーツはこのブースターにも配置され、股関節、膝関節部にも配置されている。
どっかのライダーみたいに爆弾抱えてないんだな…
というかこのライトパーツ、EVOLの黄色い部分みたいに駆動に重要な部分に配置されているから駆動制御能力の向上に役立っているのだろうか。
+ 真相?というか裏設定

下田Pの設定によると、原理としてはEVOLの関節部にあるニュード・アクセラレーターと呼ばれるものとほぼ同じで、やはり駆動制御能力の向上に役立っているらしい。
あちらと決定的に違うのが、擬似Aニュードを用いた機械式回転機構ではなく、ニュードそのものを連鎖的に反応させるタイプだということ。
よくわからないけど、EVOLが機械で手を加えて発生させているのに対して、TSUMOIのはそういった外からの手を加えずにあくまでニュードそのものの作用で高出力を実現させてるってことなのかもしれない。



最終更新:2018年07月27日 13:13