旧ブロア市街地 ~街路制圧戦~

旧ブロア市街地 ~街路制圧戦~


概要

旧ブロア市街地第三のマップ。

近代的な市街地ではなく、ヨーロッパを思わせる古い石畳みの町並みである。街の外周部には所々古い城壁などが残っており、周囲に対してかなり高く見通しが良い。
市街の中央やや西よりのところを南北に河が流れており、これによって大きく2つに分割されている。河には3本の橋がかかっているが、このうち一番北側の橋は崩落しており、無傷で渡るには残骸を足場に跳んでいかなければいけない。南側には町並みと同じ高さに1本、さらに川面付近に1本の、計2本の橋が無傷で残っており、歩いて渡ることが可能。
両軍のベースは市街から東西にやや外れた丘陵地にあり、そこへ至る道は南北に2本ずつ。
西/左側ベースがEUST、東/右側がGRFのベース。

中央旧市街エリアでの攻防をメインとした配置。
リフトが大量に増設され、高所への移動が楽に、あるいは新たに可能になっている。
中でも注目すべきは、崩落した橋の部分にかけられた渡河用のリフトだろう。
一方、中央エリアのプラントが市街部分に集中しており、敵ベースへ向いたカタパルトもないため、敵コアへの道のりは長い。

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塔城壁城壁城壁城壁民家民家噴水民家民家

全体図

公式サイト でPDFのマップを見ることが出来る。

設置施設一覧

  • プラント
6ヶ所。
詳細は後述。

  • リペアポッド
12ヶ所。
各ベース内に4つずつ、外周に沿うようにして配置。
プラントBから三叉路を挟んで反対側に一つ。
プラントC付近、河に降りる階段を挟んで一つ。河に背を向けている。
プラントD付近、噴水近くの河側家屋に一つ。
プラントE付近、通りを挟んで一つ。
プラント併設のものはいずれも占領側のみ使用可能。

  • カタパルト
15ヶ所。
各ベース内、前方、後方に2つずつ。
ベース正面に敵陣向きが1つずつ。
プラントAからプラントB向きが1つ。
プラントBから橋越えカタパルト……が、エアバーストで位置と角度が変更されて、プラC向けへ。
プラントDに時計塔方向へのカタパルト。塔の少し右を通る感じ。
プラントE前方から橋の手前向け……が、エアバーストで角度が変更されて、東側中央部の高台向けへ。
プラントFからプラントE向きが1つ。

  • リフト
8ヶ所。
EUSTベース前、櫓の上へつながるものが1つ。
EUST側の南高台(激戦の丘でプラントBがあった場所)へのリフトが1つ。
崩落した橋の真上、渡河リフトが両陣営用に一つずつ。左側通行。
城の下、川沿い通りから少し入った所に、城壁端へ登るリフトが1つ。
GRF側、時計塔上へのリフトが2つ。基部は城前の通りと高台の上。
同高台へのリフトが1つ。基部はプラントEから陸橋を挟んだあたり。

  • 自動砲台
各ベース内に6機ずつ、いずれも内向き。
同様に、各ベース入口に2機ずつ。

  • レーダー施設
両勢力とも奥に移動した。
EUSTのものは櫓上や入口から見える配置になっている。

  • ガンターレット
5ヶ所。
各ベース入口に1つずつ。
EUST側川沿い、北端の階段を登った所に1つ。プラントCや渡河リフトを狙い撃てる。
プラントDから少し登った所に1つ。同様、プラントDを狙える位置。
城前交差点から少し中央高台に登った所に1つ。時計塔上、城周辺、プラントEへの攻撃が可能。

戦術


プラントごとのコメント

プラントA(西/EUSTベース前・丘陵・北側勾配上):

EUST側の最終防衛ライン。
中央の橋から建物を登って、屋根の上を渡って凸ってくる強襲がいるので、EUST側は、ここからリスタートすることがよくある。
プラントBへのカタパルトが併設されている。プラントBを奪還に行く際は、空中にいる間に索敵しよう。

GRFは、ここを取る位ならコア凸しようぜ!

プラントB(西側市街地・三叉路やや河側):

EUST側の防衛拠点となるプラント。
ただ、中央の橋から少し後方に位置する為、防御ラインとしては頼りない。
特に、渡橋のあと、プラントBへ向かわず、屋根の上を伝ってプラントAを目指す軽量機には、かなり無力。
このプラント自体も、見通しのよくない路地裏から占拠できてしまうので、GRF側に利がある。

併設のカタパルトは、渡河どころか軽量機なら中央高台の中腹まで到達させる優れもの。勿論、高台に取り付いたら、コア凸一直線……だった。
その模様は動画案内所にも残っているが、あまり酷いと考えられたのか、エアバーストで修正された。
プラントCに直行できるので、悪くはないんだが、GRFの中央突破に対して、ますます弱くなってしまった。

そうは言っても、ここを落とされると、ベースまで坂を駆け上ってくる強襲が止まらなくなるので、EUSTとしては落とされるわけに行かない。

併設のリペアは芋砂には狙われにくいが、中央の橋を突破してきたGRFに狙い撃たれることがある。前線砂には注意。

プラントC(ブロア河東岸沿い・崩落橋付近):

死体の山置き場。
東側の建物裏に寄り添ったり河岸に隠れたりしながらでも占拠可能。

東・GRFとしては、市街から先を脚で越えないと敵陣へ到達できないマップ構成のため、是非欲しいプラント。
確保後は、ガンタレに注意しながら崩落橋を渡河してもいいし、プラントDの警戒を考えてもいい。
エアバーストからはプラントB併設のカタパルトの向きが変わった都合、EUSTの猛攻を受けやすくなっている。

