レヴェラーRR

レヴェラー・ダブルアール


(C)SEGA

「Vz.61スコーピオン。12cmに満たない小さなサイズと7.65mm拳銃弾を連射できる性能から、工作員から警察官まで広く使用された実績を持つ。マシンピストルの歴史はこの銃から始まったと言っても過言ではない」

秒間火力4800、マガジン火力11520、総火力132480、2.4秒で撃ち切り
レヴェラー系最高の連射速度を持つ現段階最終形。
ずばばばばばと、キャシャなハンドガンから圧倒的な弾幕は必見。
その火力と連射速度から、中古のブラストを仕留めるのは得意中の得意。
リロード性能が高くなることが多い遊撃にはリロ1.4秒など苦にはならないはず。
精度と反動が悪いが、そこは弾幕で押し切ろう。
マゲストで連打が苦手な人や、マゲバリの瞬間すぎる射撃が苦手な人などに向いている。

狙撃兵装時代にはレヴェラー系統を扱うならばこれ一択といえる状況が続いていたが、Ver.Xにおいて兄貴分のレヴェラー・ブルートが超覚醒。
一概にレヴェラーRR一択といえる状況ではなくなった。覚醒後のブルートと現在のRRを比較すると以下の表になる。
空白 威力 1マガジン当たりの弾数 総弾数 連射速度 基準リロード時間 秒間火力 マガジン火力 総火力 射撃精度 重量
RR 240×2 24発 288発 毎分600発 1.4秒 4,800 11,520 138,240 C+ 230
ブルート 420×2 15発 240発 毎分360発 1.7秒 5,040 12,600 201,600 B- 240
比較差 -180×2 +9発 +44発 1分当たり+240発 -0.3秒 -240 -1,080 -63,360 1ランクダウン -10
※チップによる性能上乗せや機体パーツによる性能差は無視したバニラ状態のパラメータのみ載せています。

+ Ver.X、8月9日以前はコチラ。
空白 威力 1マガジン当たりの弾数 総弾数 連射速度 基準リロード時間 秒間火力 マガジン火力 総火力 射撃精度 重量
RR 230×2 24発 288発 毎分600発 1.4秒 4,600 11,040 132,480 C+ 230
ブルート 420×2 15発 240発 毎分360発 1.7秒 5,040 12,600 201,600 B- 240
比較差 -190×2 +9発 +44発 1分当たり+240発 -0.3秒 -440 -1,560 -69,120 1ランクダウン -10
※チップによる性能上乗せや機体パーツによる性能差は無視したバニラ状態のパラメータのみ載せています。

あくまで計算上だがお互いの秒間火力は1発外した時点でほぼ同じ。2発以上外した時点でレヴェラーRRが上回る。
銃名(秒間辺りの最大連射数) 全弾ヒット時の秒間火力 1発ミス時の秒間火力 2発ミス時の秒間火力 3発ミス時の秒間火力
RR(最大10発) 4,600 4,140 3,680 3,220
ブルート(最大6発) 5,040 4,200 3,360 2,520
※CSやプリサイスショット、実弾速射等のチップは無視。あくまで秒間火力の数値のみ比較しています。

ちなみに勝っているように見える総弾数、マガジン弾数だが計算すると表の右のような結果になる。
リロードについても、結局のところ戦術火力として計算すると例えリロEだろうとブルートのそれを上回ることはない。
Ver.X、8月9日の調整でリロードA未満から逆転するようになりました。リロードAでもその差僅か2。
まあマガジン火力低めのレヴェラー系使用前提の時点でリロードをおろそかにするようなことはないだろうが。

比較してみると現環境での両銃の関係は1マガジン当たりの弾数とリロード速度の速さ、連射速度を生かした手数を重視した技のレヴェラーRR。
瞬間火力やマガジン火力といった、一発の威力を重視した力のレヴェラー・ブルート という状況へ変化したとも言える。
ライバルであるレヴェラー・ブルートに対しては手数で勝負となる。
火力差で負けているが、あちらは単発火力を重視した結果、1マガジン当たりの弾数は減っており連射速度も落ちている。
つまり一発外した時の秒間火力減少、マガジン火力減少はこちらの方が影響が少ない。
ただしこちらはそもそも弾丸をばらまくことが長所な上、射撃精度も劣ってるのである。

