E.D.G.-β 胴部

E.D.G.-β


(C)SEGA

E.D.G.系ブースト容量強化型。腰辺りにタンクが追加された。
αからブースト総量がC+までランクアップされたが、その代償かSP供給はCランクに落ちている。

支給当初は、紙装甲のくせにそこそこ重い代わりにブースターとSP供給で優れることから、杖38、修羅Ⅴが最初のライバルと言えた。

が、その後「剣Ⅰ型R」が登場。
エリア移動1ランクを犠牲に 重量130 ものダイエットに成功し、
それ以外は全て同じ性能という、目の上のタンコブだった。
残念ながらエリア移動0.5秒のために重量130差を許容するユーザーは、非常に少なかったと思われる。
他にも、エリア移動1秒のばすだけで装甲とブースターが半ランク上がり重量が100軽くなるヤクシャ・弐が出てきり、
エリア移動は1秒長くなるが、装甲が 1ランク半上がり重量も60軽くなったネレイド45改がトドメをさしに来たり…。
単体で見ると「さん☆ぱい」状態の胴と言わざるを得なかった。

2.7から追加されたチップは容量は2.6(当初の値)と、「剣Ⅰ型R」より0.4、「ヤクシャ弐」より0.2、「ネレイド45改」より0.7も勝る値に。
この汎用性で2.6というチップ容量はかなりの強みである。
ダッシュ一回を犠牲にすると0.2の容量アップと軽量化に繋がる「修羅Ⅴ」とはそういう関係で再度ライバルとなった。

一応、α、δと比べた汎用性は非常に高いため(彼らが極端なだけだが)、
E.D.G.のセットボーナスを得ながら前線にも出たいならこれ一択…と、出番があったのは不幸中の幸いか。
兄弟と変わらず紙装甲ではあるが、ブースター、SP供給両面で優れているため前線から後衛まで立ち回れる。
その後、装甲とブースターを強化したΘが登場し、前線向けとしては一歩譲る形になったが、
SPとチップ容量でこちらが勝るため、棲み分けには成功している。

時は流れ、Ver.4.5で登場したDEF耐久はB-と、重量型にも引けを取らない性能に。
「ネレイド45改」より3段階、「剣Ⅰ型R」「ヤクシャ弐」より4段階高い。「修羅Ⅴ」に至っては5段階も差ができた。
最大の弱点である紙装甲を補うステータスを得たことで、汎用性が大幅にアップした。

更にVer.4.5Bではチップ容量がなんと、2.9に上昇。α兄さんが恨めしそうにこっちを見ている…。
「ブースターもSP供給もエリア移動もチップ容量も欲しいけど、紙装甲は嫌!…でもDEF耐久が高ければ我慢できるかなー」
というワガママな要求に答える胴になった。

支援兵装向けの胴としてオススメしたい一品。
ブースターとSP供給のバランスは良いし、
DEFは自動回復するから、ちょっとのダメージなら味方の修理に専念できるし、
凸屋がセンサーに引っかかったら速攻で戻れるし、
チップ容量2.9もあるから自動補給や索敵時間延長のチップもつけやすいし。

時は流れVer.XZ
ブースターC+、SP供給率C+、エリア移動3秒、DEF耐久B-(3250)、チップ3.2というどう見てもこれは後方支援向けの胴体ですねな調整を受けている。
チップ量の多さからフルエッジならαββθとかで余裕の9スロを達成できる。セトボ2チップを付けて在りし日のイルミ支援で戦場を駆けるのも一興。



最終更新:2017年06月25日 02:03