セントリーガンSHG

セントリーガンSHG


©SEGA

「AA-12。特殊機器に載せて遠隔操作で射撃も可能。ラジコンに載せれば移動も可能」

単発火力1840、秒間・マガジン火力5520[3発(24発)・0.225秒]
例によって弾数は無限である。設置場所によって可能性も無限大だ!!だがGPは有限であり現実は非情である
「先生って超AIMじゃん? 先生にショットガン積んだらHS連発で超強くね?」
「お前頭いいな」

というワケで誕生してしまったショットガン搭載型セントリーガン。
スペック上はHSでSBチップなしのフルHGA+頭ですらノックバックをとる高火力散弾を初期先生並みの速度で連射しつつ尚且つリロードも全先生中最速という恐るべき兵器。
とはいえ、散弾が全弾当たらなければ上記の超スペックもただの2ポイトンである。現実は非情なのだ。
散弾なので遠い相手には有効打にならず、しかも本体は自ら動けないので間合いを詰めることもできない。
何より最大の欠点は拡散率で、動けないくせに拡散大相当という困ったちゃん。お陰でとにかく射程が短い。
誰が言ったか「固定された拡散大のクイスマ」とは、まさしくその通りといえよう。

が、産廃と決めつけるのはまだ早い。
『プレイヤーが敵のほうに近付く』のではなく、BBは『敵プレイヤー自らが突っ込んでくる』ことを忘れてはいけない。
奇襲を狙うスネークの皆さんにとっては奇襲先のプラント内に設置しておくことで取り返しにきた敵が容易に近付けない状況を作り出せることだろう。
また、先生特有の「初撃の命中率の高さ」を生かし、曲がり角や自動ドアの前などに置くことで大打撃を与えることも可能。
連射速度が異常に速いため、一瞬で撃ち尽くす特性からトラップ的な使用法が捗る。
その火力たるや、適正な至近距離では0.225秒で5520ものダメージを叩き出し、リロード特化された機体ではわずか1秒ほどで再装填が完了するため、
もし適正距離に飛び込んでしまったらすぐに逃げなければ、反撃の間もなくほんの数秒で撃破されてしまう。
また、散弾という欠点は複数の敵にヒットする可能性があるという長所ともいえる。

セントリーガンのなかでも異端児といえる性質を持つため、既存の先生と同じように扱っては全く戦果は期待出来ない。
何度も攻撃する”只”」だと思って設置してみよう。

購入に際しては、カロラ2つもさる事ながら最大の壁となるのはやはり狙撃賞20個だろう。古参兵でもここまでは持っていない、と言う人は多いのではないだろうか。

なお、愛称は「大門先生」と方々で呼ばれている。
超AIM、SHGとくれば某団長を彷彿されるのは無理もない話か…。
(某団長のSHGの弾はスラッグ弾です…間違っても散弾ではありません)

最近利用方法が研究されてきたためか、最上位戦でかなり使用率が伸びてきている。
食らってみると判るのだが、軽量級なんかで下手に射界に入ろう物なら比喩でもなんでもなく機体が蒸発する。
これをセントリー系最速のリロード2.4秒でバラ撒くため、適正な位置にしかけられたプラント戦では尋常ではない戦闘力を発揮する。
自機がやられたのに生き残ったSHG先生が敵機を三機くらい食っちまうとか割とあるから恐ろしい。先生マジ先生。

これを使いこなす上で上記の「射程の短さ」をどうするかというのが非常に大きなウェイトを占める。
プラント戦が主な出番だが、有効範囲を考えて敵から見やすい位置に置くと非常に壊されやすい。
特に上位戦ではほぼすべてのボーダーがコイツをほっといたままプラント戦をすれば自分がどういう目にあうか知っているので目に入ると真っ先に壊してくる。
それこそコングやネオといった高火力副武器の貴重な一発を全く惜しまないだろう。
設置を見られてたりすると置いて1秒でネオ直撃で消滅とかザラ。いやマジで。
なのでどうしても他の先生と比べて短命になりやすいが、それでも出来るだけ継続的にポイトン欲しい火力を発揮してもらいたいなら設置場所を工夫すること。
例えば簡単に狙えない自陣側とか、敵陣側からの死角とか、あるいは先生が視界に入らない位置で敵に戦闘を仕掛けるとか…。

これ専用の設置の仕方は必要だが、使い方さえ習熟すれば味方一機分以上の戦力になってくれるプラント戦の強い味方である。

Ver.4ではリロード時間+0.8秒という下方修正を受けた。さすがにリロードまで短いと他先生の立場がないから、仕方ないね。



最終更新:2016年11月05日 19:18