迅牙・飛天 胴部

迅牙・飛天

©SEGA

迅牙の最新型胴部パーツ。
装甲が大幅に追加されている。トレードマークの牙のようなパーツは健在。
追加装甲の位置が位置なのでパッと見ガ○ダムとかモビ○スーツのようにも見える。素敵。

装甲強化型で迅牙胴部の中で最重量。
甲より装甲が大幅に強化された代わりにSP供給がC-まで下がり、さらに重量も80増加した1340という値になっている。
SP供給が下がったといっても標準以上は抑えているので、効率のいい特別武装を使えば難なく運用可能。
ブーストも甲と同じ値のC+で、SP供給に不満がなければ容易に乗り換えが可能と思われる…重量に目を瞑れば。

近似パーツはクーガーS型。
  • クーガーS型(1320/B/C+/C+/C+/1.5)
なんと、あのクーガーS型が比較対象である。
クーガーS型と比較した場合、重量20の増加、装甲とSP供給の相互互換となり、チップ容量に優れている。
SP供給が2ランク下がっているので、特別武装に比重を置いた戦闘や全兵装への適性は久我Sの方が上と思われる。
その分装甲が優れているので、装甲とSP供給どちらを取るか、あるいはチップ容量との相談で選ぼう。

言うまでもないことだが、胴体は狙われやすい分装甲の重要性が高い。
重量+20でその装甲が1ランク上がるとなれば、こちらの方が有利とさえ言えるはず。


飛天「クーガーS!貴様に従うのも今日までだ!」
久我S「ほう…?」
飛天「積年の恨み、思い知れッ!」

これまで久我Sの下位互換と言われ続けた迅牙。
しかし、この飛天の登場によってついにその汚名を返上するのである。

ここまで言及されてたなかったが重量1340って装甲B+以上では最軽量だってこと、おぼえててください





















???「愚かな…」

飛天「何ッ!?」

久我S「君の相手は私じゃないよ、飛天君」

飛天「だ、誰だッ!」

???「お主の相手はこの私…」

飛天「お前は…」

『 ヤ ー デ 54 ! 』

  • ヤーデ54(1380/A-/C+/C-/C+/1.8)
もう一つの近似パーツ、ヤーデ54胴。飛天から重量を40増加させ装甲を1ランク強化した形となる。 「何だとッ!?」
重量・装甲・チップセット以外の性能はすべて同じ。積載量に少しでも余裕があればヤデ54を採用した方が装甲が上がる。
ちなみに装甲A-の値は0.82(118%)でB+は0.85(115%)なので、その差は0.03(3%)である。3%の差は地味に大きい。 「ば…馬鹿な…」

そして、言うまでもないことだが胴体は(略)装甲の重要性が高い。
重量+40で装甲が1ランク上がり、他性能は同一となれば、チップ容量0.1を争うニッチな需要がない限り、どちらが優秀かは言うまでもない。 「……」

フルセットで見た場合では優秀だが、キメラで使うとなるとヤーデ54の下位互換と言われてしまう。
クーガーの下位互換こそ脱したものの、世界は広かった。合掌。
迅牙乗り達よ、足りない部分は勇気で補え!

飛天「すまない…雷花……後は、頼ん…だ…」(ガクリ)
雷花「兄さーーーーん!!」
エヴォル「…プッ、ンフフ」
デデーン! エヴォル、アウト


なお、Ver4.0で、重量1350→1340、チップ容量 1.8→1.9の修正が入ったが……。


ところがぎっちょん、Ver4.1でチップ容量が1.9→2.0になったことによりヤーデ54ともチップ容量の差で差別化が出来るようになった。
この0.2の差は意外と大きい。痒い所に手が届く性能になったと言えよう。
度重なる上方修正によりかなりのハイバランス胴として完成された迅牙・飛天。迅牙系だからと毛嫌いせずに一度手に取ってみてはいかがだろうか?
さらに、Ver.4.5の新要素DEF耐久がCとなり、久我Sより2段階、ヤーデ54より1段階上になった。
ちゃっかりチップ容量も2.1に増加した。
中量級トップクラスの耐久力を手に入れた迅牙・飛天。その名のごとく天高く羽ばたく日が来たのかもしれない。


しかし新バージョンとなるXにてブラストランナーの当たり判定が大幅に調整。
腕部、脚部装甲も重要となり胴部の装甲ステータスが弱体化してしまった。
装甲B+帯において最軽量という評価も価値を落とすことに。
このパーツ自体が弱体化したわけではないのだが、当たり判定の調整によって相対的に大きく弱体化してしまったといえる。
一応Xでは重量1320に上方修正されたのだが…。










……。

重量1320!!?

エヴォル「ファッ!?」装甲B・DEF耐久D+・重量1330
ヤーデ54「じ、冗談じゃ…」装甲A-・DEF耐久C-・重量1380
クーガーS「俺も重量1320だし…え、俺より固いの?」装甲B・DEF耐久D+・重量1320

かつての目の上のタンコブであったヤーデ54胴とは60の差となった。
さらにぶっ壊れ胴と呼ばれたディスカル・エヴォル胴より10の差ではあるがこちらのほうが軽い。
そして装甲が上回っているにもかかわらず、DEF耐久もCと上回っている。

エヴォル胴愛用者「ちょっと重量カツカツだな、飛天胴にして軽くしよう。」
エヴォル胴愛用者「あれ、防御力上がったんだけど…。」

チップ容量も相変わらず2.1と中々の数値を確保しており、ここまでくると選択肢に入らないほうがおかしいレベル。
そもそも当たり判定の変更によって相対的に弱体化してしまった胴パーツは飛天に限った話ではない。
度重なる上方修正で4段階目パーツにふさわしい性能を手に入れた飛天、今後の躍進に期待したい。



最終更新:2016年06月30日 15:36