セイバーⅡ型 腕部

セイバーⅡ型


(C)SEGA

重量 装甲 反動吸収 リロード 武器変更 予備弾数 チップ容量
690 D (1.19) D (0.90) B- (+13.5%) B(×1.25) C- (+23%) 1.0

Ⅰ型Rで迷走していたTSUMOIが正気に返った結果がこれだよ!
Ⅰ型で最大の問題点はリロード速度であったという現実をようやく認識したらしく、
装甲D、反動吸収D、リロードB-、武器変更Bとえらく性能バランスが良くまとまっており、
これといった欠点の無い一品である。ツモイ!

性能的には修羅Ⅴのほぼ上位互換。
重量20増と引き換えに、バランスは良いけど何か物足りなかった世界が実用性うp。
ヤクシャとも性能は近似しており、ヤクシャの武器変更を落としてリロードを上げた形になる。
重量もヤクシャに比べ50軽い事もあり、こちらの方が扱い易さで言えば上だろう。
性能はかなり素直で使い易い。フルセイバーの他にも、キメラ機体で出番が見込まれる。
例えば修羅Ⅴを使っていた奇特な向きには朗報だろう。
勿論フルセイバーで組むなら、こいつを使うのが一番汎用性が高い。
セイバーシリーズの腕で一番装甲も厚いし。
但し、フルセイバーの最大のウリである2.5秒ルールには、武器変更も影響するという点を忘れずに。
が、Ver2.7でAE社製の焔F腕が喧嘩を売ってきた。
こちらの装甲と反動吸収を1ランクずつ下げて、リロードを1ランクと武器変更を2ランク上げつつ重量-10
とまるで「BUZγと修羅W」のような関係となったので非常にタチが悪い。
ただしチップ容量は同じなので、フルセイバーなら需要が・・・と言いたい所だが修羅W胴のせいでそれすら危うくなってきている。
果たして4段階目で挽回なるか・・・剣の今後に期待するしかない。

そして現れた4段階目ZXはまさかのⅠR強化型。Ⅱ型と比べると重量はこちらと変わらずリロードが平均近くまで下がっているものの、反動吸収がそこそこ高く武器変更がスモイ。
他の軽量級と比べてどのパーツもリロードで劣ることになるので、マガジン火力の高い武器や反動吸収の求められる武器、細かい武器変更でリロードを補うなど色々な工夫によって活路を見出したい。

速式「チラッチラッ」
アシュヴィン「使ってもいいのよ?」

ver4.5の新要素である予備弾倉はC-とⅠ型と同じ数値。焔F型より1段階高い。
例えばC-では6発、7発の副武器が1発増えるが、D+では増えない。
もちろん、「弾数が増えても当たらなければどうということは無い」=「プレイヤーの腕でどうにかできるパラメーター」なのでどうにもできない要素で負けている焔Fには依然厳しい状況である。
…っていつの間にか焔F腕はCまで上がってるじゃねえかどういうことだ!!
というわけで最大のライバルは焔F腕。
あちらから重量20削って、装甲と反動吸収を1段階上げようとしたら、リロード、武器変更、予備弾薬といった内部性能がすべて下がり、おまけにチップ0.2削られてしまった。なんというえげつなさ
ただ、セイバー中最高のリロードではあるので、フルセイバーには最適。
よって、フルセイバー用であるという立ち位置は今後も変わらないだろう。



最終更新:2018年02月15日 15:41