電磁加速砲・速式

スタンド名「電磁加速砲・速式」

(C)SEGA
破壊力‐A+ スピード‐D 射程距離‐B+
持続力‐E 精密動作性‐A- 成長性‐E
A=超スモイ B=スモイ C=人間並 D=ニガテ E=超ニガテ

秒間火力: 6570 マガジン火力: 11680 [1.78秒] 総火力: 175200
CSによる影響:なし

「速く、もっと速く!!」(とあるゾ〇ド乗りの少年)

「バカな……早すぎる……」(色んな意味で)

Ver3.5稼動直前突然支給された電磁加速砲系統の5段目武器。
悲しみを乗り越えた壱式さんと特式さんが合体した姿。
特式の砲身先端だけでなく根元にもパーツが追加され、より凶悪なデザインに進化した電磁加速砲。
なんつーかスパ〇ボの乗り換え後主人公機が持ってたらそれモードチェンジで射程1~4P兵器と射程3~7使い分けられるよねっていう。
…伝わらない?ごめん。
ワニやドラゴンの頭に見えなくもない。
代わりに砲身先端のブレード部分が撤去されました。トサカは撤去されたが羽根は撤去されてない。
秒間火力はなんとフルオートで6120、紫電と同じレベル。
リロードも2.0秒系統最速に、スモイ!

でもマガジン火力は1万強しかないため、全弾当たっても中量級しか倒せない。
その上にこいつ壱式と同じ1マガジン撃ち切るより基準リロードのほうが長い
連射精度A-とはいえ、速式は壱式のように散りやすい、残念AIMな人には非常に扱いにくい。
それでもフルオート武器だから紫電よりはるかに当てやすいってのは言わない。
しかしそのピーキーさが電磁加速砲らしい進化とも言える。

連射系電磁加速砲ということで特式さんのCSによるよろけが発生しない弱点も受け継いでいる。
まあ特式さんと違って頭に当たってれば相手はよろける暇もなくHPが無くなるが。
紫電さんとは連射力&リロードと単発威力&マガジン火力のトレード。
もうどっちもぶっ飛びすぎててあとは個人の趣味としか。値段も馬鹿にならんし。

新品の敵との真正面からの撃ち合いこそ苦手であるが、自分を見ていない敵機に対する不意打ちや味方と撃ち合っている敵へのハイエナ援護射撃、
あるいは近接武器を空振りした、ブーストを切らした等で足が止まっている敵を一瞬で蒸発させる点に置いては他の追随を許さない。
また突然の遭遇戦にも強く、遮蔽物が多い場で1マガジンを撃ち切って隠れるといったゲリラ戦的な運用とも非常に相性がいい。リロード中に相手のロックを外せるならタイマンにも強い。
軽量機には合うのではないだろうか。重いけど。すごく重いけど。
遠くの敵を狙うときはしゃがみⅡ、指切り推奨で移動射撃補正も出来れば付けたい、と扱いは壱式に準ずるものがあるか。
かなりの搭載率であろう実弾耐性チップの効果を半減させる電磁加速砲系の利点も相変わらず。
「何言ってるかさっぱりわからん」って人向きに分かり易く説明すると、
すっごく強くなったレヴェラーRR、あるいはフルオートになったバトルライフルBFである。

中々のイロモノ臭だが結局高射撃頭高リロ腕を使い、高火力を一気に叩き込むという歴代の電磁加速砲の扱い方と何ら変わりはなかったりする。
狙ってやったのかは知らないが。

ほぼ無反動なうえ紫電ほどは高いAIM力を必要とせず秒間6000を叩き込めるのは大きいためか、最上位戦での強襲主武器使用率1位を10Cから奪ってしまった。弐式さんが泣いてる。
というか高精度による遠距離戦とフルオートによる近距離戦どちらも高いレベルで可能なので、そのコンセプトで作られたはずのスイッチアサルト系は本気で立場がない。
そのためか、修正を求める声が多い。しかしver4.0では修正されなかった。残念。

Ver4.5の主武器強化キャンペーンで秒間火力が6300にまで向上した。
しかしマガジン火力は11200と強化幅は他の主武器の強化ぶりと比べたら非常に低い。
火力が上がったといっても他の主武器の強化幅から見ると相対的に弱体化したと言える。
また、同時に追加されたプライマルアーマーNDFの影響をモロに受け、装甲E帯の最低のNDF耐久である蟲β胴でも、BS13発以上必要になり、いままでカツカツだったマガジン火力の影響で全弾当てるかHSを一発以上当てないとミリ残り製造機になるため、いままでのように一瞬でキルをとる事が厳しくなった。
結果的に万人向けの装備というより高リロ腕でヒットアンドアウェイするのに特化したこの系統らしいピーキーな装備となった。


