ヘヴィガードⅢ型 腕部

ヘヴィガードⅢ型


(C)SEGA

重量型の装甲特化タイプ。
同社製の修羅Ⅱ型の対を成すような装備で「装甲・反動吸収・予備弾数が最高クラス」に対して「リロード・武器変更が最低クラス」という極端なゆがみねぇ性能を持つ。
その性質から、反動が大きいがマガジン数の多い重火力系の主武器との相性は抜群である。
ただし、リロードや武器変更から副武器やECMをフル活用する重火力ユーザーには合わない。徹底して主武器を使い続けるストイックなプレーヤー向け。
近距離での武装判断に迷うのならMLRSを装備し、距離によって武装を縛ってしまうのも手。

確かに頑丈で弾道は安定するのだが、汎用性が低過ぎるためフルHG前提での使用をオススメしておく。
リロードも持ち替えも遅い=それだけ無防備な時間が多くなるという事であり、硬さを活かさなければただの的になりかねないためである。
またⅣ型と比べると、果たして装甲1ランクのためにリロードと武器変更を犠牲にする必要があるかは怪し…おい何するやめアッー!

盾のようなパーツが増設されており、これがカッコいいと愛用するボーダーも多い。描かれたペイントもイカしている。
ついでにVerXでは当たり判定の調整に伴い何かと両手持ちの武器を使うと腕部への被弾が多くなったのでいよいよ盾の機能を果たすようになった。まあこいつを使う時点で胴体も同等にガチガチだろうけど

チップ容量は全腕部パーツ中最高値の2.5を誇る。逆に言えばそれだけ使いにくいってことになるわけだが…

Ver.4.5で予備弾数がAとⅠ型より1段高かった。ただ、副武器の場合AとA-に差が発生するのは弾数7・弾数12など若干マイナーな武器の弾数になってくるのでこれだけで選ぶのは難しいという評価に留まっていた。


と、稼働初期からの古参パーツだが他にも反動吸収に優れた腕部も登場しこのまま埋もれていく・・・とか思っていたら
Ver4.7スクランブル武ではなんと反動吸収がA+からS-になってしまった!更に予備弾倉はAからS-と2ランクアップ!

パーツ単品で反動吸収S-はこの腕部のみ。長年のライバルだった毛45にセットボーナス付いてもタイマン張れるレベル。
しかもあちらが系統三段階目で、かつ一式揃えなければいけない。更にS-を上回るにはセットボーナス強化チップも必要。といった条件に対し
こちらはパーツ単品でOK。そして僅か50GPで購入可能であり
今日から始めた新米ボーダーでも手に入りやすい素材の安さという驚愕のコストパフォーマンスを誇る点も見逃せない。
って、あれ?割とすごくね?
???「反動吸収S-がお前だけだと思ったか? 私もいるぞ!!」


新米重火乗りも、象や恐竜の荒ぶる反動を長年の友としてきた歴戦の蛇使いもパワーアップしたHGⅢ型を一度手にとってはいかがだろうか?



最終更新:2017年04月04日 18:21