斉射型MLRS

乱爆「斉射型MLRS」


(C)SEGA

無補給総火力 48600。
1回のロックオンで、ミサイル1発発射。
1マガジン・6ロックオンが全弾命中すると16200!
うん、ちょっと夢見すぎた。

1ロックオンで1発発射、そして1マガジン6発というロックオン重視型MLRS。
だが悲しいかな、鋼○虫のようなトロい生物相手の戦場じゃないのでそんなにロックオンできることはまず無い。
あっちはあっちで、ミサイルの性能が微妙ではあるんだが。

そして重火副武器の最高重量を更新。
珍獣達が更なる進化を遂げて喜んでいるぞ!
更新量はたった10だが、結局物凄く重いという事実は変わらない。

しかし基本ダメージ、爆風半径、誘導性能、弾速がなかなかのハイバランスでまとまっている。
加えて最大の改良点は「ロックオン速度が恐ろしく速い」ということ。
構えてちょっと敵を見ただけでもうロックしてるレベル。
もちろん前述どおり6発発射は無茶だが、2、3発分のロックまでなら厳しくない。

ロックオン速度が速いから何なのよ?という貴方は是非手にとって確かめて欲しい。
すぐに気づくはずである。
そう、「射線が通ればかなり近づかれてもロック射撃ができてしまう」のだ。
これまで系統内で大きな弱点だった、近づかれると厳しいという点をある程度補えているのである。
もちろんロックオン性能の高い頭部なら遠距離だってお手の物。
その為、取り回しの面ではコレが一番使いやすい。

ただし欠点として「重い」という点がある。
重量630はver3.0A現在重火力副武器最重量、シュラゴンの必需品ともなっている。
10たりとも超過させたくないボーダー諸氏はこの点も考えに入れるべし。
まあここまで来たらコングとたいして違わないのも事実だが。

見晴らしがよくて系統と相性の良いマップや、ワフトが出るけど通常戦闘もこなしたいマップなんかでは結構輝ける・・・と思うのだが。
支給開始日は障害物の多いデ・ネブラ大落片で、お試しに触れるイベントバトルは屋内戦闘メインのベルスク、しかもロックオン性能が低いランドバルクⅣ型での運用・・・
何か恨みでもあるのか。素直な娘なのに。

ver3.0になりユニオンバトルでMLRS系統全体の活躍が目覚ましい。
砲台、強化機体共に使えるが1マガジンで1か所斉射の場合は必要なロックオン数が多いので注意しよう。

ロックオン時間の短さと小分けに撃てる特徴からドローン排除にも使えるが、
弾速は速くないのとドローンの耐久力が低い関係から、発射後に味方がドローンを倒す場合がかなりある。
…まるでどっかの対鋼〇虫兵器と同じ状況である。
戦況を良く見て撃とう。



最終更新:2014年09月30日 01:48