バトルライフル

バトルライフル


(C)SEGA

「選抜射手(マークスマン)は厳密にはスナイパーとは言わない。単に「部隊で射撃が上手いやつ」でしかない。」
「だから部隊で射撃が上手い奴が選ばれる」


CS時威力:4550 連射速度300発/m
最大秒間火力:9100 マガジン火力:18200 [2秒~] 総火力:54600

2012/1/1に投入された新型の狙撃兵装用主武器。通称「鳩、初期鳩」

ミリタリーに疎い人は初耳であると思うが、比較的最近成立した用語であり、小銃のカテゴリである。
詳しく知りたい方はこちら。 ニコニコ動画講座「迷銃シリーズ M14」
一般的な突撃銃の弾(5.56×45mmNATO弾)よりも大型で強力な弾丸(7.62×51mmNATO弾)を使うことで、
『突撃銃の仕事をしながら、必要に応じて狙撃銃みたいな使い方ができる銃』という考えで間違いない。

バトルライフル系統初期型ながら完成度が極めて高く、第四のハイエンド狙撃銃になり得る可能性を秘めている。
最大の特徴は「レティクルに左右されない弾道性能」である。
本モデルでは通常の主武器と同じ精度で竹槍、そして連射ができるということにある
派生元のイーグルアイTFの悩みどころであった至近距離での殴り合いでスコープやしゃがむといった1動作を必要としなくなった。
そのため弾薬ゲージを目印に手動でAIMすれば、他兵装の単発主武器にかなり近い扱い方をすることができる。
これにより積極的に敵に接近しつつノンスコープで弾幕を浴びせるという「狙撃」兵装の従来の立ち回りとはかけ離れた動きも得意とすることになった。
ちなみに単発式で連射速度300/minは星10及び20と全く同じである。これらを使っている人は同じ感覚で同じ間隔に連射できるだろう。逆も然り。

+ Ver4.5までのお話
さすがに射程距離は限られるが頭部の射撃補正次第でわずかながら射程を伸ばせる。
さらにマガジンも長持ちするので秒間火力は劣るものの、仕留めやすさではイーグルアイTFを上回ることも。
射撃補正C前後でノンスコープで連射してもグローム初期型くらいに弾が収束するためむしろ近距離の強さは異様。A+だと近~中距離まではスコープ自体が不要になるくらいまっすぐ飛ぶ。
恐竜と正面から撃ち合って勝ってしまう事もあったりと色々ヤバイ。秒間5発撃てて遠雷級の弾速で飛ぶ単式機関砲と言えば分かるか。
単式と同じく装甲C+以下の頭部ならよろけを取れる。ついでにB-のNX頭もよろける、転倒耐性チップや実弾耐性チップで怯まないことも多々あるが。サイトが出ない分AIM力が必要だが連射速度が高いためむしろハメやすい。あれ?
同様にコア凸時もスコープを覗かなくてもほぼ全弾コアに叩き込めるくらいに精度がよく、ヴォルペ・メガロ並のマガジン火力まであるので与える被害も尋常ではない。


ロックオンできない代わりに2.0倍ローパワースコープを備えている点は利点であり欠点。
こちらに気付いていなければスコープを覗いてCSによる削りをして驚かせてやろう。
レティクルを気にせず打てるので2連CSも狙える。
自動砲台やガンターレットのような固定目標なら狙撃銃らしくかなり遠距離からでも破壊可能。
ただ、ロックオンなしは単純な撃ちあいでは見失いやすい。障害物裏の動向が一瞬でもわからないのはネック。
重火にECMを喰らうとサイトがない関係で位置のアタリを付けにくいのも欠点。試験型程度なら輪郭を読めるくらいの目力が欲しい。
マガジン総数は多いが、リロードは狙撃銃だけあって結構長い。
調子に乗って連射していると長時間無防備になってしまうため戦闘時には注意が必要。
反動は若干あるが刃β腕でも普通に扱えるレベル。
マガジン火力は他兵装と比べても遜色が無いのでリロード以外の数値に目を向けてもいい。
反動制御がC程度あれば動きながら撃ってもまっすぐ飛ぶのでインファイト志向ならバランス型の腕部を。
前線で戦うことが多くなるので頭部が紙装甲だとかなりきつい。刃系統よりも射撃補正を若干落として杖41や玖珂S辺りがオススメ。
ちなみに射撃時間の関係上、他の狙撃銃と比べるとタックルやJK等との相性はあまりよくない・・・がカラテでも追い打ちとしては十分実用性あり。
特にスコープを覗いてなくてもある程度的確に飛ぶ特性は空手との相性は悪くない。

施設破壊には児童放題は1発残して1台破壊可能、レーダーも3マガジンも有れば破壊できる。
トライアドやRFなどに比べれば少し時間はかかるが、それでもコア奇襲砂としての実用性は十分アリ。
直立でそこそこまっすぐ飛ぶので射撃補正A-くらいあれば座らなくても十分レーダーを破壊できるだろう、コア凸もこなせる。

