水神祭都アクエリオ
水神祭都アクエリオとはこのエンドブレイカーの世界に存在する
都市国家の一つ。
2011年3月23日に
インセクテアのマスカレイドが語ったのが初出。
2011年4月8日よりPBW版エンドブレイカーの物語の中心地として登場している。
概 要
現実世界のヴェネチアを髣髴とさせる無数の運河が縦横に走る水の都。無限の水を湛える巨大な『アクエリオの水瓶』と呼ばれる大きな水瓶中心に発達した都市国家。都市全体に豊かに行き渡る水によって人々は繁栄した都市で余裕ある暮らしを営んでおり、風光明媚な観光地も数多く存在する。
エルフヘイムからは川を遡った上流の山岳地帯にあり、気候もすごしやすいようだ。
また、水が豊富なため農産業が活発。水畑という形で栽培を行ったりもしている。
政 治
現在のところ統治形態は不明。
領主がいることはわかっており、アクスヘイムのような封建社会なのかもしれない。
地 名
地 理
アクエリオ辺境は山岳地帯であり、アクエリオから流れ落ちた水が川を作り下流へと流れている。
内部は都市地域が比較的多く、一部街と街の間に森がある。
また、都市の地下には地底湖があり、
魔王ゼルデギロスがそこに眠っているといわれている。その地底湖の表現かどうか不明だが、アクエリオの水路内奥深くに「深海」と呼ばれる場所が存在し、そこにセルデギロスの眷属といわれる
水棲系バルバが生息している。
都市内には水没した放置区域もあり、その様子を観光資源としているところもある。
経 済
都市全体に豊かに行き渡る水によって人々は繁栄した都市で余裕ある暮らしを営んでいる。観光産業が盛んで、都市全体が観光地になっているかのように賑やからしい。
だが、そういうところにも闇市は存在しており、裏社会も存在しているようだ。
文 化
- 水神と魔王の伝承
かつて水神アクエリオと魔王ゼルデギロスが戦い、今も水神アクエリオは水瓶に、魔王ゼルデギロスは都市国家の地底に広がる巨大地底湖の底に眠っているとされている。
明確に「神」の存在が示されたのはこの都市が初めて。特に宗教色が強いわけではなく、神話として語られているだけのように見える。
- ゴンドラ
水路が張り巡らされ都市が分断されているアクエリオでは「ゴンドラ」という舟が交通・運輸・観光の要として重要な手段になっている。ゴンドラには星霊ディオス?の絵を描く星霊建築「ドローディオス」の力によって自在に動かすことが出来、歌いながら船を駆る「ゴンドラ乗り」は、アクエリオの花形職業となっている。
ゴンドラは「成長する船」で、乗り手と共に経験を積んでいくようだ。
また、一部のゴンドラ乗りが加盟しているゴンドラ組合という緩い互助組織が存在し、問題が起こったときに助け合うようにしている。
- 御伽噺や物語
- 結婚式
- 洞窟結婚式
とある村に伝わる結婚式。近くの洞窟で行うらしい。
- 農業
- 水畑栽培
アクエリオのとある農家で確立したアクエリオ独自の農法。栄養たっぷりのアクエリオの水を畑に引き、そこにソウジ蛙を飼い水質を保ちながら栽培する。シナリオ“豊潤なる赤い実”で登場。
- 特産品
- グロウ染め
グロウという虫の放つ光で布を染めるというアクエリオ特有の特産品。恋染めとも言われていて、恋愛によい効果があるらしい。イベシナ“たった一夜の恋染め”に登場。
- 星の翅
ソルフェの湖周辺にのみ伝わる織物。めったに市場にも出てこない。星を思わす淡い輝きとかげろうの翅にも似た美しさを持つことからそう呼ばれているらしい。イベシナ“月の路に星の翅”に登場。
- 遊具
- ウォータースライダー
水の流れる滑り台。とある場所に湖に埋もれた美しい白亜の廃墟があるのだが、そこに水神アクエリオが作った。たまにコースのない部分があるのが特徴。イベシナ“水と空を翔けて”に登場。
- やっぱりあるよ温泉
お祭り
春祭りなど季節の祭りなどはそれぞれの村や街が独自の由来を持って執り行なわれている。
シナリオに登場した祭りは
アクエリオのローカルな祭り一覧参照のこと。
また、アクエリオ全体のお祭りとして、毎年夏に『
アクエリオ水神祭』が行われている。
これは水瓶の中に住まうという「アクエリオの水神様」を祝うお祭りで、メインイベントであるゴンドラレースに勝つと、最強の称号「アクエリオの星」を得ることができ、その称号を持つものは聖なる水瓶の内部に入ることができるという。
詳細は
アクエリオ水神祭参照。
関連項目}
最終更新:2013年05月31日 01:04