シュライクW型 腕部

シュライクW型


(C)SEGA

重量 装甲 反動吸収 リロード 武器変更 予備弾数 チップ容量
650 E (1.32) E+ (0.80) A- (+37%) C+(×1.10) E (+0%) 0.9

見た目の大きな変更点は一目でわかる肩に付いたウイング。カッコイィ。
こっちもよくキれそう…けどタックルしたら折れそう。
この追加パーツのおかげで腕の当たり判定が大きくなったとかなってないとか。
どのように性能に関与してるかも不明。でもあったほうがかっこいぃじゃん?

だが、そんなカッター染みたウイングがついててもタックルの威力は上がらない。

Ⅱ型をベースにしたはずなのにまさかのリロード特化。そして、リロードに対するトレードオフだからか武器変更も、標準から気持ち速い程度まで下がっている。
ちなみに、チップ容量は実装当初1.0であったが、Ver4.5Bにて0.9となりチップ容量-0.1のお仕置きを受けた。
フル修羅として使うのは微妙だがキメラとしてはかなり優秀か。
軽くてリロード速くしたくてチップも欲しいときにでも。
反動の強い武器さえ取り除けば全兵装に適性がある。
特にリロードを重視する砂でも定番のエッジβにはないチップ容量と武器変更の若干の改善、なにより圧倒的な軽さという強みがある。

このパーツによる、AE社復讐の矛先はB.U.Z-γ
チップ容量が0.2も多く武器変更が一段階上昇し反動が一段階悪化という関係。
技術や武器である程度カバー出来る反動吸収を犠牲に、プレイヤー側ではどうにもできない武器変更とチップの改善とくれば
復讐成るといっても過言ではないだろう。

まあそのためには修羅V腕購入という悲しみを乗り越える必要があるが、要求素材インフレ真っ最中の昨今ではそう大した素材でもなくなってきたのは喜ぶべきことなんだろうか…。

ただ、Ver3.5から支給されたアスラ系に加え、Ver4.0から支給された月影系が、ちょいちょいリロードでケンカを売ってきている。
初期アスラと比べチップに0.2もの差を付けて勝っているものの、肝心のリロードは同値、その他の性能もほぼ誤差範囲内である。
初期月影とはこちらが重量10軽くリロード1段階勝っているが、装甲と武器変更が2段階負けている。
まあリロードB+とリロードA-の差は他のランク同士の差より大きいんだけどね。(他のランクは0.05刻み、リロードの場合はこれとE~E+間のみ0.1の差)
その上この2つは系統初期型、こっちは現段階最終形なのでコスパ面でも敗北。時の流れは残酷ということか。

さらにリロードを気にするならリロードAの月影新アスラ参、そして武器変更もB+を誇るB.U.Z.-βが立ちはだかる。さらに、武器変更特化ながらリロードがB-となっている、アスラ弐も低シェアながら脅威となりかねない代物である・・・。
月影新とアスラ参の場合、リロード以外のステータスもほぼ差はない。加えて、その月影新とアスラ参の2モデルはエッジβに対する、明確な差だった重量についてもほぼ同じときている。また、B.U.Z-βの場合はチップ容量0.1、リロード1段階と引き換えに武器変更3段階を獲得している。そして、アスラ弐の場合はチップ容量0.4と反動吸収2段階、そしてリロード3段階と引き換えに武器変更7段階のトレードオフとなる・・・。
こちらとは初期アスラ同様チップ量の差で勝負。やはりチップ0.9は偉大であった。
他のパーツのチップ量と相談しながら決めよう。後続のパーツに追いつかれてきているとはいえ使い勝手が悪くなったわけではないのだから。

ver4.5で追加された「人気パーツ上位3つが見える機能」によって判明したことだが、なんと全兵装での腕パーツにおいて使用率1位という大いなる名誉を得た。やはり圧倒的なリロードとチップ容量の高さが功を奏したか。
しかし、『不要な装甲と反動吸収を捨ててトップクラスのリロードとチップ容量の両立』という、半ばチート臭い性能のためか、同じくVer4.5で追加された予備弾倉が最低値であるEに設定された。また、ツェーブラ39の場合は武器変更Eと引き換えに、予備弾数B-というとんでもない強化を受けている・・・。
そして、C+という決して早くはない武器変更も、意外と狙撃以外では響く場合が多い。
しかし、リロードAランクの腕モデルは基本的に、予備弾倉がかなり低く設定されているため大きな問題にはならないだろう。また、武器変更は腕部依存とはいえリロードとは違い、攻撃力にあまり関わらないためか、どうやら軽視される傾向にあると見える。

Ver.4.5Bで受けた、たかがチップ容量-0.1のお仕置きと侮る無かれ、W腕と共に軽量コア凸アセンの定番となっていたあのジーシェン・シー胴もチップ容量-0.1のお仕置き(さらに向こうは重量+20のおまけ付き)を受け、両者合わせてチップ容量-0.2という凸屋には苦しい下方修正を受けている。

妖怪0.1足りない<やぁ!会いに来たよ!

現在の軽量コア凸アセンのスタンダードと言えば、役弐or剣ZX脚をベースにW腕、シー胴そして頭を装甲の路地LMか射撃補正の杖41という構成だが、今回のW腕、シー胴のチップ容量削減によりギリギリ6スロを保っていたこれ等の構成は軒並み妖怪0.1足りないに見舞われる事となった。
妖怪のせいなら仕方ない…ね…

そして……フル修羅愛好家達がまた涙を飲む事となった。
恐らくフル修羅愛好家達の中でも人気であろうⅤ・Ⅴ・W・Ⅴの構成が、今回のW腕の修正によってチップスロットの合計が7.9となってしまった。
幸いW頭がチップ容量+0.1となったため、頭をⅤからWに変更すれば今まで通り8スロを確保出来るが…Ⅴ頭と比較すると重量+30となってしまうため厳しい選択を迫られるだろう。

verXZPでは、同じ会社のPlus:S lwからのさらなる試練がW腕に襲い掛かった。
修羅W腕の長所:チップ+0.2、重量-20
Plus:S lw腕の長所:装甲1段階、反動吸収4段階、武器変更2段階
同じ系統最終段階ではあるが、戦闘で重要なステータスですべて負けているという恐るべき悲しみを背負うこととなった。アスラ腕ならコスパで太刀打ちできなくもないが、こちらは系統最終機。妖怪0.1足りないや搭載がよほどカツカツでない限り、こちらを使うメリットは無くなってしまった。



最終更新:2018年01月10日 11:32