双門炸薬砲・羅刹

鮮裂砲「ダブル炸薬砲・刹那」

(C)SEGA
双門炸薬砲「うわっ…私の秒間火力と爆風半径、低すぎ…?」
???「そうだ…未来をつくるために…オレたちは、変わるんだぁぁぁ!!!」

秒間火力4320[6発]、OH火力19440(27発)、マガジン火力50400、総火力403200
OHからの復帰2.4秒 冷却1.9秒

大半の重火乗りに馬鹿にされてきた双門炸薬砲が、奈落の底からパワーアップして蘇った炸薬砲系統第4形態。
双門炸薬砲と比べて秒間火力・マガジン火力・総火力が上昇し、扱いやすくなった。爆風半径は8m→10mへと拡大。リロード・連射精度が低下した。ただしリロードの方は基準で0.2秒程度なのでそこまで問題にはならない。

「この世界に…神なんていない…」

が、強化されたとはいえ秒間火力は4000切ってるし、何より重量がタルナダさんに次ぐ550となってしまったのが痛い。
おかげで、『所詮産廃は強化しても産廃』だの『救いようがない』だの酷い言われよう。
同じ時期に登場した他兵装の武器がどいつもこいつも秒間火力が狂って居たの事で相対的に羅刹の酷評に拍車がかかった模様。



           十 初 ど
           分 期 う
           だ か せ
             猛
             虎
             で

「馬鹿野郎!どうしてそんなことを書いた!言え!」


「おい刹○!台本違うぞ!」


「破壊する…ただ破壊する…こんな行いをする貴様達を!この俺が駆逐する!」

カタログスペックは確かに物足りないが、双門炸薬砲と同様秒間6発撃てることを生かそう。
1対1での戦いは双門炸薬砲同様少々分が悪いが、相手が複数で来た場合は大量の爆風攻撃でダメージを与えやすくなっている。リペフィ支援の回復を邪魔したり、迷彩砂をあぶりだしたり、敵の撒いたマインやリムペの処理も得意。
さらに、大量の爆風属性攻撃によりカメラはブレにブレまくり、AIMが必要な瞬間火力重視の武器が本領を発揮できなくなる。

「目覚めてくれダブル○ー。ここには!オーガ○ダムと!エク○アと!俺がいる!」

つまり、ちょっとOHに注意する所と、ちょっと自爆と誤射に注意する所以外、戦い方は双門炸薬砲とほぼ一緒。アレを使いこなす猛者ならしっくりくる逸品だと思われる。長時間生き残っていれば、総火力も生きてくるし、味方と足並みをそろえればかなり心強い。連射精度が下がったといっても重火力主武器の中では高い方だし、有効射程は結構長い。

「俺たちは、分かり合うことができた。」

短所を理解し、長所を生かすプレイスタイルが必須だが、とりあえず産廃と言ってる人も一度は手に取ってもらうといいかもしれない。
ただし・・・現時点で最も入所が困難とされる集積回路系統レア6素材『モノリスNSI』を2個要求する高級品だが・・・

「良いも悪いもない。ただ、俺には生きている意味があった。」

Ver4.5で威力が向上し秒間火力が4200に。なんと、猛虎を抑えての炸薬砲系統2位である。
猛虎が弱くなったとも言える。
そしてスクランブル・武では、さらに威力が+20という地味な修正が入り、初期型との火力差をさらに詰める結果に。
Ver.Xでは猛虎と同じくOH!時間からの回復と冷却時間が0.2短縮する修正を受けた。

+ なんか酷評が目立つので愛用者として意見を書きたい
まずカタログスペックを見ると、秒間火力低くない…?って感じると思う。
だが待ってほしい。常に一発も外さずに敵を攻撃し続けることができる方は待たなくていいけど。

通常、遠距離になればなるほど命中率は下がり、その分火力のロスは大きくなるのだが、
この系統の武器は直撃と爆風という2段構えによる攻撃方法により、火力ロスが極めて小さいのだ。
そう考えると、この武器は実効火力はそう低いものではないことが理解していただけるのではないだろうか。

ではなぜこの系統で羅刹を選ぶべきなのか。
まず無印双門はどうやってもこれの劣化なので除外。

嘗て強武器として鳴らした猛虎はどうだろうか。
猛虎の弱点はセミオート式武器であること。
フルオート型である単式や羅刹は手動連打にすることでOH時間を大幅に伸ばすことができるが、
猛虎はそうは行かないという点において持続火力の大幅な差が発生する。

無印単式はどうか。実を言うと選択肢としては極めて悩ましい。
羅刹の方が優れているのは2点で、爆風が広い分設置物の排除がし易いことと、連射速度が速いため、
上方向の敵(凸屋は建物の上走ったりするからな!)への攻撃がしやすいこと。
あと、物陰の敵のあぶり出しでもアドバンテージが大きい。

とは言え、秒間火力で300の差があるので、ステージによって単式か、羅刹か検討の余地は大きいのだが。

また、その特性から、ホバー重火に積んでのカタパルトやバウンダーからの打ち下ろしが極めて強力だと言うところもポイント。

あ、敵が超至近距離戦を挑んできたらどうするのかって?…頑張って逃げよう。インボS等で引き剥がすとか。
そこはどうやっても苦手な距離なので、真っ向勝負はどうやっても負けます。


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最終更新:2018年02月19日 10:33