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ジェイムズ・クラムリー James Crumley


 クラムリーを私に執拗に勧めたのは、まだ今のペンネームで作家になる前の馳星周だった。パソコン通信盛んだった時代、真夜中に一仕事終えた彼とのんだくれて、毎晩のようにしょうもないチャットをやった。酔いどれては現れる言葉の数々のなかに、アル中ハードボイルドのクラムリーはいいぞ、という自ら酔ったような言葉があった。私は突然、熱病に浮れたようにこの作家に取り憑かれたのである。

 今思えば、クラムリーの破滅への美学は、どこかで馳のノワールへ繋がる心情をその頃から擽ってやまなかったに違いない。

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