スレ154より
129 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2009/04/18(土) 23:50:25 0流れ変えるために、過去のプチエネ話。
もう5年も前で時効になった話だけれど、旦那が「親のために、資金全て出して、実家をリフォームしたい」と言い出したことがある。足が悪くなった二人のために、完全バリアフリーの家にしたかったらしい。
とりあえず何度も話し合って、うちの財政状況を説明し、子どもの成長に必要なお金も含めて、何度も計算して、どう頑張ってもそんなお金は無いと言っても、聞かない。「ここまで育ててくれた恩は、今しか返せないんだ」「後悔したくない」と何を言っても繰り返す。個人年金や保険の解約も言い出したし、最終的には、「じゃあ俺達が引っ越して、同居しよう」「それなら、お前も働きに出られるし、マイホーム資金をリフォーム代にまわせる。全部問題が解決して、良いじゃないか!」と、脳に虫が沸いたようなことを言い出した。実家からお前の職場通えねえだろ!ふざけんな!!とぶちキレて、その日のうちに、子ども連れて自分の実家に帰った。
結局、コトメが「はぁ? リフォーム資金でもめて離婚? 実家はすでに建てた時からバリアフリー考えて作ってるんだけど、そんなことも知らないで、何言ってんの? 自分の家族も幸せにできない上に、実家のことも知らないのに親孝行? 笑わせるな!」と怒ってくれて、話は終ったけれど、今思うとあれは完全なエネだった。動機がウトメラブ!ではなく、「親孝行できる僕ちんは立派!大人!」という、自分ラブが高じたものなのが、また情けなさすぎる。今は「また自分ラブ?」と私が言うことで、のぼせあがった頭を冷やすことができるようになったけれど、いつエネに変貌しても対抗できるように、離婚届は常に常備して、家のお金は全て私が握っている。
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