砂の女




 人間の存在基盤にある方法で具体的に迫ってゆく作品。サスペンス小説、というよりは、ホラーに近い部分がある。だれが読んでも面白いであろうと思える。娯楽小説として読めるということ。特に、ラストが衝撃的である。

(1992.07.19)