フォーミュラF型 胴部

フォーミュラF型


(C)SEGA

重量 装甲 ブースター SP供給 DEF耐久 エリア移動 チップ容量
1170 D+ (1.13) D- (75) B+ (×1.60) C(2750) A (3.25sec) 3.0


AE社ホバー機の胴部パーツ第3段階。
何と驚きのSP特化パーツ…誰が得するのか謎である。
ついでに役改と同じく軽量級で一番重い1200という重量もネック。

少なくともホバーにSP特化なんて求められているはずもなく、肝心のブースト容量はE+と悲惨なことに。
間違いなくフルセットで扱っていい代物ではない・・・と思っているそこのあなた!
Ⅱ型Cでも書かれているように、フォーミュラのセールスポイントはACへの尋常じゃない適性だと思われる。
運転技能・・・そうACステキャンさえ覚えてしまえば例えわりと適当なステキャンだとしても、豊富な供給量のおかげでSPがモリモリ回復する!
巡航・戦闘機動全てACステキャンで行えば通常ブースト移動なんて目じゃない圧倒的な機動力を得る事ができるのだ!
・・・わかってる。そんなエース級の動きができる人なんて、そうそういるわけがないのはわかってる。
そもそもそんな動きが誰でも簡単にできるなら、はじめから誰もブースト容量なんて求めない。
でも、そう考えないと悲しくなってくるでしょう?そうだと言ってよバ○ニィ。

ステキャンではなく、AC剣慣性を考えるとこの胴に利用価値が出てくる。
フォーミュラでAC剣慣性を行うと割ととんでもないスピードで滑走する。このためSP特化胴を使い、AC剣慣性の発動可能回数を増やすのは、凸に限って考えた場合理にかなっている。初期ACがオススメ。
戦闘機動は絶望的な事になるため、本当に凸専プレイヤー用。イェイやイェイⅡを積めば多少はマシになるかもしれないが、それだと上記した巡航速度が落ちると言うジレンマ。イェイXとブースター回復チップを組み合わせて巡行と戦闘起動を両立?そんなこと出来るわけないじゃないですか、ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから。
かつSP特化胴にしてはB+と低めなため、AC剣慣性によるSPゲージの消費をギリギリまで抑えられるベテランプレイヤー用。
飛行能力も絶望的になるが、そもそもBUZではなくフォーミュラを選んだ時点で飛行能力は半分捨てているようなものなので長距離飛行はすっぱり諦めて、地上、水上、溶岩上の滑走速度で勝負、といった所か。

シロウトには絶対オススメできない。使いやすさや万能性を求めるならおとなしくⅡ型Cを使ったほうがいい。

キメラ用としてはどうかと思いきや、軽量でSPを求める人なんてほぼいるはずもなく。
こんな紙装甲低ブーストで前線に出ようものなら忽ち蜂の巣になってしまうし、芋専のためのパーツか?
と思いきや芋るのなら刃δや杖41、もしくは前線にも出れる胴としてノヴァに路地R+など他にもっと使えるパーツがいくらでもある。
そもそも重量1200という数字が全てを台無しにしてるんだよ。50増やすだけで杖41かδが載せられるとあればそりゃ選択肢に挙がりづらいよ。
エリア移動速度は速いので、超長距離や後方支援でトイレが近い人の為の芋胴なのかもしれない。
4.0でδ胴がいぢられたので候補に挙がるか?

…と思っていたら軽量化された杖41胴さんの存在がとても苦しい。
重量差は逆転し杖41の方が50軽くなり、しかも装甲は3ランク、SP供給は1ランク負けているとなれば…
こうなると意地でもエリア移動3.5秒を活かして立ち回るしかない。それだったらやっぱδ胴で良いよね
となるともはや杖41やδ胴に勝っているのはチップ容量だけと言ってよい。41胴より0.3高いチップ容量でなんとかするしかない。

Ver4.5ではDEF耐久がC-を記録し、杖41やδ胴より1段階高くなった。


スピード狂の、スピード狂による、スピード狂のためだけに用意されたこの胴部。
腕に自信のある方は是非手にとっていただきたい。
ただし、当方では一切の責任を負いませんのであしからず。



最終更新:2017年10月02日 21:50