迅牙 真 腕部

迅牙・真


(C)SEGA

Ver.2.5から支給が開始された新型標準機の第3段階。
迅牙・甲から反動吸収をあげたら武器変更速度が遅くなった。
地味に装甲も上がっている。
ヴィジュアル的にもうちょっと装甲が上がってもいい気もしなくもない。

E.D.G.-δの装甲を上げた代わりに武器変更を下げたようなパーツである。
E.D.G.-δは装甲の関係上、重火力に向いていなかったがこちらは重火力でも使える。
ガトリングガンなどはあまりリロード速度は必要ないが、マガジン弾数が少ない機関砲なら速いリロードが活きるだろう。
あとは反動がきつくてリロードの多い武器にもいいだろう。ヴォルペFAMとか、FAMとか、他にもFAMとか。
支援兵装については遅い武器変更速度に耐えられるならばクイックスマック使いにとっては一つの理想形であるし、反動のきっついハガード系とも好相性。
E.D.G.-δがそうだったようにTF砂にも向いているため、いつまでも付きまとうヤンデレ属性に耐えられるなら全兵装に適性を持つハイエンドパーツの一角であるといえる。

なお、ツェーブラ41に反動吸収1段階以外すべての性能で勝っている。
四条重工はベンノ社に何か恨みでもあるのだろうか?
また武器変更の遅さをカバー出来るならば、ツェーブラ48Cの上位互換となることも不可能ではない。

全体的に高性能な仕上がりながらVer.2.7ではチップ容量は1.5と少なくはなく完成度が高い。ライバルであるE.D.G.-δよりも0.2高いのは嬉しい所。
武器変更はチップで補うことも可能なので使いやすさが更に増した。

Ver4.5では予備弾倉がBとなり、E.D.G.-δよりも3段階も高くなった。・・・ライバルと差が付いたってレベルじゃない。
コングやネオなどの弾数3発武器の弾数は増えない・・・と思いきや予備弾倉Ⅱチップをつければ増えることが判明。
足りないものはチップで補う迅牙真の真骨頂といえるだろう。
4.5B以降Bでも3発武器が増えるようになり、その分チップ構成に余裕が出てきた。

と優秀なパーツではあるのだが最近は想定外の相手に思わぬ苦戦を強いられている。
その相手とはそう、まさかのツェーブラ48Cである。
上で上位互換になることもできると書いているがそれは杖が軽量化される以前の話であり、
現時点(VerX)では「こっちの反動吸収を2ランクとチップ容量を0.1落としただけで50の軽量化、武器変更が2ランク上がる」という関係になっている。
操作性に直結しプレイヤーの実力ではカバー不能な武器変更とプレイヤーの実力でカバー可能な反動吸収のトレード、大半のボーダーがどちらを選ぶかは(妖怪いちたりないが現れなければ)明白であろう。
使うからにはA+に強化された反動吸収で高火力武器を振り回すようなスタイルをオススメする。

  • A+の反動吸収が生きるほど強い反動を持つ。
  • 早いリロード速度を求める、つまりマガジン火力が低い。
つまり秒間火力は高いがマガジン弾数が低く、なおかつ高反動の武器が相性が良い。さて、そんな武器は何があるかと言うと…
ヴァリ「遂に見つけたぞ!俺の花嫁が!」
FAM「おいおい、上の記述を見ていなかったのかい?彼女にふさわしいのはこの僕さ。」
おまえらこっちでも同じような事言ってただろ!

「武器を構えた際、コックピットを自然と保護できる構成となっており、
費用対効果の面で、かなり優れた構成を実現できているのではないでしょうか。」と四条重工の社長代行の弁。
確かにウィーゼル等両手持ちの火器を持つと盾がちょうど機体中央付近に来るようになっている。
しかし、ゲーム的には盾部分に当たり判定は存在せず、Ver武まではただの飾り。
…だったのだがVerXからは当たり判定の細分化により両手持ち武器を構えたら盾(というより腕)に攻撃が当たるようになったので設定通り盾として機能するようになった。
ただ中量腕としてはそれなりの重量があるので装甲C以下の胴体と組み合わせての運用は(ザオレン系統を胴で使う以外では)ミスマッチなアセンになるかもしれないので注意。



最終更新:2016年10月01日 02:02