ケーファー45 胴部

ケーファー45


(C)SEGA

ケーファーらしからぬ前面装甲を持つ派生形。装甲は上がってないけど
44とは逆に、42のSP供給をブースター容量に回している。「杖39」を重装化したバージョンという見方もあり。
重量+100で装甲とSP供給で勝る「HGⅣ型」が乗るため、キメラでのシェアは少ない。重めの主武器を担ぎつつ、機動力も確保したいというゴリラ麻に僅かに需要がある程度だろうか?
が、フルセットボーナスの観点からは、ブースト量Aが生存力に直結するため無視できない代物である。
榴弾を撒くなら44、像や恐竜を振り回すなら45といったところか。
強襲でのタイマン力アップもポイント。
重量が100軽く、エリア移動も優秀な「クーガーNX」の登場により中量寄りでキメラを組むにしても微妙な立場になってしまった。
やはりケーファー45はフルセット前提なのだろうか・・・。
ただしブーストAとB-では確実な差はあるので下位互換という訳ではない。

チップ容量も重量級最多の2.3なのでスロットやブーストに価値を見出すなら出番はあるかもしれない。

Ver4.5からの新パラメータNDEF耐久はB-(3250)と、高めの値を獲得。
高ブーストを用いた機動力も合わさり、生存能力が高まった。
だが、DEF耐久B-帯にはHGIII&IV胴やヤーデ54Sといった他の高防御胴も多数存在し、
特に「高い防御力」「高いブースト容量」と性能的に似ている路地LM胴と爺白龍胴はライバルとも言える。

目下最大の悩みは、重量をあと40だけ捻出出来れば、あの悪名高きジーシェン・シー胴が乗るということ。
同じブーストA-装甲B+だが、エリア移動と三段階上のSPが凄まじく高い壁として立ち塞がってくる。
DEFの差とチップ0.5も大きな差だが、標準に近いエリア移動とSP供給Cを相手にするにはやや厳しいところか。
こちらは他の部位にもスロット数の多いパーツを採用して使用可能なスロットを増やしたり、奇襲からの押し込みに高めのDEFを活かすなどして対抗しよう。そして重量差40が明暗を分ける事にも期待して…。


Ver4.5Bのアップデートでチップ0.1増加の上方修正を受け、2.4スロットというかなり高めのスロット数を手に入れた。
そして2015年10月下旬現在、BB.NETで閲覧できる機体パーツ使用率ランキングで、意外にも狙撃兵装の5位にランクインしている。

そして迎えたスクランブル武のバージョンアップ。
何とブースターが1段階上昇し、Aとなった。
チップの強化無しでステップ回数+1回となり、加速機能の使用にもより適正を示す、強力なパーツに生まれ変わったといえるだろう。
素の装甲とDEF耐久B-に高い機動力と最低限のSPを保有する事となり、特に短距離走なスカッドバトルや、奇襲からのカチコミといったシチュエーションでは高い威力を発揮する強力な胴部の一つとなった。

武における新たな競合相手はジーシェン・フー。
こちらがブースト二段階(ステップ回数1回)と重量10、チップ0.1で勝るのに対し、あちらは装甲一段階とSP一段階上の関係。
キメラパーツとして見るならば、機動力と持久力での勝負となる。
こっちは踏めるステップが一回多いことと長時間の加速が使用出来るが、相手はこっちより硬くて、特別装備の使用効率で勝る。
重量差は誤差レベル。「妥協出来ない装備がある」「重量カツカツ」という構成で無い限りは、優位とは言い難い。
各人のプレイスタイルや好みで選べる、良いライバル関係と言えるかもしれない。見た目も、丸っこいのと箱とで丁度正反対だし。



最終更新:2015年12月09日 19:18