バトルライフルらしく、見えている相手をバカバカ撃ちまくる武器として扱うのが安定。
特にプラント内での撃ちあいに竹槍やQSといった煩雑なテクが不要になったのが最大の利点。
さらにその近距離対応力から副武装にジャンプマインを組みやすく、その装備はプラントや閉所での戦闘と非常に相性が良い。
敵からしたら迷彩で居場所が分かりにくく、うかつに近付くと秒間火力6500を撃ち込まれ、
距離を取ろうにも要所要所にジャンプマインがばらまかれているとなれば鬱陶しいことこの上ない。
ディスクシューターで動きを制限して武器変更の早い腕で本命のバトルライフルに持ち替え頭を撃ち抜く。
加えて先生による更なる火力補強もある。
自身が近距離寄りになるのでマグネタイザーも相性がいい。遠投可能なβ以外も十分に活用できる。
強襲兵装の互換として組みやすくなり、強襲兵装には無い嫌がらせを行って戦闘を攪乱する工作兵として戦うことができるだろう。
鳩砂をACを迷彩(マグネ)に持ち替えた強襲と言った人もいたが概ねそのとおりである。
副武器にスティッキーボムを持つとさらに麻っぽい。・・・何兵装使ってるんだっけ?
このように目的、運用方法で自由自在な武器の組み合わせができるのもこの武器の魅力である。



もはや狙撃銃なのか突撃銃にオプションで狙撃機能があるのか分からない代物でかなり好みは分かれる。
単発系愛好家の中には「最早狙撃兵装ではない」と敬遠する人もいるしTFや強襲メインの人には近い使用感から愛用されたりとマチマチ。


Ver3.0より、購入条件であるイーグルアイTFの必要狙撃章が撤廃、さらにイーグルアイV44が無償支給対象となったため大幅に購入し易くなった。
以前は実質的に狙撃章×10が必要であったため狙撃乗り以外には手を出し辛かったが、これからは狙撃以外の兵装をメインで扱っている人にも大手を振ってオススメできる。

Ver4.5で威力が1300→1330に上昇した。


Ver.Xになり狙撃銃はすべて遊撃の副武器に移動したことにより性能が変化、バトルライフルも例外ではなく
  • 単発火力の増大
  • マガジン数大幅削減
の修正を受けた結果スペックシートだけは「あれ?これ強くね?」という感じになった。最大DPS8400は他の主武器をぶっちぎるし、頭に当てれば中量はほぼよろける。

しかし、如何せん副武器になったせいで主武器のときにはあったスタミナがまったくなく、増弾とか考慮しなければ3マガジンしかない非力さに加え、全然使い物にならないノースコープ時のレティクルがあわさり正直弱い。
そしてリロード時間は据え置きなので最速リロード腕部を使っても撃ち切るよりリロードのほうが長い。
マガジン火力も☆20クラスしかなくロックオンできるあっちのほうが強くね?と言われる始末。
セガはなぜこんな調整をしたのだろうか・・・

Xzeroにて単発威力が140上昇した。秒間火力が8400→9100、マガジン火力は16800→18200となりこの重量帯としてはそこそこの削り能力を得ることになった。CSすれば装甲Aまではよろけを取れる。
だがスコープ倍率やノンスコープ時のレクティルが強化されたわけではないので使用感はXから変わっていない。

未だに物足りないものがあるのは確かなので、この武器をどう使っていくのかをよく考える必要があるだろう。
例えばだが、ワイドショット系統や弾がばらけやすい主武器では十分に火力が出ない距離のフォローとして使えれば立ち回りの自由度を増やすことが出来るのではないだろうか。
主武器、副武器の得意な距離に合わせて上手にスイッチングしていきたい。だがそれだけでは絶火他の狙撃銃でおkとなってしまう。竹槍・・・ですか、懐かしい響きですね・・・
注目したいのは 220 という狙撃銃としてはかなり軽い重量(最も軽いのはイーグルアイTFの200)。
積載が常にギリギリになる軽量級や中重量のゴリラに重量調節の手段として乗せるのが吉であろうと筆者は考える(なので他を積む余裕があるならば大人しく絶火なりV55なり優秀な狙撃銃を積んだ方がいい)。

余談だがバトルライフル支給前、↓の炸薬狙撃銃・連式からこのページへのリンク(予定地)の題名は
「もしかしてこれって・・・狙撃銃じゃない!?」
となっていた。予言だったんだろうか・・・

ちなみにデザインは完全にベレッt某社のアサルトライフル。
本体は突撃銃、ストックは同系列のバトルライフル用大型ストックというモデルの凝りよう。
しかしズームできるにも関わらず、スコープらしきものは装着されていない。こっちはちゃんと載せてるのに
グレネードランチャーらしき物体にはトリガーがついていないし(そもそも撃てない)、こちらがスコープカメラなのだろうか。

なお、現実ではマークスマンライフルはアサルトライフルの派生であり狙撃銃には分類出来ない
だからまた主武器枠に戻してくれませんかねえ・・・?



最終更新:2017年04月26日 23:05