ハガード・タフ

ボーター鉄弾伝タフ


(C)SEGA
「しゃあっ 灘神影流リボルバーマグナムっ!」
「うああああああああああああ き …鬼龍支援が戦場を練り歩いてるううううう!!!」

M50の強化版、以上!!!
と言ったらさすがにマズイか。
M50の火力と総弾数を増やして、連射精度と連射力を落とした。
元々、バカスカ連射する物でもないので連射力の低下は我慢できるだろう。
が、単射とは言え連射精度の低下は地味に痛い。
反動も強いこともあり、普通に撃っていても狙い通りいかないことも。
1マガ6発ということもあるので、1発ずつ丁寧に撃てとのお達しなのだろう。

CS時の威力は堂々の7250
その威力たるや、転倒耐性チップが絡まなければありとあらゆる機体からノックバックを奪うことができる。
また2脚なら頭部装甲B-以下、ホバーではA以下からダウンを奪える。
さらに軽量級相手ならフェイタルアタックをつけて止めを刺せば大破まで持っていける。
Ver.Xで大破判定見直し。詳細は後述。

運用や特徴はM50とほぼ同等で、火力が強化されているのでCSからのハメがより容易になり、
BSのみでも1マガ撃破がM50以上に狙えるようになっている(ただし全弾命中前提は相変わらず)。

とは言え、上の話は極まったAIMの持ち主の話であり現実はそう上手くは行かない。
連射精度が下がっていることもあり、まずは1発2900の威力を利用した削りの強さを活用していこう。ついでに一仕事終わったら味方にリペアぶっかけてあげれば貢献ポイトンも入って一石二鳥。
え?それならカスタムとかRFでいいんじゃないの?…それは言わないでくれ…。

使用するとよく分かるが、いかにもハンドキャノンといった独特な重く大きな発射音の為、この銃で狙われるとすぐにハガード・タフで狙われていると分かる。
その為、回避行動に専念されたり一気に接近されて頭上を飛び越える、脇をすり抜けるなどといった近距離ロックを切る挙動をされたりすると
少ないマガジン弾数と連射速度の遅さから態勢を立て直すのはかなり厳しい。
あくまでも「CSによるノックバックや吹っ飛びでひたすらハメる」「BSによる削りで味方と連携する」「単発のデカさを使い、只や浮気で削ってこれでイヤーッ!アバーッ…サヨナラ!を狙う」武器であることを念頭に。

単発の威力の高さのみに目が向きがちだが、その破壊力に反して使い手には極めて繊細な射撃と不動の精神が求められる。
いかなる状況にも動じず冷静に狙って撃つ…
銘にあるようなタフな精神と技術があれば、きっとこの銃は微笑んでくれる…はず。

カモがネギしょってやってきたぜェ グヘヘヘヘ…とか言いながら撃つものではありません。

Ver3.5で、必要な勲章数が減少して、お求め易くなった。

Ver.Xにおいては威力2600→2900という300もの超強化がなされた。
マガジン火力も+1800の17400にリロード1.6秒という、意外なほどの継戦能力を得た。まぁ連射が効かないので秒間火力はお察しですが
そして即時大破に必要なダメージが敵機の現状のHPに+5000上乗せという形となり、これもまたタフにおいては大きなシナジーを得た。
ミリ残りの敵機の頭に弾丸を撃ち込み大破させてやろう
さらにフェイタルチップⅡをつけば重量級ですらCSかませば大破するというとんでもない武器となった
1大破でしのぎ切れる僅差の試合では「1発あれば十分だ」→大破→WIN、なんてことも可能である。

群雄割拠の支援兵装主武器ランキングではトップ10を維持。
イルミTUEEE→リロードの全体的な弱体化→他に長射程高火力武器は・・・という流れでユーザーが移ってきたのだろうか。
AIMに正直な性格は大きなマイナスだが、リロードの遅い腕でも困らずチップの強化が必須というほどではないのは、武器変更を見たり各種偵察系チップを積みたい支援兵装ではなかなかの利点。
AIM矯正と思って握ってみてはいかがだろうか。結果CP落ちても筆者は責任を負いかねます

アンスタフ
ボーダーブレイクVer.X、世界はニュードの焔に包まれた!
氾濫する毒銃とイルミナルらによって全てのハガードは死滅したかに見えた
だが、タフは死滅していなかった!
初期ハガやハガカスらの屍を乗り越え、悲しみを背負う事で愛に目覚めたハガードタフ。
2900という単発火力によって装甲Dまでをヨロケさせる事が出来るのだが、
そこに更にアンチスタビリティチップを追加することで、
アンスタI装着時:D+
アンスタII装着時:C-
アンスタIII装着時:C
までを胴撃ちでヨロケをとる事が出来るようになる。狙撃銃かな…あれ、これイルミの時も例えに使ったぞ?
要は装甲C以下のフルガルムやフルグライフ、フルE.D.G.等なら当たれば確定でヨロケ。
更に腕部の当たり判定見直しにより、腕だけ軽量なら腕に当たればヨロケ。
頭? アンスタ無しでもヨロケ確定ですよ?
ゴリラ麻? 頭(or脚)に当ててハメハメしちゃおうぜ!
シュラゴン「私も昔は前線で戦っていたのだが、膝にアンスタフを受けてしまってな」
という凶悪な兵器と化し、最早タフという名のナニカとなった事で
アンスタビリティ+タフアンスタフとして定着した。
散弾銃と違ってカス当たりが無いのも強い。
重量級(特にリア重)相手は厳しいが、センサー支援にとっての仮想敵である凸屋相手なら中距離でもハメハメ出来る。
充填チップ付き毒銃と違ってアンスタIなら1コスで済み、アンスタが格闘アクションや爆発物にも適用されるのも◎

ハガード・タフ/CC
2016年9~10月に交換可能だった、より黒くなったハガード・タフ。
全体がピッチブラック、駆動部が艶消しのシルバーにリボルバー部分等にマッドゴールド(イエロー?)のアクセントが入るという、タフの重厚感をさらにマシマシにしてくれる素敵カラー。
ハガード使いなら手元に置いておいて損はない。(個人の感想です)


ハガード系統
ハガードRF ← ハガード・タフ → One in Chamber

最終更新:2018年03月19日 17:02