ディスカス・ノヴァ 胴部

ディスカス・ノヴァ


(C)SEGA

重装甲化&SP供給率向上モデル。プロト以上にセットボーナスが活きる胴の登場となったが、なんと「毛42」と並ぶ重量に突入した。 現環境ではヤーデ54が同重量で登場している。

キメラパーツとして考えても、装甲B+でSP供給率B+は歓迎できる。 更に装甲B+のくせにエリア移動5秒である。スモイ。
ケーファーのSP供給率特化モデルである「毛44」と比べると、重量・SP・エリア移動で勝るが、ブースターで劣る。
標準型で人気の「玖珂S型」と比べると、 SP・装甲に勝る代償として、重量とブースターで敗北。
ヤーデ54とは装甲とステップ1回で負けているがSPが大きく上昇する。
現在はプロトとブースターも並び、負けているのは重量のみとなってしまっており、あとは互角か上回っている。
総じて、後方寄りどころか前線でも使える重量級胴体モデルとして優れたスペックとなっているが、現環境ではブーストがやや多めのバランス胴が人気であり、プラント内戦闘をバリバリにこなすには少し辛いものがある。
エックスゼロプラス現在の環境でもハイエンドモデルといって差し支えないだろうが、1380という決して小さくはない重量と、C-という少なめのブースターが欠点。 加速が活用しにくいのも逆風になっている。
当然、ハイエンドと言いうるのは前述のようにブースト管理ができればの話だからである。

装甲やブースト量の関係上かなり前線に出易くはあるので、 中衛メインに立ち回るならば、非常に使い易い胴体モデルだと言える。
ver.4.5B現在、万能型フルディスカスには すぐ次のモデルがあるが、エヴォル買えてない人以外でこちらはSP供給に優れるため、SPを重視するならキメラであってもこちらを使うのも手である。

榴弾芋や施設修理専門は流石にもったいないので、「特別兵装をよく使うプレイング」、例えば前線蛇やメディックでこれを採用したアセンブリ(フルセット・キメラ問わず)を使うと回転率が上がる。
ここまでSPがあれば現環境で人気のあるURデバイスγもかなり楽に扱える。容量18000を60~65秒ほどでチャージでき、大体1射3600回復分を13秒でチャージする計算になる。
重火の場合はSB強化チップを挿してケバブビットを乗せるとSPを使い切っても12秒弱で再使用可能
被弾時の全自動反撃こそないがビット機としての凶悪性は特格発動中胚乳レベル。
フルディスカスでSB2つけてUADによる円盤マンとか楽しいかも

ブースト容量は腕前で何とかするから、ここまでくればもはや必要ないと思われるかもしれない。
しかし、それはSTAR-10C電磁加速砲・紫電が、「常にCSを当てられれば最強の主武器」というのと同じレベルの話。
実際は前線でのブースト容量が運動性および生存時間に直結するため、極端なSP効率よりはブースト容量を重視するプレイヤーが多い。
というのも、残念ながら前線でブースト切れを起こして即死した場合、SP回復が幾ら早くても無意味だからである。
プレイヤースキルで補うといっても、「一息でどこまで動けるか」という限界に、ブーストC-という足枷がかかるとやはり厳しい。
また、Ver4.5の新要素である加速も活用しづらくなってくる。結果として、SP回復が水準やや上でブースト・装甲の両立に成功したモデルが人気となり、支援兵装ですらノヴァ胴を採用しているプレイヤーは少ない。
エリア移動も5秒胴の採用が多いため、特筆するほどの優位性があるわけでもなくなっている。

とにかく、系統最低のブースターが加速との相性が悪いのが若干逆風。開き直って加速E台の脚部にするのも手。



最終更新:2018年09月19日 07:10