セイバーⅡ型 脚部

セイバーⅡ型


(C)SEGA

重量 装甲 通常移動 高速移動 加速 重量耐性 積載猶予 チップ容量
900 D (1.19) C+ (7.20m/s) A- (25.50m/s) B+(2.19秒) D (4550) 3650 1.7


ねんがんの ダッシュA-をてにいれたぞ!

代償として歩行速度がⅠ型Rから更に低下しているが、重量耐性は据え置きで装甲も微増とまさかの大盤振る舞いである。TSUMOI!
但し、本体重量の増加に伴い余剰積載は70減少しているが。
セットボーナスを無視すると「夜叉」とほぼ同じ性能になり、積載猶予の微減と引き換えに歩行1段階うpの関係。
素の性能ならば実質「夜叉」の上位互換である。無論、セットボーナスが絡むと違ってくるが。

軽量級でブーストBは邪道だの、フルセイバー専用だの、繋ぎならツカエルだのと、散々ディスられてきたセイバー系列の汚名返上が期待される逸品。

問題の「夜叉改」とは歩行と積載を50落として装甲を強化した塩梅。
セットボーナスも含め「夜叉改」の方が総合的な機動力には優れる。
こちらもフルセイバーで構成し、唯一無二の2.5秒ルールで対抗する形になるだろうか。
ってよく考えなくても結局フルセイバー前提になってる様な…あれぇ?

とはいえ、軽量級ハイエンドと呼ぶに相応しい性能は秘めている。
チップ容量もヤクシャ(1.1)とヤクシャ改(1.2)を上回る1.4と、僅差だが勝っている。
チップがあと0.1足りない!という場合はお呼びがかかる…かも知れない。
要求素材も勲章もトップクラスにハイエンドなのは勘弁してほしいところだが。
冷静に考えるとコアストライカー20個って結構厳しいものがある。
いや、凸オンリープレイヤーには簡単だろうけどさ・・・。
なお4.0で要求勲章が撤廃。さあ、君も一緒にレッツフルセイバー!(なお4段階目の要求勲章は)

しかし、エンフォーサーⅢ型にしろクーガーS型にしろ、
3段階目で巻き返すのはTSUMOIのお家芸だとでも言うつもりなのだろうか。

尚、歩行速度の問題で迷彩スネーク砂にはヤクシャ改の方が向いている。

ヤクシャ弐が大方の(悪い)予想通りにダッシュAで登場してしまったが、エリア移動を取るかダッシュ速度を取るかは個人の好みだろう。
って最終的にはやっぱりフルセイバー前提になるんですかー!やだー!!
だから全てを次の世代(4段階目)に託します!

そして遂に出た4段階目ZX脚は、このパーツどころか役弐すらも過去にしかねない高性能パーツであった。
ほぼこのパーツの上位互換だがチップ差が0.5あるので、「どうしてもフルセイバー(もしくはダッシュA-)で8スロ欲しいのォッ!」という方はこちらもアリ。

加速はB-と高めの値を獲得。ZX脚のD-とは、実に5段階もの差がある。手軽に高速度での加速巡航を活用可能なのは大きいか?
チップでダッシュを強化し最高速を上げておけば、快速プレイを満喫出来るぞ!
加速巡航を積極的に活用していくのなら、併せて加速1やショートダッシュを付けてみても良いだろう。
脚部強化Ⅰも付ければ、元々それなりに高い歩行値が更に上がる上にダッシュと加速も上がって、実に気持ち良く戦場を飛んだり跳ねたり駆けたり出来るようになるのでオススメ

更にVer.4.5Bのアップデートで加速がBに強化された。
より素早く最高速に到達可能となり、加速機能を存分に活用出来るようになった。

Ver.4.7たけしにて加速がさらにB+に向上。加えてチップが0.3増加。
これによりフルZXを脚だけこちらに切り替える事で8チップ達成。
ダッシュ一段階を大きいと見るか小さいと見るかは個人差がある。気になるなら増えたチップで補おう。
元々ZX胴とは相性が良かったパーツなので、もしフルZX乗りならばこれを期にこちらを使ってみるのもいいだろう。
快適な足回りと素早いエリア移動に早い武器変更が合さり、特に防衛ではかなりの強さを発揮する。


しかし、武では新たな刺客も襲い掛かってきてたりして安心は出来ない。
あっちは加速2段階とチップ0.1高く、しかも系統初期段階でコスパも良い。あとベンノ
加速のノリが大分違うので「ワシは加速でヌルヌルしたいんじゃ!」というならあっちの方がオススメである。
それに対して、こちらは歩行一段階と装甲一段階に積載+30の勝ち。
歩行値は空中機動の制御性や、何より攻撃アクションの伸び幅の上限値であるC+なので、ブラストグラップルしたいなら断然こちら。
加速使用時のブースト回復に攻撃アクションを挟む場合も、歩行値の高さが活きてくる。各種位置取りのし易さも○。
更に、装甲と積載の差も侮れない。
特に積載を装甲に回す場合、僅かとはいえ、こちらの方が装甲が高いので、爆発物に対して、より硬くなれるのである。
武器の選択肢も増えるので、使いたい装備や装甲を取るなら、こちらに分があるといえる。
また、0.1負けているとはいえ、チップも豊富なので加速やダッシュの補強もし易い。ツモイ
負けてる部分もあるが、勝ってる部分もあるので、好みに合わせて履き替えを愉しめる良い塩梅になっていると言えるだろうか。

…なのだが、実際の採用率ランキングではトップ10圏外なのが実情。
近似パーツであるところのガルム67との差は上述の通りであるが、勝っている部分が誤差の範囲であるといえば否定出来ないレベルであるのに対して、負けている部分である加速の差や、0.1とはいえ、チップの差が響いていると思われる。コスパの差も案外デカい。
特に、加速はプレイヤースキルでは補えない数値なので、こちらが見劣りしてしまうのは致し方ない話ではあるが……。
あえてこちらを選ぶからには、積載の差を有効に活用するのが必要不可欠であるといえる。杖ばりに軽量化して積載増えないかな

Xロケテでは特に変化はない模様。
目の上のタンコブなガルム67がチップ-0.4、加速一段階低下(A-)に下方されて差は縮まったものの、肝心の積載差は変わらず。
確かに相手は弱体化したが、それでこちらの相対価値が上がったかと言うと……。
今後の立ち居地は、これから追加されるであろう武器、パーツ次第になるだろうか。

X zero以降のアップデートでチップ容量が1.7に増えた。これによりガルム67には加速一段階以外上回ることに。
そして、ガルムのSBがDEF耐久→エリア移動になったことでこちらの立ち位置が相対的に向上。
というのも、セイバーのSBはエリア移動とSP供給。
SB2を挿すことでZX胴のSP供給がD-相当まで上昇するのだ。

つまり、加速脚の相棒ZX胴との親和性でⅡ脚が優ることになったのだ。

まあ、腕部があまりよろしくないのが多いんですけどね…。



最終更新:2018年02月15日 15:52