月影 脚部

月影


重量 装甲 通常移動 高速移動 加速 重量耐性 積載猶予 チップ容量
770 D- (1.25) C- (6.75m/s) A (26.10m/s) C-(3.54秒) D- (4250) 3480 1.6


四条重工製軽量級第一弾の脚部。雷花?中量級ですよ?
初期型ながらダッシュAを誇り、コア凸等高機動が必要とされる場面では十分にその性能を発揮できるだろう。
その他も装甲以外はそつのない性能をしており、同ブランド2位のチップ容量1.6もセールスポイント。

既に四条重工開発のBRには雷花や迅牙といった先人達がいたが、それらが他社製BRクーガーのライセンス生産から発展し生産されたのに対し
極地観測所セクター9やエイオース、サテライトバンカー等の自社の宇宙開発から応用されて開発生産された経歴が雷花や迅牙とは異なる。

Verエックスにおいてチップ容量が1.4から1.6へと増加された。

+ Verエックス以前の評価
ただダッシュAは未だにトップクラスの人気を誇るヤクシャ弐がいる。
歩行2段階、チップ0.2勝っているものの、装甲1段階と何より積載猶予130負けが痛い。

あとわずかにチップが足りない時以外はハイエンドとしては今一歩か。
だが、現在詳細は不明だが購入条件は少なくともヤクシャ弐よりかはマシだと思われるので略式役弐としては悪くない。

しかし、そのすぐ後に支給されたセイバーZXがさっそく襲いかかってきた。
チップ0.3を引き換えに、積載110、装甲2段階、歩行1段階と全ての基礎性能を軒並み上回っている。
そりゃチップ0.3は軽視できないが10、20の積載すら無駄には出来ない中で軽量級で110の積載差とのトレードとなると…。

あちらは4段階目でありこちらは1段階目、必要勲章もないのでサクッと買えるのはありがたい。
また、Ver.4.5で追加され巡航に影響する加速がC-となり、上記の役弐やZXより高くなった。
コア凸時の長距離移動で大きなアドバンテージを得られるので、そういった人は試してみる価値があるといえる。

エックスの環境に置いて目下のライバルは、Verスクランブル武から引き続きヤクシャ・弐セイバーZXが同じくダッシュA帯のライバルと言える。

ヤクシャ・弐と比較すると
装甲1ランクダウン 積載猶予-130 と引換に 歩行2ランクアップ 加速4ランクアップ チップ容量+0.6

セイバーZXと比較した場合は
装甲2ランクダウン 歩行1ランクダウン 積載猶予-110 の引換に 加速3ランクアップ チップ容量+0.7 となる。

総じて装甲と積載猶予を犠牲にした結果、加速による長距離巡航の機動力とチップ容量の多さを得たのがライバル達と大きく異なる。
その積載猶予の数値上、フルセット、キメラアセン問わず採用する場合は、強襲兵装や遊撃兵装など武器重量が軽めな物が多い兵装に適性が高い。

それら二兵装を主軸とするならば、加速による長距離移動の機動力でライバル脚部よりも長けていると言える。
コア凸や最前線プラントへの先行など強襲兵装は言わずもがな。
遊撃兵装も偵察機やレーダーユニットを用いた斥候、先行して隠密行動をとりつつ罠を仕掛ける工作兵。リペアポッドやターレットを撃てる狙撃ポイントに駆けつける狙撃兵など機動力を求められる場面は多い。
重量超過を防ぐ為に機体パーツや武器の肉抜きを行う可能性が高いが、その結果得られる機動力とチップ容量。ここをどう見るかが評価の分かれ目。

もし月影を採用してみて
「重火力や支援も乗りこなしたい」
「更に重い武器や機体パーツを採用したい」
というのであれば、ライバル脚部や月影・暁といった、月影よりも積載猶予を増加させた脚部を検討してみてはいかがだろうか?

初期型故の入手しやすさもウリ

更にヤクシャ・弐、セイバーZXと比較して入手難易度の容易さについても無視できない。
セイバーZXは、現段階でセイバー系列最終系統だけあって
コアストライカーの勲章を10個、あるいはユニオンレベル100を達成する必要があるし
ヤクシャ・弐も同様に、英雄賞の勲章を2個、あるいはユニオンレベル50の条件を満たす必要がある。
それら二機種に対して勲章、ユニオンレベル共に不要で素材もレア5の超剛性メタルが唯一の難点以外は特に難しい条件は無い事も追記しておく。



最終更新:2017年10月04日 22:13