シュライクⅡ型 腕部

シュライクⅡ型


(C)SEGA

重量 装甲 反動吸収 リロード 武器変更 予備弾数 チップ容量
620 E (1.32) E (0.75) B (+18%) A(×1.40) E (+0%) 0.9

シュライク系の速度特化タイプで、装備の中では珍しく(?)Ⅱ型で最軽量。
とうとうなけなしのアーマーや肩の関節保護装甲すら取り去った。潔さが凄まじい。

「HGⅢ型」の対を成すような装備で「リロード・武器変更性能は最高クラス」だが「装甲・反動吸収性能は最低」となっている。
反動制御が低いので精密射撃・遠距離攻撃は諦め、ロックできる間合いでの攻撃力を重視するならばこいつが候補。
リロードや武器変更でのタイムロスが少なく取り回しが便利な為か、この腕を愛用するボーダーは多い。
ついでに言えば、装甲は回避力で、反動はAIM力といった「プレイヤー性能で」カバーできるため、“カバーできない要素が最高級”な腕である。

その性能から凸屋にはかつてほぼ一択レベルで採用されていた。
現在でも入手の容易さもあり、リロードの「刃β、BUZ-γ、修羅w」や武器変更の「夜叉改」といった後発のパーツ達にも負けずに堅固なシェアを維持している。

但し、反動が極めて大きい武器を撃つとそれはもうお粗末なことに。
「とりあえず体に当たればいい」というならヴォルペFAMや機関銃程度ならまぁ行けなくもないが、
さすがにエレファントを乗りこなすには脆弱すぎた。ほぼ1射毎にサイト目一杯でブレる

スロット数がワースト二位の0.6。
とはいえ軽さは相変わらずなため、他の部位でスロット数を補えばよいだろう。

予備弾倉も最低値のE。凄まじいまでの潔さが仇になったか。

更にB.U.Z.シリーズの最新機種B.U.Z.-λが登場
武器変更1ランク以外は重量・リロードが同じで他は全て上回られており
最終段とリーズナブルなパーツとの比較とは言え遂に熟練ボーダーからはお役御免か

とかなんとか言ってたら、「ぶ」にてどこに削る余地があったのか10軽量化と
チップ容量0.2の増加という上方修正を受けた。なお、B.U.Z.-λはチップ0.1上昇のみ。
10軽くなり、アスラ・弐と並び、腕パーツ2番目の軽さになった
この10の重量差というのは、主に限界までパーツ重量を詰め込むタイプの強襲アセンに非常に向いている。
「630腕だとほんの僅かながら超過しちゃう…でもアスラ・弐だとチップ足りないしB.U.Z.-αじゃリロードがなぁ…」
と言う人にはかなり良い選択肢になるのではなかろうか?

…むしろコレ、B.U.Z.-λの方を逆に食ってない?
妖怪チップ足りないが出ないのであれば、中途半端な武器変更や予備弾数は必要無い訳で…



最終更新:2017年10月17日 10:48