SW-エグゼクター

スタンド名「SW-エグゼ イド クター」


(C)SEGA
破壊力‐S スピード‐C 射程距離‐C
持続力‐A 精密動作性‐E 成長性‐E
S=すごくつよい A=超スモイ B=スモイ C=人間並 D=ニガテ E=超ニガテ

 それは 剣と言うには あまりにも大きすぎた
  大きく ぶ厚く 重く そして 大雑把すぎた
   それは 正に鉄塊だった

ボーダーブレイクが稼働して幾星霜。長い年月を経てついに支給されたソード系統最新型にして初の強襲補助武器レベル4。
エグゼクター(Executor)とは「執行人」という意味である。「エグゼキューター」と発音した方がしっくりくる方もいるかもしれない。
何を「執行」するのかは…ボーダー次第である。
エンフォーサーに持たせるってモンかねぇ、実際フルだと積載結構余るし。…狙ったか?
こいつが実装されてから、頭をアスラ、他を役にして、腕を黄色に、他を黒にペイントし、サブマシンガンを持ったブンブンが増殖してしている模様。



ティアダウナーが大変身したかのような圧巻の重量740を誇る大質量破壊兵器!(←支給時)
T10を超える重量の金属塊が戦場をなぎ払う。後に残るのは敵の残骸と膨大な隙。


通常攻撃は振りかぶったのち反時計回りに2回転の薙ぎ払い。
1撃目はわずかに振り上げ気味に、逆に2撃目はピアシングスピアの特殊攻撃のような振りおろし気味の軌道を描く。攻撃範囲が変わっているのかは要検証。
おそらくあまりにも重すぎて魔剣のように切り返しが出来ないのだろう。
特殊は魔剣と似たようなモーションでシュトゥルム・ウント・ドランク回転切りを繰り出す、当たり判定は3回ある、ペネトレーターェ…
しかしヒットする上限は2回まで。
厳密に言うと、一段目と二段目の判定がペ槍やジリオスの特殊と同じく繋がった判定のため、一段目HIT→二段目HITという当たり方はしないようになっている。
攻撃範囲も魔剣同様非常に広い。若干魔剣より始動が遅くなっているか?

通常攻撃がLv3、特殊攻撃がLv4とどちらも強襲近接武器として最高レベルを誇る。
そのレベルに恥じぬ凄まじい破壊力をもち、検証動画によれば通常攻撃すら4500+9000=13500と直撃すれば平均装甲A以下のブラストを一瞬で葬り去る。
1撃目から当てられればそれに越したことはないのだが2撃目だけでも9000とおおよそのブラストにダウンを取れる。
攻撃の隙を消す意味でも最低限2撃目だけは当てられるようにしたい。

Ver.Xから近接武器の通常攻撃ではどれだけ威力があろうともダウンが取れなくなりました。
ただし相手に当ててよろけさせ、少しでも隙を減らすという意味でも威力的な意味でも2撃目をしっかり当てたいという事に変わりはない。

特殊に至っては12000+12000=24000セトボチップ、近接防御3付きフルロージーEVEが即死する威力。
チップによる強化なしの魔剣特殊だとフルHGやフルロージーがよろけのみで済んでしまう可能性があるため、当てても反撃を食らう可能性があった。
しかしその点当武器の特殊は一撃の威力が文字通り桁違いなのでダウンがはるかにとりやすくなっている。敵重量級に対し一発逆転を狙える切り札になるだろう。
自動砲台は特殊1回、レーダーすら特殊2回で破壊と対施設も非常に有効。
敵がこちらに気付かずにガンタレ、回復ポッドに入ろうものならミンチよりひでぇ有り様にしてやろう。

+ Ver3時代のエグゼさん
逆に中軽量級ブラストに対しては威力が過剰になりやすい。
通常攻撃は1撃目の威力が6000のため軽量級はもちろん装甲100%以下の中量級まで吹っ飛ばしてしまう。
そうなると結果として1撃目がよろけで済む魔剣、マ剣の通常攻撃のダメージを下回ってしまう。
特殊攻撃は1撃の威力も高いのでそこまで気にならないが、判定の一回目に当てると二回目のヒットは一番最後の三回目の判定になりよけいにスカる。
どちらにしてもせっかく当てても1撃目で吹っ飛んでしまい2撃目が当てられないという事態が往々にして起こり得る。
なので近接攻撃強化チップの搭載は一概に有効とは言えない。ていうか素のままで十分な破壊力ですしおすし。
まあどうせ吹っ飛ぶなら1撃の威力が高い方がいいじゃんとも考えられるし積むなとは言わないが、ステージと敵機の構成を予想し良く考えてからにしよう。
例えば狭く、入り組んでる場所は重量級ブラストが活躍しやすいし、壁際なら吹っ飛びも関係なくなる。

