ヘヴィガードⅣ型 脚部

ヘヴィガードⅣ型


(C)SEGA


重量 装甲 通常移動 高速移動 加速 重量耐性 積載猶予 チップ容量
1320 A (0.78) E (4.68m/s) D (20.70m/s) C+(3.00秒) A+ (6550) 5230 2.6

「重量型」の欠点である機動性を補強したタイプの脚部パーツ。双発型のブースターがカッコいい。
稼働黎明期からの重火力・重装甲機体のスタンダードであり続け、今なおキメラ、フルを問わないベースとして使われる。
欠点は歩行性能。 しゃがみキャンセル(タックルキャンセル)といったドラテクを覚えておかないとツライ。
重鈍ゆえブースト量は多いに越した事無い、その意味でHGシリーズの胴体と相性が良く、セットボーナスを狙い易いのもメリット。

チップ容量は2.7時点でも2.2と高い数値を誇っていたが、3.0では2.5に上昇し全脚部パーツの中でも4位タイにまでなった。
明らかに毛42などの近似パーツに比べてチップ容量が多い気がするのだが、
脚部の装甲は比較的軽視が許されるのと、ダッシュが遅い脚部は歩行パラメータが馬鹿にできないためなのだろう、多分。
元祖重量型かつ最終型としての貫禄十分である。
そのため、フルHGでないにしろチップを優先するなら採用する価値は十分ある。
元が重量型ハイエンドパーツであり、それがさらに強力になったと言えるので現在では「毛45」と比較してもイーブンと言っていいと思われる。
ちなみにフルHGでもパーツを選べばチップ容量が8を超える。あれ?もしかして結局フルHGにしたほうがいいんじゃなかろうか?

重量級の充実に伴ってシェアは少しづつ減っては来ているが、大積載は未だ侮れない。
全身装甲平均120%オーバーかつ超過無しの重火力を作れるため、重機体のスタンダードといえばこの機体であろう。
更にチップの追い風もあって堅さに磨きを掛けている。中量マルチロール機のせいぜい110%の装甲との違いを見せつけてやろう。
ただし、どう足掻いても物陰に隠れる余裕も無い機動力なのでデスリペア以外で単独行するのはやはり自殺行為。
なお、Ver.4.5当時の加速は並となるC-。加速したところで元々の遅さがどうしようもないだろうが、まだ制御が利くのも事実。屈キャンよりも巡航がオススメ。
さらに、ver4.5Bで加速が2段階上がってC+になった。このおかげでHG乗りからすれば使いやすさが増したとも言えよう。
Xでダッシュ内部数値の変更により速くなり、重量耐性がA+となった。

余談だが肘に付いたスパイクのおかげでなんとなくニーキックが似合いそうな脚である。
だが蹴りに行くには速さが絶対的に足りないのでロマン程度にしておくか、近接強化チップをつけた方がいいだろう。


最終更新:2017年10月10日 20:18