余談だが紫電さんはバージョンアップ一週間前に配信され、UP後すぐ購入GPを値下げしたという前科持ちである。
…あれ、デジャヴかな。

新イベント「スクランブルバトル(以下SB)」でもその鬼畜っぷりは健在。
SBは周りが全て敵、状況によっては次々敵が襲ってくる。
タイマン中に横槍を入れられることを防ぐため撃破できるにしろできないにしろ短時間の戦闘が求められがち。
その為、強襲主武器で短時間で高火力を出せ、尚且つ倒しきれなかったら深追いはしないという使い方にはこの武器は非常に適している。
ver4.0新機体の月影と組み合わせると高速リロードで秒間6000を打ち込んでダッシュA+で逃げるというSBに非常に適したアセンが完成する。

余談だがこの速式……少し変な状態になっていた。
Ver4.5初期頃の人気武器ではアサルトの一位となっていたがいざ戦場に出てみるとあら不思議。


誰も使ってないやんけ!


全くいないと言う訳ではないが……本当に最上位では遭遇率が低い。
大体はランクが高い人が星20、アスラキメラになると軽くて威力のあるストーム、他にもばらつきはあるが蠍、メガロ、壱式、弐式、星30S、天使、スイッチⅢSなどが多い。

本当に最後の群の中に混ざる程度にしかない。
なのに、ver4.5以降ストームに取って代わるまでずっとゴールドプレートが付いていた。まぁ使用率一位より明らかに二位以下の奴が多いのはアサルトに限った話ではないが
ちなみに武現在もシルバープレートだったりする。でもストーム多すぎて速式も含めて他の主武器が駆逐されてるからあまりあてになってない。


装備はしてるけど実際には他の兵装しか乗ってない奴が多い。
別のランク帯ではぶっちぎり一位で統計取ると一位なのではないか。なんか動画見てるとS5以下でもそんないない気がするけど……
等と言った推測がされているが真相は闇の中。

弱体化した訳ではないが……N-DEFに伴う強化がしょっぱい&1マガキルが非常に難しい、他が強くなり過ぎた、脚部強化の弱体化でテンプレに組み込みにくくなったと言った理由が挙げられるか?

…とはいえ、凶悪な秒間火力の高さは未だ健在。
環境の変化で相対的に弱体化した感もあるし、見かける事も減ったとはいえ、性能自体は衰えていない。N-DEFを失った相手や中古の相手を目敏く見つける観察眼を養い、丁寧なAIMを心掛けていけば、全盛期と変わらない鬼畜振りを見せ付けてくれるだろう。

スクランブル武から必要な勲章数が3分の1に激減。ある程度のプレイヤーなら特に努力せずとも手が出る数になった。

Ver.Xではリロード時間が-0.1秒されただけだったが、8月9日の修正で単発火力が710に微増。DPSが6390まで上昇し、マガジン火力が11360まで上昇。
リロード性能の全体的な修正により息をしていなかったが、流石に秒間火力「だけ」はかの恐竜に匹敵するようになった。
でも相変わらずセットボーナス無しでは最短でもリロードに1.13秒かかるので、闇討ちを基本にするかアキュラシー8割以上を目安にAIM力を鍛えなければ、他の高マガジン火力武器に撃ち負けることは必至といえよう。

ver,XZにてさらにリロード時間が0.1 秒短縮(1.8秒)。S-の腕だと1.07秒になるように。
戦術火力で見ると、Xでの火力の上昇もあり武の頃とほぼ変わらない力を取り戻したと言える。(SB無しチップ無しの烈風腕の場合の戦術火力X:3985、XZ:4028)

まだ足らぬか!
ver.XZ rev.1アプデでさらにリロード時間が0.1秒短縮され何故か威力が+20された
これによりDPSは6570まで上昇し、マガジン火力も11680まで上昇。
烈風腕だと過日のリロード速度をほぼ取り戻し(1.01秒)、かつ威力も上昇している。また即死機さんの時代が来ているのだろうか?
ちなみに戦術火力は烈風腕で4289になるようだ
秘かに使用率も上昇している模様。復権の日はすぐそこまできている…?

完全に余談だが、名前である「速式」の割には、思いの外連射速度は速くない。その為、慣れれば追いAIMも簡単になってくる。
もっとも、この火力で連射速度が更に向上すると瞬間火力がトンデモになるので、致し方無い話ではあるが。


電磁加速砲系統
電磁加速砲・紫電 ← 電磁加速砲・速式 → VOLT-01

最終更新:2017年05月05日 01:54