リペアフィールドγ

リペアフィールドγ


ご尊顔は…まだでござるっ!!

ついに現れたリペアフィールド系統の回復速度重視型モデル。
その回復速度は初期型の1.5倍、修理速度B(秒間1200)と十分な値まで上昇しており今までとは違う急速回復が可能となった。
さらに「使用時持ち替えが発生しない」というリペアフィールド系の特性上実際の修理速度は数値以上。
倒れている味方の修復もお手の物である。

その結果として効果範囲が8mとかなり絞られてしまったが、そもそもリペアフィールド系統は自機の修理に重点が置かれているためあまり問題にはならない。
むしろ味方にSPゲージを吸われにくくなったと考えればメリットと捉えることも……おや?誰か来たようだ
一応相手から見つかりにくくなったという利点があったりはする。まあそれでも十分目立つがな!
それに倒れた味方の回復中に敵見つかり味方の死体目がけて爆発物を撃ち込まれると余程爆風が小さくない限りほぼ回避不可能となる。

しかしこのスペック、実に初期型リペアポストと似ている。回復速度といい効果範囲といいそっくりである。
もしかして背中から生えてるのって…
まぁリペアポスト系はVerUpで範囲が広がるんだけどね。


「γつよい(確信)」
「もうγだけでいいんじゃないかな」


……とはならないのが世の常である。
最大の欠点はフィールドの展開時間がおっそろしく削られていること。何と初期型の半分の20秒である。
回復中の追加消費も多く、ゲージ1本分の回復量は9600初期型の75%にまで低下し、僅か8秒で消滅する。
いままでと同じような使い方をしていたらあっという間にSPゲージを空にしてしまうだろう。
回復しながら戦闘が可能という点はリペアフィールド系の長所なのだがこちらは戦闘中つけっぱなしにしているとあっさり切れる。
一応チャージ時間は初期型より5秒短くなってはいるが消費速度と比べたら雀の涙、使いどころとSP管理が非常に難しい玄人向けの武器となった。開発チームの涙ぐましい努力とバランス調整の成果である。
あまりにもSPがカツカツなため自分の修復を優先したいあまりに味方の修復をためらうという自体も十分に起こり得る。
自己修復用と割り切るか、もしくは鬼のようなSP管理能力を持っていなければ使いこなすことは困難であろう。
ゲージ分のみの自己回復目的以外での低SP胴との併用は非常にマゾい。基本的にはやめておいた方がいいだろう。
あとはリペアユニットβと並ぶ重量600もなかなかの曲者。
SPとブースターのバランスがイマイチだったり、そもそも積載に余裕がなかったり、大ダメージを受けやすかったりする軽量型に積むのはなかなか難しい。
標準型や標準脚+重量胴のように、SP供給と機動性を両立しつつも被ダメージを抑えられる構成で運用してみよう。
ガチ重量機でも武器変更を必要とせずに高速回復できるのでオススメ。
但し管理はしっかりと。 被弾時の回復停止1秒でも相当量のSPが消え去ることになる。

とにかく回復速度以外の性能をどっかへぶん投げた非常にピーキーな性能。
単純な強化型ではないので購入の際にはよく検討してからにしよう。
因みにVerUpで値段が下がる(750GP→500GP)。約100円節約したい人はVerUP時に買ったほうがお得である。

リペアフィールドγ/CE

イベント「天に散る紅い花」にて、エイジェンの強化機兵アドリュシタから強奪できた紅いリペフィγ。
オリジナルリペフィγのコンテナの白い部分が全て真っ赤になっているだけで、
効果音やら展開するフィールドの色などは変わらない(フィールドが紅かったらそれはそれで困るのだが)ため、
敵や味方からはどうにも違いが分かり難いが、
自機ブラストの背部中央にデカい真っ赤なコブができるため、自己主張はかなり強い。



最終更新:2017年03月23日 23:13