ロージーLM 胴部

ロージーLM


(C)SEGA

ロージーの胴体では最軽量であるブースト特化型胴体。
装甲A+を維持しながらブーストS-を備え、エリア移動も早くなった。
ランドバルクを除けば重量級最高(←当時、現在グランドバルク系や54S以外ヤーデ系に続き第3位)のエリア移動5.5秒は伊達ではない。
その分SP供給は落ちたため、長く生存するような運用に向かなくなっても居る。純粋な重量級胴体のコンセプトに反するか。
N-DEF耐久もB-とかなり高い。高装甲・高N-DEFのうえ高ブーストで回避行動を取りやすいため、生存力に特に優れる。

これだけの性能がヘヴィガードⅢとⅣの間に割って入る重量の中に入ってきたため、
胴体を重量級にして強度を高めた中〜軽量型の新たな選択肢となった。
(現在はこれとHGⅣの間に入るような性能のジーシェン・パイロンも存在)
特にSP供給の低さを死に補給で補える中〜軽量はこの胴体のコンセプトに合致しているといえ、
「HGⅣを重量30増やせば特攻機としてあらゆる性能がアップする」といって過言ではない。
純粋な重量級というよりも新時代のコア食獣向け胴体といえるだろう。
勿論フルセットでも鈍足をブーストで補えるため抜群の相性を誇る。硬さと速さを両立した不沈艦を作りたい、ホバー機であるという特徴を最大限に発揮したいなどという人におススメ。

ちなみに外見上はネレイド46のように脇下に増槽が追加されている。
ネレイドはそのせいで打たれ弱くなっているのにロージーは装甲据え置きである。
SPを犠牲に装甲を優先するか、装甲を犠牲にSPを優先するか。このあたりZe-mechとベンノの企業の開発方針が透けて見えるようで面白い。

スクランブル武でなんとブースターがA+からS-に上昇。
セイバーZXに継ぐブースト量を手に入れステップ回数も11回から12回に増加した。



最終更新:2015年11月20日 23:35