ランドバルクⅠ型 胴部

ランドバルクⅠ型


(C)SEGA

AEの新作、ランペルティーザの記念すべき最初の胴体。
一応分類は重量型ということになっているがその性質は中量型に近く、重量も重量型の中では最も軽量。一部の中量型よりも軽い。
装甲はBとそこまで高くはないが、ブーストがBなので機動性が高く、思う存分前線でドンパチできる。それでいてSP供給やエリア移動も平均値を維持しているので非常に素直で扱いやすい。

したがって非常にバランスのとれた優秀な胴体と言える・・・のだが、はて?どこかで見たことがある性能のような気がするんだが・・・?

そう、実は玖珂II胴や円II胴と非常に近い性能だったりする・・・というかほぼパクリ。
両者より重量40増えた分装甲とブーストをいいとこどりしている。チップも1.9と円II胴とまったく変わらず。
円II胴より素材や値段はこちらのほうが安いのでコストパフォーマンスの面では優秀な部類であり、重量以外は円II胴を喰っている。
ブーストB(ver2.5表記で言えばB+)は偉大であり、ステップを9回踏んでOHしないというのは装甲Bと相まって、最前線でかなり生存性を上げてくれる。
HGⅣ胴を積むには積載が足りないが、円1胴では物足りないというユーザーは一度試してみても良いだろう。

ライバルはクーガーS型。あちらにはSP供給率で大きく劣る分、ブーストやチップ容量を活かしたいところ。

2013年8月にディスカス最終モデルのEVOLが登場。
「チップ容量-0.2」の代わりに「重量-10」「ブースト一段階↑」「SP供給2段階↑」と性能面では完全敗北してしまった。
が、向こうはディスカス系統全購入とベースガード金×7という大きな代償が必要な超高級パーツでありコスパに関して言えば一段階目のこちらが圧倒的に勝る。
逆に言えば安価でありながら最新鋭モデルの近似性能を有した優良パーツであるため高ブースト派のユーザーはこれまでと変わらず重宝するだろう。
余談だがデザイン的にも向こうは非常に浮きやすいためビジュアル志向なボーダーにはまだまだ現役かもしれない。

また、重量を+40するとチップと装甲が上のスペクターⅠ型がある。

Ver.4.5になって新要素のDEF耐久がCになり、上記の久我S、ディスカス・EVOLより2段階上になった。

更に武になってチップ0.1増えて2.0、ブーストB+、DEF耐久C+と対抗馬連中とは相互関係となる強化を受ける。
DEF耐久とブーストが高いので、最前線に赴くなら一考に値するだろう。



最終更新:2015年11月13日 21:21