アスラ 腕部

アスラ

(C)SEGA

重量 装甲 反動吸収 リロード 武器変更 予備弾数 チップ容量
640 E (1.32) E (0.75) A- (+27%) B-(×1.20) E (+0%) 0.7

アスラの中でも特に異質さを放つ部位。何より目を惹かれるのは関節部であろう。
既存のBRとは違うレール式の関節機構を取り入れることによって軽量化を図っている…らしい。なんぞその技術。

性能は初期からして既にハイレベル。驚愕のコスパ。
装甲と反動共にEだが、リロードA-に武器変更B-と挙動面の性能が極まっている。ただしチップは0.7と低い。
かなりの数の軽量腕部パーツを喰らい尽くす勢い。正に修羅の如し。
強反動武器を持つには大分心許ないが、リコイルコントロールや立ち回りでカバーできる技量があれば問題ないだろう。

近似性能はシュライクⅡ、W型腕部。
Ⅱ型と比較して、重量+10、リロード2ランク上昇、武器変更4ランクダウン、チップ容量+0.1。
W型と比較して、重量-10、反動1ランクダウン、武器変更1ランク上昇、チップ容量-0.3となる。
チップ容量が欲しい場合はW型腕部を採用しよう。
とはいえ、修羅Wは修羅Ⅴを全パーツ持ってないと買えず、コスパで圧勝している。4段階目の立場とは一体…

ver4.5の新要素である予備弾倉が最低値のEとなった。上記の修羅コンビと互角なので大きな問題にはならないが。

現行のverXZPでは、新たに追加されたPlus:S lw腕に軽量バランス型腕部としてのお株をほとんど奪われてしまった。
重量+40と引き換えに装甲・武器変更が1段階、反動吸収に至ってはなんと5段階も上がり、その他の性能・チップ容量は据え置きというほぼ完全上位互換。
反動吸収が中量バランス型レベルなこの新たなライバルは、あらゆる兵装で扱える武器の選択肢が増えるため、汎用性で圧倒的にアスラ腕を上回っている。
こちらは系統初期型というコストパフォーマンスと、僅かな重量の差で勝負するしかない。
勿論、もしあなたが反動吸収無しで反動の大きな武器を完璧に使いこなす豪の者であれば…lw腕を40重くて装甲と武器変更が僅かに良い"だけ"と断じても良いが……


ちなみに腕の特徴的な湾曲したレールの先端部には当然だがストッパーが付いており、素早い武器変更の際に腕がすっぽ抜けてしまうようなことはない。

意識的に武器変更を重視して買い進めていない限り、初心者ボーダーが初めて手にする高速武器変更腕がこの腕だと思われる。
もし戦場でアスラ腕を使ってシャカシャカ武器の出し入れをしているボーダーが居たら、温かい目で見守ってあげよう。


最終更新:2018年01月10日 19:56