「スレ210-985嫁」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

スレ210-985嫁」(2020/08/15 (土) 18:26:18) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

<p><font style="background-color:#ffffcc;"><strong><font style="background-color:#ff99cc;">スレ210より</font></strong></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>985 名前:<font color="#3366FF">名無しさん@HOME</font>[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 17:21:16 0<br /> 梅が寺に<br /> トメがテンプレ(ry<br /> 夫は「お袋も年だから…」「我慢してくれ」と一向に私の味方になってくれない。<br /> トメと私の諍いが嫌だと残業と言って帰ってこない夫。<br /> 同居なんてしたくてしたわけじゃないのに、なんでこの仕打ち?<br /> それでも夜中に帰ってくる夫を風呂も入らず待ちわびる私。<br /> 帰ってきても面倒だからと風呂に入らない夫。<br /> でも、Yシャツの衿も汚れてないし、髪はフローラルなシャンプーの匂いが…。<br /> プリンしてるんだと疑心暗鬼に陥る私。<br /> あまりに気持ちが弱っていたせいか、トメに夫が不倫してるらしきことを相談した。<br /> トメは「あんたみたいに所帯染みた女房の元にいそいそ帰りたいと思う男がいるわけないじゃない」と、鼻で笑った。<br /> トメは夫が浮気していることを知っていたのだった。<br /> 女の子だからとトメに可愛がってもらえない娘と、<br /> トメに意地悪されて夫に浮気されて、所帯染みている私。</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>989 名前:<font color="#3366FF">名無しさん@HOME</font>[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 17:22:12 0<br /> そんな時実母から久しぶりに電話があった。<br /> 「あなた、おつとめしてるんですって?」と母に言われて驚いた。<br /> トメが何度か母からの電話を受けていたのに、私に取り次いでくれてなかったのだ。<br /> 私は夫と娘を蔑ろにして仕事にかまけて、全然家事をしないとトメが母に愚痴っていたと。<br /> トメは主婦が家を空けるのは言語道断とパートすら許してくれなかったのに。<br /> 母は心配して電話をくれたのだが、私は泣き出してしまった。<br /> 「お母さん、私帰りたい。娘と一緒に帰っていい?」<br /> 母は30を過ぎた私の泣き声に驚いていたけれど、すぐに迎えに来てくれた。</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>娘にはしばらくはママのばあばの家に行こうねと言った。<br /> まだ幼稚園入園前だったから、不都合はなかった。<br /> 迎えにきた実母にトメは「よくもこんな娘さんを嫁に出したもんですね」と、<br /> ひどい言い草だった。<br /> その言葉にうなだれて、私はぼろぼろ泣いた。<br /> 泣いた私の横で娘が不安そうにしていた。</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>「私の娘はこんなに疲れさせたのは誰ですか?孫娘も娘も私の大事な宝物です。<br />  私の宝物をこんなふうにして覚悟はできているんでしょうね?」</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>あんなに鋭い母の眼光を見たのは初めてだった。</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>娘と母と三人で実家に帰った。<br /> 事情を知っているはずの父は何も言わないで、娘のお絵描きを<br /> 「上手だね、孫ちゃんは絵描きさんになれるね」と褒めてくれた。<br /> トメと同居していた家では年寄りはこわい人と思っていた娘がはにかんで笑っていた。<br /> そんなふうに笑う娘の姿を久しぶりに見て、私もトメに対してふつふつと怒りがわいてきた。<br /> 頼りにならない夫にも愛想が尽きた。</strong></font></font></p>
<p><font style="background-color:#ffffcc;"><strong><font style="background-color:#ff99cc;">スレ210より</font></strong></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>985 名前:<font color="#3366FF">名無しさん@HOME</font>[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 17:21:16 0<br /> 梅が寺に<br /> トメがテンプレ(ry<br /> 夫は「お袋も年だから…」「我慢してくれ」と一向に私の味方になってくれない。<br /> トメと私の諍いが嫌だと残業と言って帰ってこない夫。<br /> 同居なんてしたくてしたわけじゃないのに、なんでこの仕打ち?<br /> それでも夜中に帰ってくる夫を風呂も入らず待ちわびる私。<br /> 帰ってきても面倒だからと風呂に入らない夫。<br /> でも、Yシャツの衿も汚れてないし、髪はフローラルなシャンプーの匂いが…。<br /> プリンしてるんだと疑心暗鬼に陥る私。<br /> あまりに気持ちが弱っていたせいか、トメに夫が不倫してるらしきことを相談した。<br /> トメは「あんたみたいに所帯染みた女房の元にいそいそ帰りたいと思う男がいるわけないじゃない」と、鼻で笑った。<br /> トメは夫が浮気していることを知っていたのだった。<br /> 女の子だからとトメに可愛がってもらえない娘と、<br /> トメに意地悪されて夫に浮気されて、所帯染みている私。</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>989 名前:<font color="#3366FF">名無しさん@HOME</font>[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 17:22:12 0<br /> そんな時実母から久しぶりに電話があった。<br /> 「あなた、おつとめしてるんですって?」と母に言われて驚いた。<br /> トメが何度か母からの電話を受けていたのに、私に取り次いでくれてなかったのだ。<br /> 私は夫と娘を蔑ろにして仕事にかまけて、全然家事をしないとトメが母に愚痴っていたと。<br /> トメは主婦が家を空けるのは言語道断とパートすら許してくれなかったのに。<br /> 母は心配して電話をくれたのだが、私は泣き出してしまった。<br /> 「お母さん、私帰りたい。娘と一緒に帰っていい?」<br /> 母は30を過ぎた私の泣き声に驚いていたけれど、すぐに迎えに来てくれた。</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>娘にはしばらくはママのばあばの家に行こうねと言った。<br /> まだ幼稚園入園前だったから、不都合はなかった。<br /> 迎えにきた実母にトメは「よくもこんな娘さんを嫁に出したもんですね」と、<br /> ひどい言い草だった。<br /> その言葉にうなだれて、私はぼろぼろ泣いた。<br /> 泣いた私の横で娘が不安そうにしていた。</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>「私の娘はこんなに疲れさせたのは誰ですか?孫娘も娘も私の大事な宝物です。<br />  私の宝物をこんなふうにして覚悟はできているんでしょうね?」</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>あんなに鋭い母の眼光を見たのは初めてだった。</strong></font></font></p> <p><font style="background-color:#ffffcc;"><font size="2"><strong>娘と母と三人で実家に帰った。<br /> 事情を知っているはずの父は何も言わないで、娘のお絵描きを<br /> 「上手だね、孫ちゃんは絵描きさんになれるね」と褒めてくれた。<br /> トメと同居していた家では年寄りはこわい人と思っていた娘がはにかんで笑っていた。<br /> そんなふうに笑う娘の姿を久しぶりに見て、私もトメに対してふつふつと怒りがわいてきた。<br /> 頼りにならない夫にも愛想が尽きた。</strong></font></font></p>

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: