エンフォーサーX型 脚部

エンフォーサーⅩ型


(C)SEGA

「玖珂でも積めない “オモイ” を載せて―」

ディスカス・ノヴァ/脚「アイエエエエ! ダッシュB-!? ダッシュB-ナンデ!?」
迅牙・真/脚「せ、積載20と歩行1ランクとチップ0.3の分で勝ってるし・・・(半泣き」
雷火・麗/脚「フン!私は歩行C+だからタックル使うのには向いてるもん!」

エンフォーサー第4の脚部。
膝にヤクシャ/脚の様なガードが追加され、膝から下も非常にマッシブ。全体的にマッシヴになった。
そして何故か迅牙・甲や雷花・燕と同様のブースターを装備している。
もしかしてTSUMOIが先にこのブースターを完成させ、四条重工へと技術供与という形で運用テストを行い、そのデータを基に(ry

2月18日に実装される予定だったが、牛のリークにより16日にエンフォーサーX型の情報が公開された。
積載がB-(5600)でありながらダッシュがB-となっている。
エンフォーサーⅢ型と比べると歩行がE+からEに、ダッシュがBからB-とそれぞれ共に1段階落ちていながら、積載が300も強化されている上にチップが減るどころか、なんと0.2も増えている。そして、装甲がCからC+に一段階上がっているから、弱いはずがない。
ちなみに、ダッシュと積載が共にB-以上となっているのは、この円X以外にはVer.4.5B現在一切存在しない。
重火力ですら工夫すれば超過せず、高速ダッシュを維持できるため全国ではもちろん、
ユニオンバトル等各イベント戦でも活躍が見込める、オールラウンダーに仕上がっている。
ディスカス・ノヴァや迅牙・真を使っている時、ダッシュが遅いと感じる人やクーガーNXやエンフォーサーⅢ型では、
積載やチップが足りなくて悩んでいた人には朗報であろう。
しかし、あまりの活躍ぶりかVer.4.5にて、巡航等の燃費に大きく関わり技量では補えないとされる新パラメーター・加速が、最低次点となるE+となってしまった。
そう、このモデルは屈キャンの技量が全てと言っても過言ではない、そういうじゃじゃ馬なのである・・・。
迷彩砂?そんなコンセプトでは無いっ!!

はたして、ダッシュ・重量耐性のいずれか、あるいは両方が共にB以上だった場合どうなっていたであろう?
どうやら、下記のライバルたちはこう言っている・・・。
エンフォーサーⅢ型/脚「やめろ」
クーガーS型/脚「おいばかやめろ」
クーガーNX/脚「君は・・SB強化状態の私を脅しているのかね?」

しかし、チップ4スロットを確保して歩行I&ダッシュII、あるいは脚部強化&ダッシュIの割り振りでチップをつければ、おおよそエンフォーサーⅢ型とほぼ同速になる。
そのため、エンフォーサーⅢ型ユーザーはすんなりとこちらに移行できる。
追記すると彼らの場合は重火力、支援あたりが重量超過することを考えればこいつは彼らより早い可能性もある。
なんと脚部強化チップの登場で脚部強化+ダッシュIの3スロットで良くなった。強い(確信)

さらに部位の一箇所ないし、二箇所を軽量級で重量を調整すれば防御力もある超過なしの重火力も夢ではない。
それどころではない。上記チップにフル円XIIXXで象コング初期ECMバリアβで超過0である。
(注:脚部強化チップⅠの積載の上昇値が下がったため現在は超過します。)

エンフォーサーⅢ型/脚の時点でできないことはなかったが積載重視だと近接特殊にぎりぎり耐える程度の防御力しかなかったり、
装甲をある程度確保すると今度は機関砲など手提げの主武器は無理、特殊はUAD程度という幅の狭いアセンしか組めなかった。
だが、彼の場合はバリアはもちろんエアバスター、重装砲程度の砲も充分積めて装甲にもある程度回せる猶予を作れる。

装備重量の軽い強襲、狙撃あたりならバンカー持っても超過せずかつ速いアセンを組むことだって可能。
それらを踏まえるとこいつは実にユニオン向きの脚でもある。

余談だが、ツェーブラ41/脚がエンフォーサーⅢ型/脚に淘汰されたようにツェーブラ48Cが(麗脚とは別の方向で)エンフォーサーX型/脚に淘汰されたと思うのは私だけだろうか・・・。
ツェーブラ48C「救いは・・・救いはないんですか!」
ツェーブラ41「無いね♂」
一応擁護すると歩行が高いから迷彩砂からの砂空の適正は高いので…と言うと隣に麗脚が…杖に幸せは無い。
ていうかそもそもベンノ社のBR自体不幸の塊だと思うんだが。
まあ、歩行・加速が圧倒的に勝ったとしても、ダッシュ・重量耐性には敵わないからね。

最近のクーガーの「重いが非常に優秀」という方向性とは非常に好相性。なんと上から円X玖珂S玖珂NX円Xでチップがぴったり7.0、脚部強化と重量耐性Ⅰをつければ象コングインボSレモラで超過無し。主武器の重量を380以下(ウィーゼル系・ヴルカン系全種、初期ガト、啄木鳥、サベージ以外のサーバル系)、副武器をCCC辺りに変えればバリアβも乗ってしまう。
見た目も同じTSUMOI製とあって親和性抜群。TSUMOI二代巨塔のシナジーを一度は堪能してみよう。

ところで、ブースターが迅牙・甲と同型とはいったい何ごと?
ついに、TSUMOIによる四条技術の吸い上げが始まったのだろうか。
雷華・麗にてクーガーNXに喧嘩売られた憂さ晴らしなのかもしれない。
好意的解釈をすれば、ブラスト技術の提供の見返りともとれる。
TSUMOIと四条の夫婦共同開発に乞うご期待!

以上より、同メーカーのクーガーNXと比較すればこちらは積載を生かし、
高火力武器と重装甲のいずれか&屈キャンで戦闘機動を確立し、要所を守りきる防御的な先鋭化を見せた形となった。
勿論、従来通りの屈キャンによるマップ横断も可能である。


Ver.X ― 黒 船 来 航
中量級積載脚筆頭だった円Xにもついにライバルが現れる。

その名は「 X-IIs 」

…え?「積載猶予250も差があるじゃないか?」だって?
頭・胴・腕にハイスペックなパーツを数多くそろえるあちらが「ほぼフルセット運用が基本」であることが大問題なのだ。
フルXのセットボーナスは「リロード」、そして「重量耐性」である。
これで積載猶予の差は100まで縮まってしまい、その上でこちらがダッシュが1ランク低いという状況でも怪しいのに
チップ1スロ「セットボーナス強化」に割くだけで、逆に積載猶予は50こちらが下回ってしまう、アルェー!?

円X「ならば流行りの加速で勝負…しまった!俺の加速も低かった!!」
IIs「…Is、IIeの間違いでないんかね、社長」

頭・胴装甲を固くするキメラに分があったX以前と違い、腕装甲にもそこそこ重要になってしまった現在
IIIcg頭・胴を使ったフルXとそこまで装甲差を作ることができないため
低加速脚のキメラ運用はフルXのIIs脚、IIIcg脚にフルボッコされている感が否めない。我々に明日はあるのか…?

一応、SBチップを持ち出すと7スロ限界のフルXは非常に苦労するので
8スロ以上のキメラを組むのであればまだ目はあると思いたい。差別化を考えるなら9スロ以上が理想か。



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最終更新:2017年04月30日 11:06