ツイングレイヴ

ニュードナギナタ(彗星仕様)

(C)SEGA

ver3.5でお披露目されたニュードを刀身とするグレイヴの二段式。
某彗星仕様のアレですら「前後二本から刀身を作ってもリーチを活かせない上に自傷しやすく扱いは困難」
……と明言されているのにこうなった。
ちなみに、赤いカラーリングと彗星仕様であることは全く無関係である模様。

チャージすればやはりリーチが伸長するが、最大リーチはやはりデ剣より少し短い程度。
威力も微増(初期と同じ10%ずつ)なので強く意識してチャージする必要は無いだろう。

通常斬はマ剣鰤2と同じく二段攻撃。
相変わらずリーチは短いが、後ろ側の刀身にも当たり判定があるため、背後まで攻撃判定が出る。
あまり活かす事はできないが、忘れた頃に引っかかってくれる不注意な敵もいるだろう。

「神崎風塵流、孔雀の舞!!」
そして目玉は特殊斬。
左右の手でバトンのように左右二回づつの合計5回転振り回し、機体正面ダメージゾーンを作り出す。
このダメージゾーンたるや高さはブラスト二機分、横幅はブラスト3機分と実にでっかい。
更に特筆すべきはそのHit数と威力。Hit数はなんと驚きヴァジュラの2倍、8Hitである。威力も通常のフルHitで16000といきなり最高記録を更新。
そしてフルチャージ特殊は驚きフルHitで19200。属性も加味しフルで当てれば自動砲台は1回、レーダーが2回でお釈迦に。もちろん並のBRは当たればユグドラシルのモブ社員のごとくなぎ倒される。
正面へのリーチはさほど長くなく、限りなく密着に近い間合いを要するのだが、すれ違うように交差すれば確実に斬れる。
欠点は単発威力の低さ。一発は軽量機さえ仰け反るは危うい2000。おまけにヴァジュラ以上にカスHitしやすく辻斬りというだけでは殺しきれない事も多いだろう。
前作で長物のセンスの無い動作プログラマーの奇策が功を奏した。ナンデェ!?

とにかく敵を巻き込む事に特化したモデル。閉所マップでは複数を巻き込んでどっかのスイカライダーよろしく輪切りにできる。
が、障害物の少ない場所では逃げる方向を限定できないので扱いづらく感じるかもしれない。大人しくジンバー系やカチドキに変えて射撃戦を。


「T(ツイン)・G(グレイヴ)・H(ハリケーン)・S(スペシャル)かわせるかっー!!」


最終更新:2014年05月14日 21:56