ジーシェン・フー 胴部

(C)SEGA

ジーシェン系統2段階目。
ちなみにフーは「虎」と書く。
一段階目は毛52のパクリだったがこちらはヤーデ54S胴のパクリ。
ヤーデ54Sから重量ー10、SP供給を+2段階の代わりに装甲ー1ランク、チップ容量ー0.1の関係。
ジーシェン胴の中ではパイロンに次ぐ硬さと、パイロンにないSP供給を併せ持つためフルセット運用の場合などは候補に挙がるかも。
問題はもう少し重量とチップを妥協すると安くて強いの殿堂、HGⅣ胴が積めてしまう点である。
これに関してはパクリ元である54Sと共通の問題と言えるかもしれない。

…とはいえ、スペック自体は中々優秀な部類に入る。
重量の関係でパイロン胴やHGⅣ胴が使用できない場合や、パーツの所持状況等では十二分に優良な候補として挙がるだろう。

Ver.4.5の新要素であるDEF耐久がB-と高い値を記録したが、ライバルのヤーデ54S、そして何よりHGⅣと同じ数値なのでそんなに嬉しくない。

スクランブル武で重量-20、チップ容量0.1増加の強化を受ける。
HGⅣとは-40、ヤーデ54Sとは-30の重量差となり、こちらが優先され得るケースも増した形となった。
チップ容量も、こちらはHGⅣより0.3も多いので、こちらを優先採用する理由としては十二分な形に。
ヤーデ54Sには0.1負けているが、重量差とSPの差で十分対抗可能である。

Ver.XではDEF耐久が一段階上がり、ヘヴィガードⅢ型と同じBになった。これは重量級ではロージーEVEに次ぐ2位タイの数値である。
相変わらず地味な立場だが、独特な立ち位置を得られたのかもしれない。



最終更新:2016年07月15日 00:31