また、有志の調査によりブルートと比較し初弾から精度が明らかに劣ることが確認されている。
連射を続ければさらに悪化するため当然弾丸のミス自体はこちらの方が起きやすい。上記のような弾丸を等しくミスるような事態はそれこそ計算上と考えた方がいい。
つまりレヴェラー・ブルートに比肩する威力を出そうとするなら
結局レヴェラー・ブルートに比べてヒットする弾数を増やす必要があるので、ブルートに比べて丁寧なAIMを要する点は忘れてはいけない。
外さないような距離で撃つとか言い出したらそれこそブルートの命中率も上がるため堂々巡りになる。

倍近い連射速度は相手に避けられにくく、弾幕からカス当たりもしやすいので弱った敵機を仕留めやすいのもレヴェラーRRならではと言える。

更に忘れてはいけないのがレヴェラー・ブルートはレヴェラーRRと比較して反動が大きいということ。感じ方には個人差があります。
遊撃兵装に人気の反動吸収を軽視し、リロードや武器変更に重みを置いた軽量腕部を採用した状態で
瞬間火力の高さと人気武器という理由で、いざレヴェラー・ブルートを手に取ってみると思った以上に取っつきにくく
レヴェラーRRの方が操作がしやすいので、人によってはレヴェラーRRの方が安定して戦果を挙げられる事もある。

現状レヴェラー・ブルートは、過去の不遇っぷりなぞどこ吹く風と言わんばかりに、遊撃兵装主武器使用率ランキングで2位を取る程の人気ぶりだが
こちらもランク入りのままと根強い人気を保っている。まあそもそも遊撃の主武器数自体が少ないから他の武器ランキングと単純比較出来ない上、遊のそれぞれの系統の初期型がほぼ使われないであろうことを考えると…
性能面だけでなく実際に使用した手ごたえも大きく異なるし、威力重視か手数重視かの銃のコンセプトは人によって評価が変わる。
その為どちらが優れているかを一概に判断するのが難しい。じっくりと両銃と付き合っていき最終的な個々人の評価を出す事になるだろう。と、私は信じたい。

+ 以前は、この銃に対しての手厳しい意見も存在していました。
…だが、Ver.Xで兄貴のブルートが超覚醒、虐げられていた過去を払しょくするかのように下剋上を始めたのだ。その結果

空白 秒間火力 マガジン火力 総火力 戦術火力
(烈風使用時)
射撃精度
RR 4600 11040 132480 約3418 C+
ブルート 5040 12600 201600 約3590 B-
-440 -1560 -69120 約-172 1段階悪化


性 能 面 全 敗 。 全 敗 で あ る 。


いくら重量10軽いからって何もここまですることないんじゃなかろうか。最終形ェ…。
しいて言うなら連射速度がブルートより速い分弾幕の厚さは優れている。
ただ精度が悪い中弾幕貼れば当然無駄玉も増えるわけで。無駄玉増やしたら火力差がさらに開くわけで。わけで…。

またレヴェラー系は大体そうなのだが特にRRは弾を高速連射するので連射中は試作迷彩ではほとんど姿が丸見えになってしまう。
耐久迷彩?元から見えてるから関係ないね!


さらに言えばコイツはシード制導入前から居るのでレア7素材はいらないものの、複金2つにメタモ2つ、350GPなのだから決して安くはない。
その上必要勲章は、ボダブレを続けていればいればいつかは必ず集まるが、0から集めると時間がかかる撃破賞20orユニオンレベル70である。

もう手に入れている(下記のCV含め)ならまだしも、新規購入はよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく考えた方がいいだろう。

言うなればレヴェラー系統の特徴を生かしたまま改良したモデルである。
そもそもブルートが性能で勝ると言えど、こちらも性能自体は一定水準を満たしているので、使用していてこちらの火力の低さを実感する事はあまり無い。
EUS等で秒間火力を補填することが出来るため、滅多な事では撃ち負ける事はないのが遊撃兵装である。
まあブルートにEUSつければ火力再逆転されるし、唯一勝っていた弾幕による確実な削りについてもEUSでフォローされてしまうがな!
また、頭部の射撃補正が低くても弾幕で押せるのはブルートに無いこの武器の強みであり、使いやすさではこちらが勝る。
デュアルマシンガンは重くて積めない、でもマーゲイ系統やブルートは自分に合わないと思ったらこちらを使っても特に問題はないだろう。

