ケーファー44 腕部

ケーファー44


(C)SEGA

腕の装甲が薄くなり、結果的にそこそこの装甲と挙動の両立に成功したケーファー型の次世代型。
装甲Bを維持しつつ反動吸収、リロード、武器変更がどれも標準レベルで、またランドバルクII型登場まで重量型最軽量(930)の地位にあった。
やや硬めのキメラブラストを作るのにもってこいの性能で、かつては④系と同じく中量シェアでの混成機体における選択肢の筆頭であった。
強襲・支援両立向け。重火力には反動が、狙撃にはリロードが半端だが、実用レベルは維持している。

汎用的性能ながら重量に見合った高いポテンシャルから1.5稼働後から十二分の実績を示した。
結果、「玖珂S型」、「ロージーLM」「ランドバルクI型&同II型」、「玖珂NX」と競合相手が続々登場。
特に重量とステータスの近い「クーガー」の新バージョン組に関しては重量対スペックの効率でかなり苦しい思いをすることに。

2.7以前では入手条件には固定砲章×5が必要であり、普段ガンターレットを使っていない人は素材があっても入手するのに苦労させられた。
3.0ではその条件が撤廃されており、ケーファーが早期に解放されることもあり、44腕は玖珂NX他競合相手に比べて圧倒的に入手しやすい。
早い段階で重量型バランス腕部を必要とするなら、これを購入してもいいだろう。

ただ、なにがしのD+以下(玖珂1腕以下)の要素を持つ反動抑制C+〜B帯において重量以外の全ての要素で初期パーツ以上の性能を持つ。
反動C+という特徴にこだわるボーダーならば過不足の無い理想的なスペックであると言える。

Ver4.5に伴い追加されたステータスである予備弾数はB+であり、これは弾数3の武器が+1される最低値となっている。
上記の通りバランス型のこの腕は標準型の腕から乗り換えしやすい為、高火力の武器が使いたい場合には標準機でも腕だけこれにするというのもアリだろう。


最終更新:2015年02月10日 21:57