ヤクシャ・改 胴部

ヤクシャ・改


(C)SEGA

今度は「④Ⅲ型」の移植である。
「④Ⅰ型」と初期ヤクシャの関係に酷似しているが、こちらは+50の軽量化がポイント。
装甲はシュライク級なのでますます撃ち合いには弱くなり、SP供給も悪化しているので
ACを絡めた巡航力でいえば上記初期型の方が優秀であろう。

やはり真骨頂は短距離走の状況になった場合。
豊富なブースト量が生み出す生存力は侮れない。
重量とスタミナの両立を求めるあなたに。
紙装甲だがフルセットでの機動力は半端じゃなく、
「当たらなければどうという事はない」をフル修羅と同等か、それ以上に体現できる。

「性能の良し悪しはともかく、『軽量型』なのに『標準型』の『④Ⅰ型』より重いじゃん…」という突っ込みは厳禁。

とは言われながらもしぶとく生きてきたコイツだがVer4.0になってついにライバルが現れた。あのセイバーである。
最新型ZXと比較すると、重量は同じ、チップは0.1、SPは1段階こちらが優れているが、ブースト1段階、装甲1段階、エリチェンが1秒負けている。
…まあ、SP供給EとE+には結構大きな差があるわけだし、ブースト容量が多くても屈キャン等のキャンセルを使っていると過剰となるのだが。ブーストはA+でも過剰?気にするな
SP供給と装甲&エリア移動のどちらを取るかで決定するといい。ぶっちゃけE.D.G.-θなら全能力がハイレベルで纏まるんだけどね

Ver4.1にて40の軽量化とチップ+0.1の修正を果たし、重量面での不利は少なくなった。
ただ、ライバルのセイバーZXはVer4.0以前の役改の完全上位互換となってしまったため、いまだ不利な状況なのに変わりはない。

Ver4.5の新要素、DEF耐久がC-となったが、軽量級の中では高い数値であるが、ライバルのZXも同数値だった。

+ SP供給に1段階分差があったころのZXと役改のお話
SP供給EとE+がどの程度の差か考えてみよう。
リチャージに20秒かかる特別装備があると仮定する。ぶっちゃけユニットγなんですけどね

SP供給A+の場合、リチャージにかかる時間は10秒。
D+の場合は20秒。
E+では31秒弱となり、Eではなんと40秒となる。

SP切れの場合は回復しきるまで使えないこともあり、その差はより大きな意味を持つ。
EとE+の差がいかに大きいか、理解してもらえただろうか。
たかが1段階、されど1段階。この点だけでも安易にZXの下位互換などとは言えないのである。

…まあ、少しブースト容量を妥協すればθとか48Cとかもっとバランスのいい胴がごろごろ居るんだけど。
胴体装甲やSP供給の重要性を考えると、案外ZXとは酒を酌み交わす仲なのかもしれない。

↓ここから別の考え
こんなブースト過多の軽量胴を選ぶのは麻ぐらいなので箪笥装備を前提として考えると
SP切れからのフル回復には供給E+では85秒、供給Eでは110秒かかる。
ギリギリ切らさない場合はそれぞれ77秒と100秒だが、どっちしろそれだけの時間待つのは現実的に考えて無駄。
仮に30秒ほどをSP回復にあてるとしても、その回復分による箪笥の起動時間は1.5秒と1.2秒でその差0.3秒・・・ってやっぱり誤差だろこれ!
要するにこれにしろZXにしろ、SPは使い切って死ぬ前提で作られてるようなものなので
単なるEじゃなく+が付いてますよなんてのは気休めでしかないと思おう。




最終更新:2015年04月28日 10:18