西・EUST側としては、攻略の橋頭堡として確保しておきたい。
なにより、確保してるとプラントAへのプレッシャーが減って安心。
確保後は、プラントEを目指すのが正攻法。プラントDを牽制してもいいし、スネーク狙いで中央の高台を登ってもよい。

EUST側はターレットスキル金獲得のチャンス。
味方は気にせず対岸のガン☆タレでCプラ交戦中の敵を撃ち抜け。
時々、GRF側が渡河後にターレットを振り回していることもあるので、EUST兵も油断はするな。
このガンタレ、時計台の上まで届くので、そこに砂が居座ってたら黙らせてしまおう。

なお、渡河リフトは隙だらけ。ブーストゲージを少しでも節約したいガチムチ以外は乗らないほうがいい。
併設リペアは、砂の狙撃よりも、強襲の剣や重火のサワードが怖い位置。背に腹は変えられない時に、覚悟して乗れ。

プラントD(東側市街地・広場・階段上):

激戦区その二。
併設のカタパルトは、GRFとしては、プラCからプラEを目指すEUSTに対して頭上から奇襲するのに便利……ぐらい。
EUSTとしては、軽量機なら高台に取り付くことも出来るので便利、かなぁ? 高台の端っこ過ぎるんだけど。

GRFとしては、ガン・ターレットが役に立つ。
また、プラントFから出撃すると取り返しやすい。

EUST側としては、東岸の橋頭堡として確保したいが、相変わらず、河の下から這い上がるだけでは突入口が限定されててキツい。
エアバーストでカタパルトの向きが変わって、プラントBから駆けつけてくる戦力が期待半減した。
プラントCからの戦力と協力することを考えよう。
EUSTは、ここを確保したら、プラントE・Fを目指すか、中央高台を登って凸。

リペアは壁の裏にあるので使いやすい。但し、プラントCからは丸見えなので、前線砂には気をつけろ。

プラントE(東/GRFベース丘陵・北側坂道下):

GRF側の防衛拠点となるプラント。
エアバーストで、併設のカタパルトが、かなり後方に移動した。高台に登れるので便利といえば便利。

EUSTが取っても窪地という地形の関係上維持はまず無理。四方八方と上から集中砲火を浴びるゾ☆
占拠ポイトン獲得したらさっさと凸しようか。

併設のリペアはかなり安全。但し、プラントCから走り抜けてくる前線砂には丸見えだ。気をつけよう。

プラントF(東/GRFベース前・南側坂道上):

GRF側の最終防衛ライン。Eプラントから少し坂を上るとベースなので意外と無視されやすい。不憫。

EUST側は、ここを取るならコア凸しようぜ!

西岸の攻防

主戦場は東岸よ。
プラントBの位置が悪く、中央突破してきたGRFにプレッシャーを受ける展開が多い。
また、屋根の上を飛び回る強襲との追いかけっこも絶えない。
EUSTは相手に河を渡られただけでリスクが大きいと覚悟しておこう。GRFの中央突破をスルーしてでも、プラントC・Dに喰らい突くのも大切だが……。

GRFはプラントC・Dを確保した後は西岸で暴れまわれ。プラントBの攻略と、路地裏・屋根上からのコア凸を、半々ぐらいでラッシュを掛け続けるのが勝ちパターン。

東岸の攻防

GRFで気をつけるのは、中央高台に取り付こうとする強襲兵装。高台からベースまでは、全てのプラントがコア凸ラインから外れているので危険。
そうでなくても、プラントEが狙われると、大きく防衛ラインを引く羽目になる。
とは言っても、正直、プラントCがEUSTに落とされやすいので、頑張って警戒するしか手がない。

中央高台で狙撃が芋砂やってるのも、このマップでは悪くない。
迷彩砂なら、時計台の上から好き放題に射的も出来るが、河対岸のガンタレに近づく者は最優先で撃破を……逆に自分が吹っ飛ばされるぞ?

プラントC・Dを取られても、パニックせずにプラントE・Fを使って防衛ラインを固めれば、早々凸られることはない。

EUST側はプラントC・Dを確保して、プラントE・Fを狙いつつ、中央高台からコア凸、というのがセオリー。
問題は、プラントC・Dのどちらを確保しても、それだけでは、今ひとつベース攻略に届かないこと。
そして、プラC・プラDの位置的に、中央の橋が突破されやすく、西岸にも防衛戦力が必要ということ。
戦力が分散すると膠着しやすいので、どこかで一点突破を図りたいところだ。

丘上の櫓

両軍のベース付近の丘の上には櫓のような建造物が存在する。
狙撃には絶好のポイントな他、ベース内が一望できることから攻める側が登っても効果は大きい。
今回、EUST側のものはリフトで容易に登れるので、敵に登られないよう注意したい。

ベース内の攻防

旧ブロア市街地のベース内には両軍とも何かの施設のような高さのある建造物が存在する。この建造物も周りの段差を利用して上まで登ることが可能。登ってレーダーや自動砲台の破壊することが出来る。
攻める際一旦登れれば、追ってきた場合降りてコアを攻撃する際に時間を稼ぐことが出来、追ってこなければレーダーや自動砲台と相手に二択を迫ることが出来る。また、レーダーが破壊されている場合は極めて見つかり難くなる。
守る際には一旦登られた場合、二人で挟み撃ちする必要がある。一人の場合、追えば追いかけっこになり時間を稼がれ、追わなければベース内施設を破壊されることになる。マップを確認し、敵がどの位置にいるか確認して援護へ向かおう。レーダーが壊れている場合は敵が建物上に潜んでいないか注意。

補足

  • 初見では配置が複雑で理解しにくいため事前に確認しておくことがおススメ。
  • 崩壊橋上のリフトでは夜な夜な射的大会開催中。26時以降にGO


最終更新:2011年07月16日 07:41