エンフォーサーX型 頭部

④Ⅹ型


(C)SEGA

エンフォーサー最新型頭部。TSUMOI驚異のメカニズム。
旧型のフォルムを一新。角ばった形状に仕上がっている。
ゴテゴテとつけられた追加装甲や左右の前方へと伸びる二本角がイかす。
ねんがんのつのを手に入れたぞ!…なんだか鬼の角っぽい。
ちなみに発表時にはキバとか言われていた。それって夜叉なんじゃ…
ロイヤルブルー&スカイでペイントすると岩男のヘルメットに見えなくも。型番のⅩとはもしや…。
レッド&ブラックに染めると…?
AI『敵 ランカーBRを確認 ④です』

性能は④Ⅲ型の完全上位互換と思っていいだろう。
重量80の重量増加は痛いが、合わせて索敵を1段階落としただけで装甲・射撃補正・ロックオンが軒並み強化されている。
チップ容量は添え置きの2.4。パネェスモイ。玖珂Ⅰの重量が40増えただけでものっそい強化されたとも

比較対象はクーガーS型及びNX。それと迅牙=サン。
久我Sから10の重量増加、射撃補正とロックオンを下げ索敵の強化とチップ容量を大幅に引き上げた。
0.6も久我Sより容量が大きい。射撃補正とロックオンが下がってはいるが、強襲や重火で運用するには十分な値である。
チップアセンで久我Sとは違う明確な使い分けができるであろう。
NXとも似たようなもので10の軽量化、装甲とロックオンを下げ索敵とチップ容量の増加。
装甲の差が撃ち合いに影響を及ぼすかもしれないが、チップアセンによっては覆せるであろう。

そして初期迅牙頭部。
諸君らが愛してくれた迅牙は死んだ!何故だ!!
迅牙から40の重量増加、ロックオンと索敵を相互互換、装甲をD+→C+へ。チップ容量0.4低下。
装甲の差が大きい。迅牙の方がロックオン距離は長くフルセットでさらに伸びるが…。
撃ち合いではⅩ型の勝利。ロックオン距離が長くても近づけば大差はない。
ロックオン報告を重視するのであれば迅牙の方がいいが、他にいい頭部はもっといっぱいある。
それに迅牙をフルセットで使うなら甲か真を使う。俺だってそうする。
だが、初期と最新型という入手難度の面で見れば迅牙の方に圧倒的アドバンテージが存在する。
勲章も必要ないのでキメラで④Xの繋ぎに使うなら悪くない…が、フル④で組む人にとっては関係なかった。

尖った部分こそ無いが、エンフォーサーの名に恥じないハイバランスな仕上がり。
一級品に間違いなく、多兵装を乗りこなすボーダー諸君は購入して損はしない。
・・・が、購入条件が固定砲章15と普段から固定砲台に乗らない人にはあまり優しくない条件。
今から集めようと思ってもMAPに左右されるし、同じ考えの味方同士で砲台ちゃんの取り合いが!?
④Ⅲ型の購入に奇襲章が必要なくなった現環境。以前よりかはマシだと思って頑張ろう。

ところでこの頭部、バイザーのスリットの形に見覚えが・・・
ネイルガン等の工具が似合いそうなのは気のせいだろうか。
( 二)<頭を狙うな!四肢を切断しろ!

あまりに隙のなさすぎる性能だったためVer4.0にて重量+30のデブエットを命じられた。
ただ優秀な基礎性能は何ら変わりはないので余程カツカツなセッティングをしていたボーダー以外は大した影響はないだろう。

Ver4.1までの環境では麻のテンプレアセンとして広く愛用されてきたがVer4.5では主武器の威力上昇に伴い、テンプレからは
外れてきている。新要素であるDEF回復が中量級ワースト2位のDに加え、STAR-20のHSで二脚ブラストは装甲C+までの頭部がノックバックすることも逆風となっている。
ただしハイバランスなスペックは相変わらずなので用途や立ち回りで、より重装甲の頭部と使い分ける事になるだろう。



最終更新:2015年11月14日 19:02