あとVer4.0ロケテストにて500GPへの値下げが行われているようだ。

 ま た 紫 電 商 法 か 

まあ紫電と違いさすがに一週間でVerUPとはいかないだろうし(2014年3月22日記述)確定情報ではなく、正式稼働ではまた違ってくる可能性はある。
が、そう遠い話でもないので今スグ欲しい!という人でなければVerUPまで少し待った方が約100円250GPお得である。

さらにロケテでは威力が変更され、動画による検証によると通常が4500+9000、特殊が12000×2になっているようである。
現行の性能では一発目に吹っ飛んでしまう通常攻撃の一撃目の威力が下がりよろけになる事で連撃が入りやすくなっているようだ。
特殊もかするだけで致命傷な破壊力に…というか近接強化3を付けたら重量機ならBB至上二つ目のの1クリックでレーダー破壊が可能な近接武器とか…

おいィ!?値段高いのに性能劣ってんじゃねぇかコラァ!!!!1!

どうしてもVer4.0稼働前に使いたいのでなければ買うのは待つかロケテスト稼働中の店舗で買った方がいいのかもしれない。
いやまあ現行の性能で遊べるのは今だけなのである意味貴重な体験なのだが。


その分攻撃の始動の時間、攻撃後の硬直時間は非常に長い。
通常は始動硬直共に魔剣とほとんど変わらないが、特殊は非常に攻撃時間が長いという特性上ぺ槍特殊と同等ないしそれ以上の硬直。
故に、空振りすれば敵の目の前で致命的な隙を晒すことになる。ていうかほぼ間違いなく死ぬ。
そういう意味では近接強化チップより近接適正チップを優先した方が望ましいか。

あと重い。それも半端なく。
重量700は長らく強襲補助武器ワースト1位だった魔剣をウサ〇ン・ボ〇トのAAばりに鼻歌交じりでぶっちぎる。
それどころか前述のT10やタウルと同レベル。比較対象が榴弾砲ってどういうことなの…
相当積載に余裕がないとまず組み込めないと考えていい。
そもそもエグゼクターをロングスピアにするだけで「510」も軽量化出来るのである。
重量差も500を超えるとなると最軽量のバズα胴がヤーデ54Sやシー胴に、最重量のEVE胴が月影暁や修羅Wぐらいになる差。
結局気が付いたら試合中一度も振りませんでした(テヘぺロ)とかになるともはやデッドウェイトどころの騒ぎではない。
実戦で使おうとすればそれこそエグゼクターの為に一からアセンを組む位の気持ちでないともうなんか色々と持て余すハメになる。
真面目に運用するとした場合必要になると考えられる要素は、まずこの超重量を載せられるだけの積載猶予、そしてそれに加え敵に接近するための機動力を兼ね備えた…あれ?これやっぱりエンフォーサーじゃね?

「よくばりィィィ~~~よくばり者めが~~~
アスラ頭の奴だってこの剣持つためにGランチャー持っていないのによぉ~~~っ
そんな重量耐性の足で積んじまってよくばり者は損をするとはこのことなりィィィ」
などと、エイジェンの皆さんに笑われないようにしたい。

また隠れた弱点として、魔剣同様マウントされた状態でもえらい目立つ。
前述の通り、わざわざエグゼクターを積む=振ると宣言しているに等しいため
キルカメなんかに映った時点で敵に警戒されていると見てほぼ間違いない。
いくら巻き込む範囲が広くなっても近接は近接。基本に忠実に、死角からの丁寧な轢き逃げを心がけよう。

要求素材は超剛性メタル×3、複層重合金属×3、ペンタクル回路×5、750GPに加え、近接戦章×30とこちらも超ヘビー級。
まあ、こんなゲテモノ武器振り回してみたい脳筋馬鹿格闘王の諸君なら余裕であろう。
え?持ってない?…魔剣ブンブンとかタックルとか使って気長に稼ごう。(遠い目)

…と思ったらVer.Xで必要勲章が半減(30→15)し、またユニオンレベル70でも代用可能となった。
流石に近接で900機撃破は初心者には過酷すぎるからね、仕方ないね。

Ver4.0にて通常攻撃1撃目威力ダウン、2撃目威力アップ、特殊攻撃が威力アップ、前進力向上という調整を受けた。
かつては通常が6000+6000だったため1撃目で吹っ飛んでしまい連撃が入らない中軽量級の敵機と相性が悪かったが修正され総合威力も向上している。
また特殊は9000+9000だったので重量級に対し1撃目を当てればよろけから確殺を取れた事が長所だったが威力向上により吹っ飛びやすくなったためこのメリットは消失している。
ただ無強化でも並のブラストから軽々といちげきひっさつ!を取れる威力とトレードなら致し方なしか。
前進力の向上はそのままリーチの向上につながっているがその分敵機を通り過ぎてしまう事故に注意。

それとブンブンしまくるとエイジェンからオファーが来るらしい。

ちなみに余談だが、この武器……よく見たらデ剣の柄にマ剣と魔剣の刀身くっつけただけじゃね?という疑惑が浮上している。


???「唯閃!!!」



最終更新:2018年07月10日 23:07