バリアユニット

障壁「フロント♂バリア」

(C)SEGA

「クソッ、効いているのか?」
「プライ○アーマーだ! まずはプラ○マルアーマーを減衰させるんだ! 」

火力が犠牲となるが、前線での戦闘の幅が出るバリアユニットの初期型。前貼りw
機体正面にワフトローダーすら包みかねないほどの巨大な球を生成し、それが弾丸を遮断する。
単純に当たり判定は巨大化するが、ダメージが通らないので問題は無いだろう。
但し、近接攻撃を遮断することはできない。敵のブンブンには気をつけよう。

肝心の防御能力だが、
「マインV踏んでも平気」「コング至近自爆に2発耐えた」
と、SPゲージMAX時の防御力には素晴らしいものがある。
このバリアを展開して悠々とプラントに居座れば、相手にとって、とてもやっかいな存在となるだろう。
ダメージが通らないということで、空転時間を必要とするガトリング系列との相性は良好。
特に啄木鳥や恐竜といったスロースターターを使う上で大きなプラスとなることであろう。
ガチムチに搭載すれば素の機動力の無さを補い得る更なる装甲に磨きがかかるし、軽量蛇でもノックバックを一時的に遮断できる効果は大きい。

ただし、撃たれ始めてみるとSPの減り方は意外に速い。闇雲に敵集団に飛び込んでも、たちまちSPゲージがなくなってあばばばば…となるだろう。
また、前面のみのバリアなので背面はガラ空きなので、ケツを攻められて即昇天…なんてことも。
展開中は敵機に対して、正面を向くことを意識せざるおえない。
コア攻撃中に後ろから飛んでくる自動砲台をビシバシ食らってしまうのは残念なところ。

さらに、着弾爆発物に正面から突っ込んでいくと問答無用で貫通するという謎仕様。
この理由は、バリアユニットのバリアが一種の壁判定であることとラグの存在。
バリアに爆発物の着弾判定→ラグで数フレーム経過→その間に自機前進→着弾地点に爆風判定→ばかめ!そこはバリアの内側だ!
しかたないね。バリア張ったから大丈夫、ではなく、障害物を存分に活かした普段通りの回避を心がけるべきだろう。

こういった点から、後方支援に徹する、あるいは後発のバリアユニットβよりも共闘を重視し、ラインマン的な運用を心がけたいところである。
バリアが「ピンポイントバリア」になるか「びんぼっちゃま」は、その扱いセンス次第。

どちらにしろ、一度ゲージがなくなると1分近く復帰しないことを含め、
ゲージ管理という以上に集中火力を受けて使い切ってしまうのを前提としてアセンすべきだろう。



豆知識として、バリアユニットは機体の前面に展開するが、このバリアは視点変更である程度
防御角度を変えることができる。上を向けば上方からの攻撃を防ぐが、下方がお留守となる。
またこれを利用して、積極的に防御行動を取ることも可能。
例えばプラントを占拠中、目の前に一本の火柱。上を向いてみると審判のぎが☆のとが…
だが心配いらない。バリア持ちの君は逆に落下地点へ急行しジャンプして上を見上げ…
「フィールド全開!!」
あら不思議。SP五分の一程度の消費で、ぎが☆のとは空中で消滅!君たちはプラントの占拠に成功した。胸厚。
アトラントやタイタンなど、発射弾数の少ない榴弾ならば充分防げるだろう。
ただ間違ってもコロッサスやXHRを防ごうと思ってはいけない。内臓電源SPを削られて爆散が落ちである。

なお、これを使った「コアバリア」が防衛戦で猛威をふるっている。
被害者の凸屋は、
「命がけでおにぎりを投げたと思ったらはじき返され、自爆した」
「連Gのほとんどをはじき返され、その上頭をぶちぬかれた」
を訴訟を辞さないという。




最終更新:2015年06月13日 17:36