XZeroでは重量-10、連射精度一段上昇(ここまではブルートも同様)、
マガジン装弾数が6発増えて30発となり、マガジン火力がブルートを上回り(14400)、総火力はブルートと同等となった。
が、新武器グリント系統の乱入などもあり、差をつけられてしまっているようだ。

XZPでは基準リロードが1.4秒から1.2秒になった。
リロC-の腕からB-になったのと同等の上昇率である(約0.85倍)。これによって微差だが、戦術火力でアシュビンを上回るように。

ちなみにレヴェラー系統はいわゆる「マシンピストル」に属する銃なのだが
このマシンピストルの役割というのが、短時間における圧倒的火力と弾幕形成である。
映画やドラマでハンドガンにストックをつけて、多量マガジンを装着しているものが出るが、あれがマシンピストルなのだ。
精度は求められず火力のみを追求しているので、RRはまさに「マシンピストル」らしい銃と言えよう。現実のマシンピストルもあっという間に撃ちきるしね…。
なお、マシンピストルというとH&KのMP5のような拳銃サイズの短機関銃も指すので、名称的には非常に曖昧である。
(蛇足だが、H&KのMP系はマシンピストーレの略。要するにマシンピストル。現実の史実的には短機関銃の方が語源である)

レヴェラーRR/CV

上にもちらっと書かれているが、第四期エースボーダー戦にてRRのカラバリが視聴者プレゼントとなっていた。
また2016年2月15日から同年3月6日まで開催の「第二次双覇大攻防戦」の報酬「軍票」500枚と交換することもできた。
全体的にホワイト、グリップ等銃の下部がグレー、銃後部と構成パーツの一部がパープルといった配色。
通常版のものと比較してSFチックな意匠となっている。それに合わせてか銃声もやや軽く高い音に変更されているようだ。
ヴェスパ等ニュード系の武器と併用するならこちらの方が似合う…かもしれない。
そういえば、某白い死神は「サブマシンガンでの殺害数もケタ違い(一説によれば狙撃よりも多い)」である。
こいつはマシンピストルだが、ヴェスパインCV(全体的に白い)と合わせて再現アセンにはもってこいかも?
尚、プレゼント発表の際、『レヴェラーRRのカラバリである』と知った来場者及び視聴者からは「えぇー!」という不満の声があがり、
公式側からは(少々茶化した感じではあるが)「タダで貰えるんだから、ありがたく貰いなさい」という旨の発言もあった。
レヴェRR「悲しいです; ;」

+ レヴェラーRR/CV伝説
と こ ろ が 

何とVer.Xからリロードモーションが通常版とは全く違う、オリジナルのものに挿し変わるようなった。
フルオート以外のSSGのようなくるっと銃を回すイカすアクションが追加されたのである。
まあフルオートマチックのハンドガンにはほぼ意味のないアクションぽいが、カッコイイから大丈夫だ、問題ない。

Ver.X、8月9日の調節で修正されました。なぜ修正したし。
実用性とロマンは両輪出来ないのか…
が、修正後しばらくして、ある事実が判明した。
なんと左右二丁の内左側のみマズルフラッシュの噴射炎が前後逆なのである。

また、排出される薬莢の大きさが全武器中最大級
薬莢排出は完全に演出ではあるが、かなり細かく設定されおり、武器系統によって大きさが違うのだが、
RR/CVのみ、機関砲やら狙撃銃並みの巨大薬莢を多数排出する様子はなかなかシュール。

伝説の証拠映像 (要ニコニコアカウント)

なんというか、つくづく設定ミスやらに縁のある武器である。

流石にこれらが放置されるでもなく、XZeroにて全て改悪修正されてしまい、伝説に残るのみとなった。

だがそのVer.Xzeroでわかったことがある。
稼働とほぼ同時に支給された遊撃の最新主武器、グリントN72系のリロードモーションがかつてのRR/CVのそれとソックリなのである。
Ver.X稼働とVer.Xzero稼働では8か月程開きがあるが…試作段階のグリントのリロードモーションをRR/CVで試し、そのまま変更し忘れたのか?それとも…。
RRのモーションが修正されてしまった今となっては…だし、一般プレイヤーに知る由もないが、色々妄想が捗る事案である。




最終更新:2017年09月08日 22:42