ホバーマインV

ホバーマインV


(C)SEGA

総弾数:3 単発威力:9500 総火力:28500

「カーリングとは石を氷上に滑らせ、ハウスと呼ばれる円状の目標に停止させる事により得点を競うスポーツ。
 高度な戦略を必要とするため、「氷上のチェス」の異名を持つ。」
「いいか!反射と思考の融合だァ!!」

ホバーマイン系統の三段階目。

Sから近接信管と地形反射機能は踏襲したまま、火力を純増。他の副兵装の威力強化型に比べると9500と低いものの
爆発範囲も広がったため相対的に威力減衰も抑えられており、近接信管が作動すれば相手はただではすまない。

と、カタログスペック上はかなり期待できそうなのだが、見えないところに罠が仕掛けられている。
実は、ホバーによる移動速度が大幅に低下。とてもSの重量+20とは思えない位遅い。
その遅さゆえに時間爆発までの移動距離も短く約40mほどしかない。
(プラ柱で測定したら42mでほぼ真横で爆発した)
加えて所持弾数3も意外にネック。大破がまず取れない威力でこの弾数はSとは別の意味で心許ない。

総じてS程ポイポイ出来ない玄人志向。
速度が遅いのもちょっとおでぶなルンバが必死にちょこちょこ走ってると思うと結構らぶりぃ。

性能的にはリムペットSによく似ていたりするので、当てさえすれば一撃死は難しくとも有用なダメージソースとなる。
反射かつ地面を滑走するという気づかれにくさを生かし上手く相手の虚を突く、
その速度の遅さを生かし相手の動きを封じつつ主武器を担いだ自機と共に追い詰める等、
他のホバーマイン以上にこの武器なりの使い方を模索していく必要がある。
なお、「爆風が広く移動する近接信管の武器」というその特性から、光学迷彩に対して中々に有効。
上にあるように携行数の少なさがネックだが… 担いでもいいんだぜ?懐かしい弾薬箱をよ!なんなら予備弾数でもいいぜ!?

チップと組み合わせる場合、爆風拡大と組み合わせると自慢の爆風範囲が更に広がるのでグット。
フェイタルアタックは近接信管のおかげで中々7000ダメージまでいかないので相性の程は微妙である。

+ 余談
ちなみに、武装限定イベント戦では舞台が通路の多いベルスクという事もありホバーマインVが大活躍。
爆発物で消えない特性のありがたみを知った多くのユーザーに「案外ホバマって悪くないんじゃね?」と思わせることに成功。
これまで扱いに慣れが必要などの理由で少なかったホバマ使いの増加が予想されている。だが実際に客が増えたのはの方だったりする・・・。

長らくコア攻撃では使えないと思われていたホバーマインだが、
実はコアとコアを支えている爪の間に入れればコアにダメージを与えられることが判明した。
しかし安定性が低い上に劇的なダメージを見込める訳ではない為、実戦レベルではないと思われる。

Ver3.0で、支援の副武器は全て軽量化を果たしたが、更にこの武器は威力が……え、こいつだけ系統中据え置き?
携行総火力27000は支援の副武器中最も低い。総火力がリムペVの一発にすら負けるとは…。
…と思ったらもっと低いのが出てきた。(´;ω;`)ブワッ

ver.Xで威力が9000から9500に。

+ これぞまさに氷上のチェス!
走り始めてからどのくらいで爆発するのかという感覚が身につけば、近接信管による起爆に頼らず狙ったところで爆発させることもできる。
加えてジャンプするなどして高所から投げたり、上に向かって投げる等工夫をすればホバーマインが接地する場所の調節が出来るので、上手く扱えれば開けた場所でも面制圧という形で活躍させることが可能。
遠くにいる目標を狙う場合はパワースローで接地までの飛距離を稼いで届かせるのも〇。
他のホバーマインでも同じことをすれば効果は出るのだが、滑走速度と移動距離に難のあるコイツは特にそれを意識することで効率よくダメージを与えられるようになる。
ボーダー本人のセンスも試されるが使い込めばきっとこの武器は戦果で応えてくれる。
「お願い!私だけを愛して!」
「それはできん相談だ」



最終更新:2017年05月20日 13:12